就労継続支援B型へ行きたくない時、どう考える?

行きたくない気持ちのまま、通い方を相談できます。
- 今の気持ちをそのまま話せます。
- 通い方の調整・休む・変える・やめるを比べられます。
- 事業所の外にも相談先があります。
B型に行きたくない時、何をどう伝えますか?
理由が分からなくても、今の気持ちを話せます。

話し始める手がかり
理由を決めなくても話せます
通う前
出かける時に困ること
作業中
何がつらいか
帰った後
どんな疲れが残るか
通う前や作業中など、困る場面を分けて伝えられます。
計画を作る時は、本人の希望を聞きます。
相談する時のメモ
話したいことを一つずつ整理します
今の気持ち
行きたくない
困る場面
朝、出かける時
聞きたいこと
通う日を相談したい
理由がまとまらない時は、まだ分からないと話せます。
本人が何を変えたいか、ゆっくり整理できます。
B型に行きたくない時、どんな道がありますか?
通い方を変える、休む、事業所を変える、やめる道があります。

通い方を比べる
今の希望をもとに比べます
| 道 | 調整 | 休む | 場所を変える | やめる |
|---|---|---|---|---|
| 次に話すこと | 調整 次に話すこと日数や時間 | 休む 次に話すこと休む日の予定 | 場所を変える 次に話すこと別の場所の希望 | やめる 次に話すこと終えた後の相談 |
今すぐ一つに決めなくても、比べながら話せます。
今の場所で続けたい助けと、変えたいことを分けます。
B型に行きたくない時、日数や時間はどう相談しますか?
今の通う日や、出かけやすい時間を伝えられます。

通い方を相談する
希望と役所への手続きを分けます
今の予定
通う日や時間を見る
事業所へ
希望を話す
利用量の変更
必要なら窓口へ相談
事業所に、日数や時間の希望を話します。
本人の希望を聞いて、支援の計画を見直します。
役所が決めた利用量を変える場合は、窓口に相談します。
横浜市では、量を変える申請の前に相談が必要です。
B型に行きたくない日に、休む時は何を伝えますか?
休む日の予定と、次に連絡できる方法を伝えられます。

休む日の連絡
気持ちを短い言葉でも伝えられます
今の気持ち
休みたいと話す
連絡
電話などで伝える
次の予定
分からない時も相談
たとえば「今日は休みたいです」と話せます。
次の予定が決められない時は、そのまま伝えます。
連絡の方法や、必要な手続きは通う所に聞きます。
B型に行きたくない時、別の事業所へ変えられますか?
今の所を変えたい気持ちを、相談支援の担当にも話せます。

別の場所を考える
本人の希望をもとに考えます
気になること
今の場所を変えたい
考えること
作業と通う時間
相談支援や市区町村に話す
希望する作業や通う場所を伝えます。
新しい所を見学して、作業や時間を確かめます。
受給者証や契約の扱いは、住む市町村へ確認します。
B型に行きたくない時、利用を終えるには?
やめる希望を伝え、契約と次の相談先を確かめます。

やめる前に確かめる
本人の希望と次の相談先を分けます
本人の希望
やめたいと伝える
契約
終える手順を確認
次の相談
窓口や相談支援へ
契約書にある連絡先や終える手順を見ます。
利用を終えた後も相談したいことは、相談支援の担当に話せます。
受給者証の返還などは、市町村の案内を確認します。
藤沢市の案内には、サービス廃止の変更届があります。 [資料11]
B型に行きたくない時、休むこととやめることは同じですか?
休むことと、利用を終えることは別です。

休むこととやめること
その日の予定と利用の契約を分けます
気になること
休むとすぐやめる?
分けて考える
休む日は予定を伝える
やめる時は契約を確認
休む日の伝え方は、事業所に確かめられます。
利用を終える時は、契約書の内容を確認します。
B型に行きたくない気持ちは、誰にどこへ相談できますか?
全国の市区町村の障害福祉窓口や、事業所の職員、相談支援の担当に話せます。

神奈川県の横浜市では、住む区の福祉保健センター高齢・障害支援課などが窓口です。 [資料8]
相談先を分ける
本人の気持ちを中心に話します
本人
事業所
通い方を相談
相談支援
これからの希望を整理
市区町村
サービスの手続きを相談
身近な人
話す時に同席を頼む
通う所に話しにくい時は、外の相談先も選べます。
必要に応じて、身近な人に同席を頼めます。
住む地域の窓口へ
住んでいる地域から相談先を選びます
横浜市
住む区の福祉保健センター
藤沢市
障がい者支援課
ほかの市町村
住む地域の障害福祉窓口
横浜市では、住む区の福祉保健センターが入口です。
藤沢市では、障がい者支援課に相談できます。
市町村によって窓口の名前が違います。
川崎市には、障害のある人や家族の相談窓口があります。 [資料13]
川崎市では、サービス等利用計画についても相談できます。 [資料9]
相模原市でも、障害福祉サービスの案内があります。 [資料10]
行きたくない理由を、休み方や支援の相談へ変える
理由をうまく説明できない時は?
最初から一つの理由にまとめる必要はありません。家を出る時、道のり、建物に入る時、作業の始まりなど、どの場面で気持ちが強くなるかを分けて話せます。「まだ分からない」という状態も、そのまま伝えられます。最近の一場面を選び、何があったかと、その時どうしたかを短く残すと、職員と一緒に考える材料になります。
作業が嫌なのか、別の負担なのかをどう分けますか?
仕事内容、説明の方法、周囲の人、移動、時間などを別の項目で振り返ります。同じ作業でも、教わる相手や場所が違うと感じ方が変わることがあります。通いやすかった日の条件も分かれば、困る条件だけを並べずに相談できます。本人の気持ちを努力不足だけで片付けず、どの場面なら変えられそうかを具体的に考えます。
休みたい時は、何を連絡しますか?
事業所と決めた相手や方法で、今の状況と通所の予定を伝えます。電話が難しいなど、連絡そのものに負担がある場合は、その事情も相談できます。理由を長く説明できない時にどう伝えるかも、普段の面談で決めておけます。連絡したことと、その後に話し合う支援の内容を分け、次に相談する相手を確かめます。
すぐ退所を決めた方がよいですか?
続けるかやめるかを考える前に、変えたい条件があるかを整理できます。担当する作業、時間、席、教わり方など、何について相談したいかを具体的に伝えられます。事業所に直接話すことが難しい場合は、相談支援の担当者など、別の相談相手を選ぶ方法もあります。本人の希望を残しながら、今の支援を調整する話と、通所先を変える話を分けて進めます。計画の説明を受けた時は、自分の希望がどのように書かれたかを確認し、説明してほしい点を残せます。家族の意見と本人の希望が違う場合も、同じものとしてまとめずに伝えられます。
家族や支援者は、どのように話を聞けますか?
本人が話した言葉と、周囲が推測した理由を分けて受け取ります。すぐに説得するより、どの場面がつらいか、今は何をしてほしいかを聞けます。本人が望む相談相手や、同席してほしい人も確かめられます。家族から見えた変化を伝える場合は、本人の説明と区別し、支援を考えるための情報として整理します。
相談した後は、何を振り返りますか?
変えた条件、試した支援、本人が感じた違いを並べて見ます。通えたかどうかだけでなく、途中で相談できたか、休んだ後に戻りやすかったかなども話せます。変わらなかった点があれば、同じ説明を繰り返すのではなく、別の条件を確かめたいことを伝えます。次の面談や連絡の予定を残すと、相談を一度で終わらせずに続けやすくなります。
