制度を知る・暮らしを考える

基幹相談支援センターは何をする?計画を作る所との違い

基幹相談支援センターは何をする?計画を作る所との違い

基幹相談支援センターは、地域で相談の仕組みを支える中心の窓口です。

本人や家族の話を聞き、相談に乗る人へ助言もします。

福祉や病院などが、一緒に支えられるようにつなぎます。

サービスの計画を頼む先は、その仕事をしているかで確かめます。

知りたい問いから読む
  1. 基幹相談支援センターは、何を手伝いますか?
  2. どんなことを話せますか?
  3. 基幹相談支援センターと、計画相談は何が違いますか?
  4. ここへ話せば、サービスの計画も作ってもらえますか?
  5. 基幹相談支援センターは、支援する人からも相談を受けますか?
  6. 自分の地域の基幹相談支援センターは、どこで探せますか?
  7. 基幹相談支援センターへ話せば、B型を使うことも決まりますか?
  8. 相談する前に、何をメモしておきますか?

基幹相談支援センターは、何を手伝いますか?

本人や家族の話を聞き、相談に乗る人へ助言する役があります。

基幹相談支援センターは、何を手伝いますか?

福祉や病院などが、一緒に支えられるようにも働きます。

地域で、相談する仕組みをつなぐ

基幹

本人・家族

困ることを聞き、使える支えを伝える

相談に乗る職員

支え方を一緒に考え、助言する

福祉・病院など

いろいろな機関が支え合えるようにつなぐ

法律の役割を、短く見る

  • 本人や家族の相談、権利を守る支え、成年後見制度を使うための支え
  • 身体・知的・精神の障害に関する情報と助言
  • 相談に乗る職員への助言や指導
  • いろいろな機関が一緒に支えるためのつながり

本人や家族の話を聞くほか、相談に乗る人も助けます。たとえば、一人の担当では支え方が分からないときです。このセンターが一緒に考え、ほかの機関にもつながるよう支えます。

たとえば、お金や契約のことを、一人で決めるのが難しいときです。成年後見制度を使うための支えも、することに入っています。自分の大事なことを守るために、どうすればよいかを話せます。

どんなことを話せますか?

暮らしで困ることや、使いたい支えなどを話せます。

たとえば横浜市では、家での困りごとなども話せます。

話したいことを、分けてみる

  • 日々の暮らし

    家で困ること、家族とのこと

  • 使いたい支え

    どんな手助けがほしいか

  • 権利の心配

    お金や契約で困っていること

何から話せばよいか分からないときも、困っている場面を話せます。たとえば、家の中のことと、通う先のことが重なっているときです。どちらの話かを、一人で先に決めておく必要はありません。

横浜市は、市内に住む障害や病気のある人、家族などを対象にしています。年齢や障害の種類、診断があるかは問わないと案内しています。どんな話を、どう聞いてもらえるかは、自分の所の案内で確かめます。

基幹相談支援センターと、計画相談は何が違いますか?

このセンターは、本人の相談と、地域で話を聞く仕組みを支えます。

基幹相談支援センターと、計画相談は何が違いますか?

計画相談は、暮らしの希望を聞き、使う支えの計画を作って見直します。

目的と、することを同じ項目で比べる
目的と、することを同じ項目で比べる
比較点基幹の役割計画相談の役割
話を聞く目的本人と、地域の相談の仕組みを支える本人の希望からサービスの使い方を考える
すること総合・専門の相談、職員への助言、機関の連携計画を作り、利用後も話を聞いて見直す
担当を探す市区町村の案内で受け持つ役を確かめるその業務を行う事業所の相談支援専門員へ頼む

同じ所が複数の役を担う形も、別の所と組む形もあります。

計画相談では、いまの毎日のことや仕事、趣味、家族とのことも聞きます。どんなふうに暮らしたいかをふまえ、サービスの使い方を一緒に考えます。使い始めたあとも、自分に合っているかを見直します。

国の手引きには、このセンターがほかの相談の仕事も合わせて担う形があります。別の所と組んで、することを分ける形も載っています。近くのセンターがどの仕事をするかは、その地域の仕組みで変わります。

たとえば、通う先だけでなく、家で過ごすことも考えたいときです。「いま使う支えを、どう組み合わせたらよいか」と話せます。自分がしたいことと、困ることを、一緒に見てもらえます。

ここへ話せば、サービスの計画も作ってもらえますか?

計画相談を頼むと、その事業所の相談支援専門員が作ります。

この基幹でも作るか、別の担当へつなぐかを確かめます。

計画を作る仕事もしているかを確かめる

名前だけで決める?

基幹という名前

地域の相談の中心となる役割

する仕事を確かめる

計画相談も行うか、別の担当へつなぐか

この専門員は、使うサービスの計画を一緒に考える人です。この基幹に計画相談も頼めるか、聞いてみましょう。別の所が作るなら、誰に、どこで話せばよいかも聞けます。

自分で計画を作る、セルフプランという方法もあります。藤沢市も、専門員に作ってもらう方法と、自分で作る方法を案内しています。どちらにしたいかを、市の担当へ話せます。

たとえば、WAM NETに載っている、茅ヶ崎の基幹のページです。するサービスには「障害児相談支援」とあります。子どもの相談という種類も見て、どんな仕事をする所かを確かめます。

たとえば、「ここで計画も頼めますか」と聞いてみましょう。「作る人は誰ですか」「次はどこで話しますか」も聞けます。話したいことと、頼みたいことを分けて伝えられます。

基幹相談支援センターは、支援する人からも相談を受けますか?

はい。相談に乗る人へ、助言や研修などで手助けします。

基幹相談支援センターは、支援する人からも相談を受けますか?

いろいろな機関が、一緒に考える場をつくる働きもあります。

助言する関係と、機関をつなぐ関係

相談に乗る職員を支える

相談に乗る
職員

困ることを
相談する →

← 助言や
研修で支える

基幹
センター

機関が一緒に、支えをつなぐ

基幹

一緒に考える
場をつくる

つなぐ ↔

福祉・病院
などの機関

助言や研修を届ける相手と、機関のつながりを分けて見ます。

このセンターは、話を聞く職員が学べる場をつくることもあります。たとえば、支え方を一緒に考えたり、研修を開いたりします。困っている話を聞いて、よりよく支える方法を考えます。

鎌倉市も、話を聞く事業所へ助言したり、人を育てたりする役を案内しています。市の職員や、支える人が学ぶための研修もあります。

国も、市町村が話を聞く仕組みを整えられるよう、事業を用意しています。住む所で、困る人をどう支えるかを、みんなで考えられるようにする取組です。

自分の地域の基幹相談支援センターは、どこで探せますか?

住んでいる市区町村へ、どこに話せばよいかを聞けます。

自分の地域の基幹相談支援センターは、どこで探せますか?

法では、住む市区町村が、センターを設けるよう努める決まりです。

市区町村の案内で、地域の入口を探す

全国の入口

住んでいる市区町村の公式案内で、基幹や総合相談の窓口を探す

対象・すること・連絡の方法を確かめる

神奈川は地域の一例

横浜市の例

相談支援事業の案内から、基幹の対象と各区の窓口を見られます。

茅ヶ崎市の例

基幹が、相談に乗る事業所へ助言する役を案内しています。

鎌倉市の例

基幹の役割や、支える人のための取組を案内しています。

住んでいる市区町村の案内で、基幹や広く話を聞く窓口を探せます。法は、市町村がこのセンターを設けるよう努めることを定めています。自分の住む所で、誰が何をしてくれるかを見ます。

神奈川でも、それぞれの市が案内を出しています。近いかどうかと合わせて、どんな話を聞く所かも確かめます。市ごとに、どこで話せるかは、それぞれの案内へ進めます。話す先が見つかったら、どの方法で、何を伝えるかも見ておきましょう。

たとえば、ページを開いても、どこへ電話すればよいか分からないときです。市区町村に「障害のことを、広く話したい」と伝えられます。何を使うかが決まる前から、話す先を探せます。

基幹相談支援センターへ話せば、B型を使うことも決まりますか?

B型を使えるかは、市区町村が決めます。

基幹相談支援センターへ話せば、B型を使うことも決まりますか?

どう暮らしたいかを、計画を作る人にも、ゆっくり話してみましょう。

相談と、市が決めることを分ける

希望と支えを、行き来して考える

本人の希望

どう暮らしたいかを話す

相談する ↔

一緒に見直す

相談・計画の担当

使う支えを一緒に考える

市町村の手続き

1本人が申込み
2市町村が決定

必要な支えを見て決める

B型などの福祉サービスは、市町村へ申し込みます。話を聞いた所と、決める担当を、分けて見ておきましょう。

計画を作る人とも、どう暮らしたいかを話し合えます。必要な相手と、話を行き来して合わせていきます。最初にどうするかや、計画を頼む方法は、詳しい説明へ進めます。

相談する前に、何をメモしておきますか?

困っていることと、こうしたいと思うことを、分けて書きます。

いつ、誰と話したかや、次に何を聞きたいかも書きます。

このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。

本人のメモと、相手の答えを分ける
困っている場面
これからの希望
担当を確かめたいこと

入力は送信も保存もしません。再読込で消えます。

たとえば、使える支えはまだ分からないけれど、家で困っているときです。「家の中で、ここを手伝ってほしい」と書けます。話したいことが、うまくまとまらない所も残しておけます。

話したら、誰が何をするかと、次に話す相手をメモします。このセンターがすること、計画を作る担当、市が決めることを、分けて書けます。分からない所は、次に聞きたいこととして持っていきましょう。

出典一覧と情報の時点
  1. S001 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法・平成17年法律第123号)

    2026年10月27日確認のe-Gov表示条文。未施行の改正履歴の日付を施行済みとしない。/箇所:第77条の2第1〜5項/第20・22条

  2. S045 障害のある人に対する相談支援について

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:1 計画相談支援

  3. BG9-U-8a1f91a7 基幹相談支援センターについて|厚生労働省

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:概要/事業内容/関連資料

  4. BG9-U-18dc1a53 障害者地域生活支援体制整備事業|厚生労働省

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:概要/市町村の設置整備に向けた支援

  5. BG9-U-f2d7a31d 相談支援事業 横浜市

    更新日 2025年11月14日/箇所:基幹相談支援センター/支援内容/対象者

  6. BG9-U-c6dd8a29 計画相談支援の利用・セルフプランの作成について|藤沢市

    更新日:2026年9月29日/箇所:サービス等利用計画/相談支援専門員/セルフプラン相談

  7. BG9-U-31c0686c 基幹相談支援センター|茅ヶ崎市

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:対象者/事業内容/支援者支援

  8. BG9-U-0d4b0863 事業所詳細情報 ちがさき基幹相談支援センターナル

    公表年月日2025年8月7日/2026年10月27日確認/箇所:事業所詳細情報のサービス種類(障害児相談支援)/公表年月日

  9. BG9-U-4eb467d6 鎌倉市/基幹相談支援センター

    更新日:2026年2月13日/箇所:役割/支援者向け研修等

  10. BG9-U-836a63a0 厚生労働省:相談支援業務に関する手引き

    2024年3月/2026年10月27日に本文24〜27頁を再確認/箇所:本文24〜27頁(PDF28〜31頁)基幹の役割/中核業務/地域の体制例

発行:B-GO!

地域の相談を、担当する窓口へつなげる

基幹相談支援センターへ何を伝えますか?

住んでいる地域と、今困っていること、既につながっている支援先を短く説明します。センターが直接受ける相談と、ほかの窓口へつなぐ相談を確認します。制度の名前が分からなくても、起きている場面から話せます。予約や連絡の方法は、地域ごとの案内で確かめます。

事業所選びの相談をするときは?

作業、通所の負担、利用する時間、必要な支援など、候補を比べる項目を整理します。希望する事業所がある場合は、その理由と迷っている点を分けます。見学先の紹介と、本人の利用に必要な自治体の手続きは同じではありません。どの担当が次の相談を受けるかを具体的に確認します。

紹介先への連絡で困らないためには?

機関名、連絡先、担当する相談、最初に伝える内容をメモします。必要な情報を支援者間で共有する場合は、本人が同意する範囲を確認します。予約が取れるまでに困ることも、その場で相談できます。一度紹介されて終わりと考えず、つながらなかった場合の相談先も聞きます。