就労継続支援B型の利用者の悩みはどこへ?相談先と伝えるメモ

就労継続支援B型の利用者の悩みはどこへ?相談先と伝えるメモ

就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに働く障害福祉サービスです。2025年10月施行版の指定基準によります。

作業や通い方の悩みは、日々の職員と計画を作る人へ。
職員に話しにくい時は、相談支援の担当者などへ。
相談では、起きたことと自分の希望を分けて伝えます。

通っていると、困りごとが重なることがあります。疲れたのか、人との関わりがつらいのか。自分でも、まだ分からないことがあります。

うまく説明できるまで待たなくて大丈夫です。「何がつらいか、整理するのを手伝ってほしい」。その言葉から、相談を始められます。

この記事は、すでにB型に通う人の相談の入口です。通う前の相談は、B型を使う前の相談先にまとめています。

B型の利用者の悩みは、まず誰に話せますか?

作業や通い方の悩みは、支援を計画する職員に話せます。サービス管理責任者は、その計画を作る役目です。2025年10月施行版の指定基準によります。

B型の利用者の悩みは、まず誰に話せますか?

いつもの職員に話せるなら、そこが入口です。作業中の困りごとを、見たまま伝えられます。計画の話もしたい時は、その希望を添えます。

職員に話しにくいなら、外の相手を選びます。相談支援の担当者や、市町村の窓口です。順番を守ることより、話せる相手を探します。

悩みから探す、最初の相談先

B-GO!の早見表:今つらいことに近い行へ

悩み最初の相手伝える入口
体調・疲れ日々関わる職員作業中に困ること
人との関わり話しやすい職員起きたことと希望
作業の進め方作業を教える職員止まる所やつらい所
工賃・払うお金説明を受けられる職員明細や書面の不明点
通い方・将来サービス管理責任者計画で話したいこと
職員に話せない相談支援の担当者外から整理してほしいこと

相談先が分からない時は、市町村の障害福祉窓口へ。

表は、悩みをきれいに分けるための物ではありません。近い行から、話す相手を考えるための物です。お金が気になり、通うのもつらくなることがあります。作業の悩みに、人との関わりが重なることもあります。

その時は、いちばん話しやすい所から始めます。「ほかにも困っていることがある」と添えます。話が途中で変わっても、メモに残せます。

計画相談支援には、計画を見直す支援があります。通い始めた後のことも、相談の範囲です。2026年10月に閲覧した厚生労働省の案内です。

相談の終わりには、誰が何をするかを残します。「作業のことは職員へ伝える」などです。自分で伝えるのがつらいなら、その点も話せます。

B型の利用者は、職員にどんな悩みを頼めますか?

作業の教え方や暮らしの困りごとを、支援の計画につなげられます。サービス管理責任者は、本人が決めにくい時に、決めることを支えるよう努めます。2025年10月施行版の指定基準によります。

B型の利用者は、職員にどんな悩みを頼めますか?

職員の名前を、すべて覚えていなくても大丈夫です。「作業の進め方を相談したい」と伝えます。計画の相談なら、その担当者につないでもらいます。

サービス管理責任者は、計画を作るだけではありません。自分らしく暮らせるよう、支え方を考えます。ほかの職員への助言も、その仕事です。2025年10月施行版の指定基準に書かれています。

日々の悩みを、計画につなぐ

相談の入口と、その先の役目

作業の困りごと

教え方や進め方を伝える

暮らしの困りごと

通う時のつらさを伝える

支援の計画

困りごとと希望を結ぶ

日々の職員から、サービス管理責任者へ話をつなぎます。

頼む内容は、困る場面に寄せると伝わります。「作業が苦手」だけでは、話が広くなります。「説明を聞いた後、どこから始めるか迷う」。ここまで書くと、教え方の話につながります。

自分がしてほしいことも、一緒に置きます。「言葉だけでなく、見本も見たい」などです。思いつかなければ、困る場面だけでも構いません。職員と話す中で、希望を言葉にしていけます。

計画に書いてある目標も、話の入口になります。その目標が、今も自分の希望に合うかを見ます。目標へ進めない理由を、自分だけのせいにしません。作業の内容や周りの環境も、話す材料です。

その場で返事を決めにくい時もあります。「考えてから伝えたい」と書いて渡せます。自分の希望と、職員の案を分けてメモします。あとで読み返し、違う所を伝えるためです。

職員に頼むことが、まだ形にならなくても大丈夫です。「今のつらさを計画の話に入れてほしい」。そこまで伝えることも、相談の出発点です。

B型の利用者が体調や人間関係で悩む時は?

通う時に困る場面を、支援の計画の相談として伝えます。サービス管理責任者には、支え方を考える役目があります。2025年10月施行版の指定基準によります。

B型の利用者が体調や人間関係で悩む時は?

体調の話では、病名だけで説明しなくて大丈夫です。いつもの作業で、どこがつらいかを伝えます。座っている時、音を聞く時、帰る時などです。診断の話と、通う場面の話は分けて書けます。

医療のことは、通院先で話す内容として分けます。職員には、作業や通う場面への影響を伝えます。体調についての詳しい整理は、B型と体調の悩みへ進めます。

いつもの職員に話せそう?

話せるかどうかで、相談の入口を選ぶ

困った場面を、その職員に伝えられる?

はい

場面と希望を伝える

計画で話したいことも添える

いいえ

別の相手へ

別の職員や相談支援の担当者へ

人との関わりでは、相手の気持ちを決めつけません。聞いた言葉や、その場で起きたことを書きます。次に、自分がどう感じたかを足します。最後に、してほしいことを分けて置きます。

「話しかけられると、作業の手が止まる」。そのように、自分に起きることから伝えられます。相手を悪い人と決める言葉は、いりません。席や声のかけ方など、相談したい点を添えます。

詳しい伝え方は、B型の人間関係の悩みで読めます。いじめが気になる時は、厚生労働省の障害者虐待防止法の案内が入口です。この記事では、話す相手を選ぶ所までを扱います。 いじめや虐待が心配な時は、市町村障害者虐待防止センターなど、地域の相談・通報窓口を確かめます。所内の規則について話すことと、虐待の疑いを外部へ相談することを分けて整理できます。

「行きたくない」という言葉しか出ない時もあります。その言葉を消さず、困る場面をあとから足せます。B型に行きたくない時の整理も使えます。

休む連絡や、その後の通い方は別の話です。詳しくは、B型を休む時の連絡と相談へ進めます。今の気持ちと、連絡の用件を分けておけます。

B型の利用者が作業で悩む時は、何を伝えますか?

作業で困る場面と、計画で目指すことを分けて伝えます。事業所の個別支援計画と、全体の計画は別の物です。2026年10月取得の条文で確かめた内容です。

B型の利用者が作業で悩む時は、何を伝えますか?

作業がむずかしい時は、止まる所を探します。説明を聞く所か、手を動かす所か。終わったかどうか、分からなくなる所か。「できない」を、場面の言葉に変えていきます。

反対に、作業が合わず、手持ちぶさたなこともあります。何をして過ごしているかを、そのまま書きます。仕事の量だけでなく、支援の内容も話題です。B型で作業がない時の悩みに詳しくまとめています。

作業の話と、計画の話を比べる

B-GO!の比べ表:困る場面から相談へ

見る所日々の作業支援の計画
今の状態どこで手が止まるかどんな支えが書かれているか
自分の希望どう教えてほしいか何を目指して通いたいか
話す相手作業を教える職員サービス管理責任者

「もっとできるようになりたい」という希望もあります。「今は負担を減らしたい」という希望もあります。どちらかを、正しい答えにすることはしません。自分が何を望むかを、職員に伝える材料にします。

外の企業で作業する時は、施設外就労かを見ます。その形では、計画に前もって入れる決まりです。作業の指導は、事業所が自分で行います。2025年3月31日改正の国の通知によります。

そのため、外の作業の悩みも事業所へ伝えます。「誰から説明を受けたか」をメモに残します。「困った時に誰へ声をかけたいか」も添えます。企業の中の話だからと、抱え込まなくて大丈夫です。

相談の時は、できたことも一緒に書けます。「見本があれば進められる」などです。できた条件と、止まる条件を並べます。自分を評価するより、支え方を考える材料になります。

B型の利用者がお金で悩む時は、何を分けますか?

受け取る工賃と、自分が払うお金を分けます。工賃のもとは、作業の収入から経費を引いた額です。2025年10月施行版の指定基準によります。

B型の利用者がお金で悩む時は、何を分けますか?

手元のお金が少ない時は、まず書面を並べます。受け取った額が分かる物と、払った分の領収証です。「工賃が分からない」と「費用が分からない」。この違いを、相談のメモにも残します。

工賃のもとになるお金の流れ

自分の明細の相談と、事業所の収支を分ける

収入

作業で得たお金

生産活動の収入

経費

作業にいる費用を引く

その事業の経費

工賃

残る額に相当するお金

利用者へ払う工賃のもと

個人の額の説明は、自分の明細と合わせて受けます。

工賃には、事業所の平均についての決まりがあります。月3,000円は、その平均の下限です。自分が受け取る額とは、分けて読みます。2025年10月施行版の指定基準によります。

B型の工賃は、雇用の給料とは仕組みが違います。雇用契約のない利用者は、原則として最低賃金の対象外です。2025年6月施行版の最低賃金法に基づく整理です。

平均工賃の式は、令和5年度の実績から変わりました。違う式の平均額を、そのまま比べないようにします。厚生労働省の2026年3月修正版によります。

自分の額を知る時は、平均額だけでは足りません。「自分の明細の、どの項目か」を伝えます。「どう計算したかを知りたい」と書いて渡せます。工賃の詳しい仕組みは、B型の工賃で読めます。

払うお金には、食事や日用品などの費用があります。受け取った事業所は、領収証を渡す決まりです。2025年10月施行版の指定基準によります。

契約の書面にも、本人が払う額などを載せます。書面と領収証を並べると、不明な項目を示せます。2026年10月取得の社会福祉法によります。詳しくは、B型で払うお金へ進めます。

B型の利用者が将来で悩む時は、何を相談しますか?

事業所での目標と、暮らし全体の希望を分けて相談します。個別支援計画とサービス等利用計画は、別の物です。2026年10月取得の条文で確かめた内容です。

B型の利用者が将来で悩む時は、何を相談しますか?

将来の悩みは、就職するかどうかだけではありません。今の作業を続けたい気持ちもあります。暮らしを整えたい気持ちもあります。まだ、どちらとも決められないこともあります。

相談では、「決めた答え」を持っていかなくて大丈夫です。今の希望と、気になることを分けて置きます。「働き方を変えたいが、疲れが心配」などです。希望と不安が、一緒にあっても構いません。

決めつける前に、相談の言葉へ

将来の悩みを、計画で話せる形にする

頭に浮かぶこと相談で話すこと
将来をすぐ決めないと今、考えたい希望は何か
今のままではだめかも続けたい所と変えたい所
自分には選べないかも決めるために知りたいこと

事業所での作業や支え方は、事業所の計画で話します。ほかのサービスもふくむ話は、全体の計画につなぎます。計画相談支援を使う時は、サービス等利用計画を相談支援事業所が作ります。2026年10月取得の障害者総合支援法によります。

計画相談支援の担当者には、希望の変化を伝えられます。計画を見直す支援が、その仕事にふくまれます。2026年10月閲覧の厚生労働省の案内です。

専門の相談先が合う悩みもあります。国は、難病患者就職サポーターの支援も案内しています。ハローワークの配置先の一覧から探せます。2026年10月閲覧の厚生労働省の案内です。

病名から、これからの道を決める話ではありません。自分の希望に合う相談先を探すための情報です。やめることは、B型をやめたい時へ進めます。事業所を変えることは、B型の事業所を変えたい時で扱います。

B型の利用者が職員に悩みを話しにくい時は?

計画相談支援の担当者に、今の計画の見直しとして話せます。市町村も、計画相談支援の相談窓口です。2026年10月閲覧の厚生労働省の案内によります。

B型の利用者が職員に悩みを話しにくい時は?

職員が悩みの相手だと、話し始めにくくなります。言ったことが、そのまま伝わるのも心配です。まず外で整理したい、という希望を言葉にします。事業所へ伝える内容と、分けて話せます。

相談支援の担当者がいるなら、その人が入口です。「事業所の外で、通い方を相談したい」と伝えます。担当者が分からないなら、市町村へつなぎます。計画の担当者を知りたい、と用件を添えます。

外の相手に相談する時の流れ

伝える範囲も、相談の用件に入れる

入口

話せる相手を選ぶ

相談支援の担当者や市町村へ

整理

起きたことを伝える

自分の希望と分けて置く

共有

誰へ何を伝えるか

心配な点も先に話す

外の相手に話す時も、結論を急いで決めなくて大丈夫です。「通い続けたいが、このことは変えたい」。その気持ちを、分けずに伝えても構いません。続けるかやめるかだけの話にせず、希望を残します。

話が長くなりそうなら、最初に用件を置きます。「今日は、職員への伝え方を相談したい」などです。相手に答えてほしいことが、見えやすくなります。解決策より先に、話を聞いてほしいとも書けます。

誰かへ伝えてほしくない内容も、先に話題にします。「この部分を、誰に伝えるかが心配です」。そのように、共有する範囲を相談します。伝えてよい内容も、メモで分けておけます。

不満を正式に伝えたい時は、苦情の話に分けます。詳しい入口は、B型の苦情を相談する時にまとめています。いじめの悩みは、厚生労働省の障害者虐待防止法の案内へ進めます。 いじめや虐待が心配な時は、市町村障害者虐待防止センターなど、地域の相談・通報窓口を確かめます。所内の規則について話すことと、虐待の疑いを外部へ相談することを分けて整理できます。

話した後は、自分が理解したことを残します。「次は誰と話すか」「何を渡すか」などです。分からないままの所は、そのまま質問として残せます。

B型の利用者の相談窓口は、神奈川でどこですか?

横浜市では各区の福祉保健センターが窓口です。相模原市では、住所の区や地区で窓口が分かれます。横浜市は2026年9月、相模原市は同年4月の案内です。

B型の利用者の相談窓口は、神奈川でどこですか?

外の相談先を探す時は、住んでいる市町村を起点にします。通っている事業所の場所とは、分けてメモします。「すでにB型に通っていて、困りごとがある」。最初にそう伝えると、用件を示せます。

神奈川の相談先を、住所から探す

市町村の課の名前までたどるための表

住んでいる所公的な窓口の入口
横浜市各区の福祉保健センター
高齢・障害支援課など
相模原市の中央区中央高齢・障害者相談課
相模原市の南区南高齢・障害者相談課
城山・相模湖・藤野地区各地区の福祉相談センター

詳しい担当は、下の市の案内で住所と照らします。

横浜市の成人の窓口は、高齢・障害支援課です。区によっては、高校生までの担当が別です。高校3年生までは、こども家庭支援課の区もあります。2025年11月13日更新の案内によります。

横浜市の入口は、市の障害福祉サービスの手続き案内です。窓口の説明から、住んでいる区を探せます。手続きの相談なのか、通っていて困る話なのか。問い合わせの時は、その違いも添えます。

相模原市では、市の障害福祉サービスの案内から探します。市は、全体の計画を作る費用の本人負担はないと案内しています。2026年4月24日更新の相模原市の案内です。

別の市町村でも、まず住所と課の名前をそろえます。「障害福祉サービスを使っている本人の相談です」。この用件を、問い合わせのメモにできます。

B-GO!の神奈川の事業所DBは、地域から探す入口です。事業所を探す話と、今の悩みの相談は分けられます。市町村の窓口へは、上の公的な案内から進めます。

B型の利用者は、悩みを相談する前に何を書きますか?

起きたこと、自分への影響、してほしいことを書きます。本人の希望を、支援の計画へつなぐためのメモです。本人が決めにくい時に、決めることを支えるよう努めることも、指定基準に定められています。2025年10月施行版の内容です。

B型の利用者は、悩みを相談する前に何を書きますか?

きれいな文章に直す作業は、いりません。単語や、短い言葉のままで使えます。話す時に言葉が止まるなら、そのまま渡せます。書けない所は、空けたままで構いません。

相談前に持っていくメモ

B-GO!の確認メモ:書ける所だけで使えます

  • 起きたこと

    どの場面で、何があったか

  • 自分への影響

    困ること、つらくなること

  • 自分の希望

    続けたい所、変えてほしい所

  • 相談の進め方

    誰と話すか、誰へ伝えるか

起きたことには、見たことや聞いたことを置きます。「説明が終わる前に、作業が始まった」などです。自分への影響には、その後の困りごとを書きます。「何を使うか分からず、手が止まった」などです。

希望には、自分が受けたい支えを書きます。「作業を始める前に、見本を見たい」などです。まだ案がなければ、「一緒に考えたい」で構いません。相手にどう直してほしいかまで、決めなくて大丈夫です。

そのまま使うなら、こんな言葉で始められます。「通う中で、困っていることがあります」。「作業中に、何をするか分からなくなります」。「教え方について、一緒に考えてほしいです」。

話す方法の希望も、メモに入れられます。「ほかの人がいる所では、話しにくいです」。「先に、このメモを読んでほしいです」。「家族と一緒に説明したいです」。自分が話せる形も、相談の内容です。

相手の言葉を、全部書き取らなくても大丈夫です。自分が分かったことと、分からないことを残します。返事を受けて、気持ちが変わることもあります。その変化も、次に話すメモへ足していけます。

B型の利用者の家族は、悩みの相談をどう支えますか?

本人の言葉と家族が見たことを分け、本人の希望を残します。サービス管理責任者は、本人が決めにくい時に、決めることを支えるよう努めます。2025年10月施行版の指定基準によります。

B型の利用者の家族は、悩みの相談をどう支えますか?

家族は、早くつらさを減らしたくなることがあります。そのために、早く方針を決めたくなることもあります。まず、本人が何を相談したいかを分けて聞きます。「聞いてほしい」のか、「代わりに伝えてほしい」のかです。

本人が話せるなら、その言葉をメモの中心に置きます。家族の考えは、別の欄や別の紙に書けます。意見が違う時も、同じ言葉にそろえなくて大丈夫です。違いがあることを、相談の相手へ伝えられます。

家族と持ち帰る、相談のメモ

本人の希望を、家族の見方と分けて残す

相談へ持っていくこと

本人が困っていること

家族が見た変化

本人が望む支え

相談から持ち帰ること

話して分かったこと

まだ決まっていないこと

次に誰へ伝えるか

本人の言葉を、家族の結論に置き換えずに残します。

家族が気づいたことも、相談の材料になります。ただし、本人の気持ちとは分けて書きます。「帰ってから話すことが減った」は、家族の見方です。「通うのがつらい」は、本人の言葉として残します。

相談へ付き添う時は、誰が何を話すかを先に相談します。本人が話し、家族が足す形もあります。本人が書いた物を、家族が読む形もあります。話す方法を、家族だけで決めずに選んでいきます。

職員へ伝える内容にも、本人の希望を添えます。「この話は、自分から伝えたい」も希望です。「外の人に整理を手伝ってほしい」も希望です。相談支援の担当者につなぐ時も、その言葉を残します。

話し合いの後は、本人がどう受け取ったかを聞きます。家族が安心しても、本人には不明な点が残ることがあります。「何が分かったか」から、短く確かめていけます。返事を急がず、残る疑問をメモに戻します。

悩みが重なっていても、全部を同時に解く話ではありません。今、話せることを選び、話せる相手へ渡します。最初の言葉は、「困っているので整理を手伝ってほしい」。その言葉と、書けた所だけのメモから始められます。

出典

  1. 指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準|デジタル庁 e-Gov法令検索|2025-10-01施行版。計画、職員の役割、工賃、費用とB型への準用。
  2. 障害のある人に対する相談支援について|厚生労働省|更新日の表示なし計画相談支援の案内。
  3. 障害者総合支援法|デジタル庁 e-Gov法令検索|2026-10-18取得の現行条文。サービス等利用計画の位置づけ。
  4. 就労移行支援事業、就労継続支援事業(A型、B型)における留意事項について|厚生労働省通知・仙台市掲載|最終改正2025-03-31。施設外就労の決まり。
  5. 社会福祉法|デジタル庁 e-Gov法令検索|2026-10-18取得の現行条文。契約が成立した後に渡す書面。
  6. 最低賃金法|デジタル庁 e-Gov法令検索|2025-06-01施行版。最低賃金の対象となる労働者。
  7. 令和6年度工賃(賃金)の実績について|厚生労働省|2026年3月修正版。平均工賃の計算方法の変更。
  8. 難病患者の就労支援|厚生労働省|更新日の表示なし難病患者就職サポーターの案内。
  9. 就労継続支援事業(B型)|横浜市|2026-09-04更新。各区の福祉保健センターの案内。
  10. 障害福祉サービスの利用手続き|横浜市|2025-11-13更新。区の担当課の案内。
  11. 障害福祉サービス・障害児通所支援等|相模原市|2026-04-24更新。住所ごとの窓口と計画相談支援の案内。