制度を知る・暮らしを考える

就労継続支援B型を利用中に入院したら?連絡と戻る相談

就労継続支援B型を利用中に入院したら?連絡と戻る相談

B型の入院時の対応は、休む間のことや戻る予定を話して決めることです。

いつから休むかと、次はどう連絡するかを通う先へ伝えます。

休む間はどうするかを、もらった紙や証を見ながら話します。

病院を出たらどうしたいかを、通う先や支援の人と話します。

知りたい問いから読む
  1. 就労継続支援B型を利用中に入院が決まったら、何を伝えますか?
  2. 本人が連絡しにくいときは、どうしますか?
  3. 就労継続支援B型の利用中に入院したら、何を確かめますか?
  4. 入院で休む間の契約は、何を見ますか?
  5. 入院で休む間のお金は、何を見ますか?
  6. 就労継続支援B型を利用中に入院が長引いたら?
  7. 就労継続支援B型へ入院後に戻るなら、誰に相談しますか?
  8. 病院では、どの人に福祉の話をしますか?
  9. 就労継続支援B型へ入院後に戻る前、受給者証はどこを見ますか?
  10. 証の内容と戻る予定が違うときは、どうしますか?
  11. 就労継続支援B型を使う人の入院は、どこへ相談しますか?
  12. 入院前と退院後の話を、どうメモしますか?

就労継続支援B型を利用中に入院が決まったら、何を伝えますか?

いつから休むか、どれくらい休みそうかを通う先へ伝えます。

就労継続支援B型を利用中に入院が決まったら、何を伝えますか?

見込みが分からなければ、次はいつ、どう連絡するかを一緒に決めます。

休む予定と、次の連絡を伝える

  • 休む見込み

    いつから、どのくらい休むか

  • 次の連絡

    いつ、誰が、どの方法で話すか

  • 連絡する相手

    通う先の担当を確かめる

入院の予定が分かったら、通う先の担当へ話してみましょう。休む日や、いま分かっている見込みを伝えます。まだ分からないことは、そのまま伝えてよいです。

たとえば、退院の日がまだ決まっていないときです。いつ、誰から、どの方法で次に話すかを一緒に決めます。

本人が連絡しにくいときは、どうしますか?

どう連絡するかを、病院で話を聞いてくれる人と考えられます。

自分の話を、誰にどこまで伝えてよいかも、先に話し合います。

誰に、何を伝えてほしいかを話す

本人

連絡を手伝う人

伝えてほしいことを確かめる

通う先の担当

休む予定と次の連絡を合わせる

病院の相談員

出たあとの暮らしも一緒に考える

体調のために話しにくいときもあります。病院の相談員などへ、連絡を手伝ってほしいと話せます。誰に、どこまで話してよいかも、自分の希望を伝えます。

職員は、正当な理由なく、知った秘密をほかの人へ話せません。ほかの指定サービスの事業者などへ話を渡すときは、先に文書で同意を得ます。本人や家族のことを伝えるときの決まりです。

たとえば、電話ではうまく話せないときです。話したいことを短く書いて、見せながら話す方法もあります。手伝ってほしい人と、伝えてよいことも先に書いておけます。

就労継続支援B型の利用中に入院したら、何を確かめますか?

契約の紙は通う先へ、証は市区町村へ、休む間のことを確かめます。

就労継続支援B型の利用中に入院したら、何を確かめますか?

いつもの利用を休む話と、退院のための体験の話を分けます。

休む間の扱いを、紙と担当で確かめる

休む間の扱いを聞いた?

はい

答えをメモする

休む間のことと、次に話す日を残す

いいえ

紙を見ながら聞く

契約の紙は通う先、証の決定は市へ

契約の紙には、通う先がすることや、払うお金などが書かれます。休む間はどうするかを、まず通う先へ聞きます。市が決めたことは、市からもらう受給者証で見ます。

奈良市の点検表には、入院して治療が必要なときの記載があります。支援を断る正当な理由の例に入れています。休む間にどうするかは、契約の紙と、市が決めたことを分けて聞きます。

病院を出るために体験してみる話は、別に整理します。国には、地域移行支援という仕組みがあります。精神科の病院などを出て暮らすため、支えが必要と認められる人が対象です。

この体験を使う話は、病院や市、支援の担当と確かめます。何の支援で、何のために体験するかを合わせます。いつものB型の利用の話と、別の欄に残しましょう。

手元に紙がないときは、そのことも通う先へ伝えます。どの紙を見ればよいか、どこでもらったかも、一緒に探してみましょう。

入院で休む間の契約は、何を見ますか?

変えるときや、やめるときの決まりを、もらった紙で確かめます。

通う先は、することや払うお金などを書いた紙を渡す決まりです。

休む予定・契約・市の決定を分ける
休む予定・契約・市の決定を分ける
見ること紙・聞く相手確かめる内容
通う予定事業所の担当休む見込み・次の連絡
契約契約の紙・事業所休む間や、変えるときの決まり
市の決定受給者証・市区町村使える期間・量・変更の手続き

通う予定を休むこと、契約を変えること、市の決定を変えることは、別の話です。どの話が必要かを、紙を見ながら整理します。

契約を変えるときや、やめるときの欄も見ておきましょう。分からない言葉には印を付けて、担当へ聞けます。話した相手と日付も残します。

たとえば、紙を読んでも、休んでよいか分からないときです。「休む間はどうなりますか」と、紙を見ながら聞けます。「次はいつ話しますか」とも聞いて、書いておきましょう。

入院で休む間のお金は、何を見ますか?

通うために払うお金と食べるお金、もらう工賃を分けます。

何にいくら払うかなども、紙に書いて渡すことになっています。

受け取る工賃と、払うお金を分ける

通う先

作業の工賃

受け取る

本人

払う先

利用料や実費

払う

本人

利用料・食費などは、休む間に何がかかるかを紙で確かめます。

休む間にいくらもらい、何を払うかを、通う先へ聞きます。工賃をどう決めるかと、払うお金の決まりを分けて聞きます。

たとえば、食事を頼んでいたときです。止める連絡の方法や、いつまでに伝えるかを聞きます。聞いた答えは、何のお金の話かも書いて残します。

就労継続支援B型を利用中に入院が長引いたら?

使う支えや量を変えるなら、市区町村へ申し込めます。

就労継続支援B型を利用中に入院が長引いたら?

いつから、どのくらい通いたいかも、一緒に話してみましょう。

見通しが変わったら、話を合わせる

1

見込みが分かった

休む間と、次の連絡を決める

休む見込みが長引きそう?

はい・必要なとき

2

長引きそう

変わったことと希望を伝える

いいえ

戻る前の確認へ

2を通らず、3へ進む

3

戻る前

証・計画・通う予定を見直す

思ったより長く休むことになったら、変わったことを伝えます。戻る時期が分からないときも、その見込みを話せます。

使うサービスの種類や量を変えるときは、市区町村へ申し込めます。市は、どんな支えがいるかを見て、変えるかを決めます。計画を作る人とも、いまの希望を話し合います。

就労継続支援B型へ入院後に戻るなら、誰に相談しますか?

いつから戻りたいかを、病院や通う先、支援の人に話します。

就労継続支援B型へ入院後に戻るなら、誰に相談しますか?

通う先は、病院などの支えも合わせて計画を考えるよう努めます。

戻る希望から、予定を合わせる

1

自分の希望

いつから、どう通いたいかを話す

2

紙と計画

証の期限と、必要な支えを確認

3

通う予定

日や作業、休み方を一緒に考える

病院を出たあとに、どんなふうに通いたいかを話します。通う先では、作業や休み方、必要な手助けを一緒に考えます。病院でも、療養や暮らしのことを相談できます。

通う先は、病院などで受ける支えも、計画に入れるよう努めます。話し合いは、必要に応じて行き来して合わせます。体のことと、通うために手伝ってほしいことを分けて話しましょう。

たとえば、前より少ない日から通いたいときです。「何曜日なら通えそうか」「どこで休みたいか」を、自分の言葉で話せます。まだ決まっていない所を、一人で先に埋めなくてもよいです。

病院では、どの人に福祉の話をしますか?

病院の相談員には、出たあとの暮らしや、必要な支えも話せます。

国立の病院も、出たあとの暮らしを、地域で手伝う人と支えます。

本人の希望を、病院と地域で支える

本人

病院の相談員

退院後の暮らしや療養を一緒に考える

地域の支援者

必要な支えを病院と合わせる

B型の担当

戻る希望と作業・支援を考える

病院の例:国立精神・神経医療研究センター病院は入退院支援室。神奈川県立足柄上病院は地域医療・患者支援センター。

たとえば、国立の病院には、入退院支援室があります。入院が決まったときから、病院を出たあとまで支えると案内しています。住んでいる所で手助けする人とも、話を合わせます。

足柄上病院にも、話を聞いてくれるセンターがあります。病院を出るために何をするかや、出たあとの過ごし方も話せます。自分の病院の案内で、話を聞く所を探せます。

就労継続支援B型へ入院後に戻る前、受給者証はどこを見ますか?

証に書いてある、いつまで使えるかと、使える量を見ます。

就労継続支援B型へ入院後に戻る前、受給者証はどこを見ますか?

国の規則でも、いつまで使えるかと量を書く決まりです。

証で、戻る予定と合う所を見る
証で、戻る予定と合う所を見る
見る欄確かめたいこと
サービスの種類戻るときに使いたい支援か
支給決定の有効期間戻る予定の日に期限があるか
支給量通いたい予定と合うか
契約の紙通う先との約束はどうなっているか

正式な欄名は、手元の受給者証で確かめます。

受給者証には、市が決めたサービスや使える量などが書かれます。いつまで使えるかも、戻る予定と見比べます。

通う先も、サービスを始めるときに証の内容を確かめる決まりです。いつまで使えるかを見て、市の担当へ、次はどうするかを聞きます。証の見方や更新は、下の詳しい説明でも確かめられます。

たとえば、紙を見せながら「この日からまた通いたい」と伝えます。よく分からない欄も、そのまま見てもらえます。聞いたことを、一つずつメモしておきましょう。

証の内容と戻る予定が違うときは、どうしますか?

前と違う使い方をしたいなら、証を見ながら、市区町村へ話します。

変えると決まったら、証を書き直して返してもらいます。

証の内容と、これからの希望を比べる

今の証で、予定も変えられる?

いま決まっていること

サービス・期限・使える量

これからの希望

変えたい所を市区町村へ伝える

戻る日数などを変えたいときは、今の証の内容を見ます。変えたい所を伝えて、申込みなどが必要かを確かめます。

市が変えると決めたら、証の内容も書き換わります。いつまで使えるかと、何をどのくらい使うかは分けます。聞いたことと、次にすることをメモしましょう。

就労継続支援B型を使う人の入院は、どこへ相談しますか?

休む予定は通う先へ、市の決定や手続きは市区町村へ話します。

就労継続支援B型を使う人の入院は、どこへ相談しますか?

支えの計画も、いつもの相談の人と、一緒に考えてもらえます。

聞きたいことから、話す相手を選ぶ

休む予定・戻る希望

B型の担当

休む見込み、作業や支援を合わせる

市の決定・手続き

市区町村の担当

証の内容や変更の手続きを確かめる

支えの計画

相談支援の担当

必要な支えを一緒に見直す

聞きたいことから相手を選び、必要な話をつないでいきます。

横浜市の例

区の福祉保健センター。18歳以上は高齢・障害支援課、0〜17歳はこども家庭支援課。区によっては高校3年生まで後者が担当。

川崎市の例

主に18歳以上のサービス等利用計画の欄。区の高齢・障害課では、身体・知的は障害者支援係、精神は精神保健係へ。

休む予定や戻るときの受入れは、通う先へ話します。市の決定や手続きは、市区町村の担当へ確かめます。使う支えの計画は、計画を作る人にも話せます。

たとえば横浜市は、住んでいる区に話すと案内しています。年齢などで担当が分かれるので、どこへ話すかを確かめます。

川崎市は、自分や家族で計画を作るときも、区などが手伝う場合を案内しています。自分の住む所の案内で、聞くことに合う担当を探します。

入院前と退院後の話を、どうメモしますか?

自分がどうしたいかと、聞いた答え、まだ分からないことを別々に書きます。

通う先も、どう暮らしたいかを聞き、どんな支えがいるかを考えます。

このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。

希望・聞いた答え・未確認を分ける
いつから休むか
戻る時期と通い方
契約の説明
証の期限と量
伝えてよい内容

入力は送信も保存もしません。再読込で消えます。

自分の希望と、相手から聞いた答えは、別に書いておきます。まだ決まらないことには、次に話す相手や日も添えます。

たとえば、退院の日は未定でも、戻りたい希望は話せます。分かる所から書いて、相談するときに使いましょう。やめたあとにまた使う話は、下の説明へ進めます。

たとえば、いつ戻れるかは分からないけれど、また通いたいときです。「戻りたい。いつからかは、まだ分からない」と書けます。聞く相手が分からない所も、そのまま持っていけます。

出典一覧と情報の時点
  1. S001 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法・平成17年法律第123号)

    2026年10月26日のe-Gov表示原文を確認。未施行の改正履歴も表示されるため、その履歴の日付を施行済みの事実へ転用しない。/箇所:第24条第1/2/6項

  2. S002 障害者総合支援法施行規則(平成18年厚生労働省令第19号)

    2026年10月26日のe-Gov表示原文を確認。未施行の改正履歴も表示されるため、その履歴の日付を施行済みの事実へ転用しない。/箇所:第14条

  3. S003 指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準(平成18年厚生労働省令第171号・略称「指定基準」)

    2025年10月1日施行の表示を確認/箇所:第9/14/36/58/59/202条

  4. S043 社会福祉法(昭和26年法律第45号)

    2026年10月26日のe-Gov表示原文を確認。未施行の改正履歴も表示されるため、その履歴の日付を施行済みの事実へ転用しない。/箇所:第76/77条

  5. S045 障害のある人に対する相談支援について

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:1 計画相談支援、2 地域移行支援

  6. S047 障害福祉サービスの利用手続き

    2025年11月13日更新/箇所:3 手続きの流れ/事前相談

  7. S049 障害児支援利用計画・サービス等利用計画について

    2025年1月30日更新/箇所:主に18歳以上のサービス等利用計画、問い合わせ先

  8. BG9-U-5b3e3205 障害福祉サービス等自主点検表(就労継続支援B型)

    2025年5月21日更新/箇所:PDF3ページ(0始まりP2)Ⅳ-3 提供拒否の禁止/解釈通知第10-3(1)準用

  9. BG9-U-2b245e1e 国立精神・神経医療研究センター病院:入退院の支援

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:入退院支援室/退院支援/地域連携医療福祉相談室へのリンク

  10. BG9-U-93de7484 神奈川県立足柄上病院:相談のご案内

    2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:医療・福祉相談/看護・保健の相談/医療福祉相談

発行:B-GO!