制度を知る・暮らしを考える
就労継続支援B型を利用中に入院したら?連絡と戻る相談

B型の入院時の対応は、休む間のことや戻る予定を話して決めることです。
いつから休むかと、次はどう連絡するかを通う先へ伝えます。
休む間はどうするかを、もらった紙や証を見ながら話します。
病院を出たらどうしたいかを、通う先や支援の人と話します。
知りたい問いから読む
就労継続支援B型を利用中に入院が決まったら、何を伝えますか?
いつから休むか、どれくらい休みそうかを通う先へ伝えます。

見込みが分からなければ、次はいつ、どう連絡するかを一緒に決めます。
休む予定と、次の連絡を伝える
休む見込み
いつから、どのくらい休むか
次の連絡
いつ、誰が、どの方法で話すか
連絡する相手
通う先の担当を確かめる
入院の予定が分かったら、通う先の担当へ話してみましょう。休む日や、いま分かっている見込みを伝えます。まだ分からないことは、そのまま伝えてよいです。
たとえば、退院の日がまだ決まっていないときです。いつ、誰から、どの方法で次に話すかを一緒に決めます。
本人が連絡しにくいときは、どうしますか?
どう連絡するかを、病院で話を聞いてくれる人と考えられます。
自分の話を、誰にどこまで伝えてよいかも、先に話し合います。
誰に、何を伝えてほしいかを話す
本人
連絡を手伝う人
伝えてほしいことを確かめる
通う先の担当
休む予定と次の連絡を合わせる
病院の相談員
出たあとの暮らしも一緒に考える
体調のために話しにくいときもあります。病院の相談員などへ、連絡を手伝ってほしいと話せます。誰に、どこまで話してよいかも、自分の希望を伝えます。
職員は、正当な理由なく、知った秘密をほかの人へ話せません。ほかの指定サービスの事業者などへ話を渡すときは、先に文書で同意を得ます。本人や家族のことを伝えるときの決まりです。
たとえば、電話ではうまく話せないときです。話したいことを短く書いて、見せながら話す方法もあります。手伝ってほしい人と、伝えてよいことも先に書いておけます。
就労継続支援B型の利用中に入院したら、何を確かめますか?
契約の紙は通う先へ、証は市区町村へ、休む間のことを確かめます。

いつもの利用を休む話と、退院のための体験の話を分けます。
休む間の扱いを、紙と担当で確かめる
休む間の扱いを聞いた?
答えをメモする
休む間のことと、次に話す日を残す
紙を見ながら聞く
契約の紙は通う先、証の決定は市へ
契約の紙には、通う先がすることや、払うお金などが書かれます。休む間はどうするかを、まず通う先へ聞きます。市が決めたことは、市からもらう受給者証で見ます。
奈良市の点検表には、入院して治療が必要なときの記載があります。支援を断る正当な理由の例に入れています。休む間にどうするかは、契約の紙と、市が決めたことを分けて聞きます。
病院を出るために体験してみる話は、別に整理します。国には、地域移行支援という仕組みがあります。精神科の病院などを出て暮らすため、支えが必要と認められる人が対象です。
この体験を使う話は、病院や市、支援の担当と確かめます。何の支援で、何のために体験するかを合わせます。いつものB型の利用の話と、別の欄に残しましょう。
手元に紙がないときは、そのことも通う先へ伝えます。どの紙を見ればよいか、どこでもらったかも、一緒に探してみましょう。
入院で休む間の契約は、何を見ますか?
変えるときや、やめるときの決まりを、もらった紙で確かめます。
通う先は、することや払うお金などを書いた紙を渡す決まりです。
| 見ること | 紙・聞く相手 | 確かめる内容 |
|---|---|---|
| 通う予定 | 事業所の担当 | 休む見込み・次の連絡 |
| 契約 | 契約の紙・事業所 | 休む間や、変えるときの決まり |
| 市の決定 | 受給者証・市区町村 | 使える期間・量・変更の手続き |
通う予定を休むこと、契約を変えること、市の決定を変えることは、別の話です。どの話が必要かを、紙を見ながら整理します。
契約を変えるときや、やめるときの欄も見ておきましょう。分からない言葉には印を付けて、担当へ聞けます。話した相手と日付も残します。
たとえば、紙を読んでも、休んでよいか分からないときです。「休む間はどうなりますか」と、紙を見ながら聞けます。「次はいつ話しますか」とも聞いて、書いておきましょう。
入院で休む間のお金は、何を見ますか?
通うために払うお金と食べるお金、もらう工賃を分けます。
何にいくら払うかなども、紙に書いて渡すことになっています。
受け取る工賃と、払うお金を分ける
通う先
作業の工賃
受け取る
本人
払う先
利用料や実費
払う
本人
休む間にいくらもらい、何を払うかを、通う先へ聞きます。工賃をどう決めるかと、払うお金の決まりを分けて聞きます。
たとえば、食事を頼んでいたときです。止める連絡の方法や、いつまでに伝えるかを聞きます。聞いた答えは、何のお金の話かも書いて残します。
就労継続支援B型を利用中に入院が長引いたら?
使う支えや量を変えるなら、市区町村へ申し込めます。

いつから、どのくらい通いたいかも、一緒に話してみましょう。
見通しが変わったら、話を合わせる
見込みが分かった
休む間と、次の連絡を決める
休む見込みが長引きそう?
戻る前
証・計画・通う予定を見直す
思ったより長く休むことになったら、変わったことを伝えます。戻る時期が分からないときも、その見込みを話せます。
使うサービスの種類や量を変えるときは、市区町村へ申し込めます。市は、どんな支えがいるかを見て、変えるかを決めます。計画を作る人とも、いまの希望を話し合います。
就労継続支援B型へ入院後に戻るなら、誰に相談しますか?
いつから戻りたいかを、病院や通う先、支援の人に話します。

通う先は、病院などの支えも合わせて計画を考えるよう努めます。
戻る希望から、予定を合わせる
自分の希望
いつから、どう通いたいかを話す
紙と計画
証の期限と、必要な支えを確認
通う予定
日や作業、休み方を一緒に考える
病院を出たあとに、どんなふうに通いたいかを話します。通う先では、作業や休み方、必要な手助けを一緒に考えます。病院でも、療養や暮らしのことを相談できます。
通う先は、病院などで受ける支えも、計画に入れるよう努めます。話し合いは、必要に応じて行き来して合わせます。体のことと、通うために手伝ってほしいことを分けて話しましょう。
たとえば、前より少ない日から通いたいときです。「何曜日なら通えそうか」「どこで休みたいか」を、自分の言葉で話せます。まだ決まっていない所を、一人で先に埋めなくてもよいです。
病院では、どの人に福祉の話をしますか?
病院の相談員には、出たあとの暮らしや、必要な支えも話せます。
国立の病院も、出たあとの暮らしを、地域で手伝う人と支えます。
本人の希望を、病院と地域で支える
本人
病院の相談員
退院後の暮らしや療養を一緒に考える
地域の支援者
必要な支えを病院と合わせる
B型の担当
戻る希望と作業・支援を考える
病院の例:国立精神・神経医療研究センター病院は入退院支援室。神奈川県立足柄上病院は地域医療・患者支援センター。
たとえば、国立の病院には、入退院支援室があります。入院が決まったときから、病院を出たあとまで支えると案内しています。住んでいる所で手助けする人とも、話を合わせます。
足柄上病院にも、話を聞いてくれるセンターがあります。病院を出るために何をするかや、出たあとの過ごし方も話せます。自分の病院の案内で、話を聞く所を探せます。
就労継続支援B型へ入院後に戻る前、受給者証はどこを見ますか?
証に書いてある、いつまで使えるかと、使える量を見ます。

国の規則でも、いつまで使えるかと量を書く決まりです。
| 見る欄 | 確かめたいこと |
|---|---|
| サービスの種類 | 戻るときに使いたい支援か |
| 支給決定の有効期間 | 戻る予定の日に期限があるか |
| 支給量 | 通いたい予定と合うか |
| 契約の紙 | 通う先との約束はどうなっているか |
正式な欄名は、手元の受給者証で確かめます。
受給者証には、市が決めたサービスや使える量などが書かれます。いつまで使えるかも、戻る予定と見比べます。
通う先も、サービスを始めるときに証の内容を確かめる決まりです。いつまで使えるかを見て、市の担当へ、次はどうするかを聞きます。証の見方や更新は、下の詳しい説明でも確かめられます。
たとえば、紙を見せながら「この日からまた通いたい」と伝えます。よく分からない欄も、そのまま見てもらえます。聞いたことを、一つずつメモしておきましょう。
証の内容と戻る予定が違うときは、どうしますか?
前と違う使い方をしたいなら、証を見ながら、市区町村へ話します。
変えると決まったら、証を書き直して返してもらいます。
証の内容と、これからの希望を比べる
今の証で、予定も変えられる?
いま決まっていること
サービス・期限・使える量
これからの希望
変えたい所を市区町村へ伝える
戻る日数などを変えたいときは、今の証の内容を見ます。変えたい所を伝えて、申込みなどが必要かを確かめます。
市が変えると決めたら、証の内容も書き換わります。いつまで使えるかと、何をどのくらい使うかは分けます。聞いたことと、次にすることをメモしましょう。
就労継続支援B型を使う人の入院は、どこへ相談しますか?
休む予定は通う先へ、市の決定や手続きは市区町村へ話します。

支えの計画も、いつもの相談の人と、一緒に考えてもらえます。
聞きたいことから、話す相手を選ぶ
休む予定・戻る希望
B型の担当
休む見込み、作業や支援を合わせる
市の決定・手続き
市区町村の担当
証の内容や変更の手続きを確かめる
支えの計画
相談支援の担当
必要な支えを一緒に見直す
聞きたいことから相手を選び、必要な話をつないでいきます。
横浜市の例
区の福祉保健センター。18歳以上は高齢・障害支援課、0〜17歳はこども家庭支援課。区によっては高校3年生まで後者が担当。
川崎市の例
主に18歳以上のサービス等利用計画の欄。区の高齢・障害課では、身体・知的は障害者支援係、精神は精神保健係へ。
休む予定や戻るときの受入れは、通う先へ話します。市の決定や手続きは、市区町村の担当へ確かめます。使う支えの計画は、計画を作る人にも話せます。
たとえば横浜市は、住んでいる区に話すと案内しています。年齢などで担当が分かれるので、どこへ話すかを確かめます。
川崎市は、自分や家族で計画を作るときも、区などが手伝う場合を案内しています。自分の住む所の案内で、聞くことに合う担当を探します。
入院前と退院後の話を、どうメモしますか?
自分がどうしたいかと、聞いた答え、まだ分からないことを別々に書きます。
通う先も、どう暮らしたいかを聞き、どんな支えがいるかを考えます。
このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。
入力は送信も保存もしません。再読込で消えます。
自分の希望と、相手から聞いた答えは、別に書いておきます。まだ決まらないことには、次に話す相手や日も添えます。
たとえば、退院の日は未定でも、戻りたい希望は話せます。分かる所から書いて、相談するときに使いましょう。やめたあとにまた使う話は、下の説明へ進めます。
たとえば、いつ戻れるかは分からないけれど、また通いたいときです。「戻りたい。いつからかは、まだ分からない」と書けます。聞く相手が分からない所も、そのまま持っていけます。
出典一覧と情報の時点
- S001 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法・平成17年法律第123号)
2026年10月26日のe-Gov表示原文を確認。未施行の改正履歴も表示されるため、その履歴の日付を施行済みの事実へ転用しない。/箇所:第24条第1/2/6項
- S002 障害者総合支援法施行規則(平成18年厚生労働省令第19号)
2026年10月26日のe-Gov表示原文を確認。未施行の改正履歴も表示されるため、その履歴の日付を施行済みの事実へ転用しない。/箇所:第14条
- S003 指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準(平成18年厚生労働省令第171号・略称「指定基準」)
2025年10月1日施行の表示を確認/箇所:第9/14/36/58/59/202条
- S043 社会福祉法(昭和26年法律第45号)
2026年10月26日のe-Gov表示原文を確認。未施行の改正履歴も表示されるため、その履歴の日付を施行済みの事実へ転用しない。/箇所:第76/77条
- S045 障害のある人に対する相談支援について
2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:1 計画相談支援、2 地域移行支援
- S047 障害福祉サービスの利用手続き
2025年11月13日更新/箇所:3 手続きの流れ/事前相談
- S049 障害児支援利用計画・サービス等利用計画について
2025年1月30日更新/箇所:主に18歳以上のサービス等利用計画、問い合わせ先
- BG9-U-5b3e3205 障害福祉サービス等自主点検表(就労継続支援B型)
2025年5月21日更新/箇所:PDF3ページ(0始まりP2)Ⅳ-3 提供拒否の禁止/解釈通知第10-3(1)準用
- BG9-U-2b245e1e 国立精神・神経医療研究センター病院:入退院の支援
2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:入退院支援室/退院支援/地域連携医療福祉相談室へのリンク
- BG9-U-93de7484 神奈川県立足柄上病院:相談のご案内
2026年10月27日確認・更新日表示なし/箇所:医療・福祉相談/看護・保健の相談/医療福祉相談
