就労継続支援B型のよくある質問に、短く答えます

就労継続支援B型のよくある質問に、短く答えます

就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに働く場と支えを受けるサービスです。

年齢・お金・期間・手続き・通い方を分けて読めます。
短い答えから、自分の疑問に合う記事へ進めます。
手続きの順と、相談先を確かめます。

知りたい問いから読んでください。すべてを順に読む形にはしていません。

「知恵袋で読んだ話と違う」と感じる時もあります。そんな時は、対象と資料の時点を分けて読めます。

ここでは、答えを短くまとめています。細かな条件や書類は、各記事へ進んでください。

B型はどんな支援を受ける所ですか?

雇用契約を結ばず、働く場と支えを受ける所です。

B型はどんな支援を受ける所ですか?

作業をするだけの場所ですか。
いいえ。知識や力をのばす訓練も行います。

働く場と、力をのばす支え

質問から、制度の全体へ進む早見表

項目B型の答え
契約雇用契約を結ばない
場働く場と生産活動の場
支え知識や力をのばす訓練

作業の中身と、受けたい支えを分けてメモ。

制度の全体は、B型とはどんな支援かへ。対象の条件は、B型を使える人にまとめています。

B型とA型は何が違いますか?

大きな違いは、雇用契約を結んで働くかどうかです。

B型とA型は何が違いますか?

働くための福祉サービスは、ほかにもありますか。
はい。国は就労系のサービスを5種類に分けています。

まず、契約の違いを比べる

名前の似た支援を読み分ける比べ表

比べることB型A型
雇用契約結ばない結んで働く
用意する場働く場と作業の場雇用による働く場

支援の名前だけで、自分の行き先を決めない。

違いの全体は、B型の仕組みへ。働き方を選ぶ支えは、就労選択支援へ進めます。

B型は何歳から使えますか?

18歳以上が基本です。

B型は何歳から使えますか?

50歳になると、手続きは変わりますか。
50歳以上は、就労選択支援を必須としない対象です。

年齢と、先に受ける支援を分ける

年齢の質問を、くわしい記事へつなぐ物差し

18歳

大人向けの制度の基本

50歳

先の支援を必須としない対象

年齢の区切りと、使えるかを決める手続きは別。

上の年齢や特例の道は、B型の年齢制限へ。対象者の型は、B型を使える人で読めます。

B型は障害者手帳がなくても使えますか?

手帳がなくても使える場合があります。

B型は障害者手帳がなくても使えますか?

知的障害や精神障害の人にも、手帳以外の確認方法があります。

知的障害は、市町村が専門機関への照会などで確認します。精神障害は、医師の診断書などで確認します。精神通院医療の受給者証も、確認に使えます。

身体障害で申請する場合は、身体障害者手帳で確認します。B型の利用条件は、障害の確認と分けて見ます。

難病なら、どの病気も対象ですか。
国が決めた対象疾病の範囲で考えます。2025年4月からは376疾病です。

手帳の有無だけで止めない

手帳以外の確認方法もある

障害者手帳を持っていますか

ある

利用の条件

手帳以外も確認

ない

ほかの書類

診断書などで確認

対象の考え方は、B型を使える人へ。申請の順は、B型を使い始める流れに進めます。

B型では工賃を受け取れますか?

はい。作業の収入から経費を引いた額が、工賃のもとです。

B型では工賃を受け取れますか?

月3,000円という数字は、何を表しますか。
事業所ごとの、月の平均工賃の下限です。

工賃のもとになるお金の流れ

受け取る額と、平均の数字を分けて読む

作業の収入

生産活動で得たお金

経費を引く

その事業にいる費用

工賃のもと

残った額に相当するお金

事業所の平均と、自分が受け取る額を分ける。

額の見方や工賃の仕組みは、B型の工賃へ。雇用との違いは、B型の仕組みで読めます。

B型を使う時は、お金がかかりますか?

所得に応じて、サービス代の負担が決まります。

B型を使う時は、お金がかかりますか?

サービス代の月の上限はいくらですか。
区分により、0円・9,300円・37,200円です。

サービス代の月の上限

工賃とは分けて読む、お金の早見表

負担の区分月の上限
生活保護・低所得0円
一般19,300円
一般237,200円

区分は、所得や住まい方などで分かれます。

一般1は、市町村民税課税世帯で所得割16万円未満の区分です。20歳以上の入所施設利用者とグループホーム利用者は除きます。厚生労働省「障害者の利用者負担」の上限表・注3

費用は、B型の利用料と実費へ。受け取るお金は、B型の工賃へ進んでください。

B型は何年まで通えますか?

B型には、通える年数の制限がありません。

B型は何年まで通えますか?

受給者証にも、期限はないのですか。
いいえ。支給決定には有効期間があり、続ける時は更新します。

通える年数と、更新を分ける

期間の質問を読み分ける時間の流れ

使い始める

支給決定の期間を読む

続けて通う

支援の中身を見直す

期限を迎える

続けるための更新へ

年数と更新は、B型に通える期間へ。何歳までかという問いは、B型の年齢制限で読めます。

B型を使い始める時は、何を申し込みますか?

住んでいる市区町村に、障害福祉サービスを申し込みます。

B型を使い始める時は、何を申し込みますか?

横浜市では、ネットでも申し込めますか。
はい。窓口での申請と、オンライン申請の道があります。

横浜市で申し込む入口

申し込む前と、申請の方法をつなぐ手順

事前相談

住んでいる区の担当課へ

方法を選ぶ

窓口またはオンライン

申請する

書類と条件をそろえる

ネット申請の条件も、市の案内で読めます。

申請から通い始めるまでの順は、B型を使い始める流れへ。先に受ける支援は、就労選択支援で読めます。

B型の前の就労選択支援は、全員にいりますか?

いいえ。原則として先に受けますが、例外の型があります。

B型の前の就労選択支援は、全員にいりますか?

例外には、どんな人が入りますか。
50歳以上の人や、障害基礎年金1級の人などです。

原則の道と、例外の道

就労選択支援を受ける順を読み分ける

例外の型に当たりますか

当たる

見立てを経ずに進む道

本人の希望で受ける道もある

当たらない

原則、先に支援を受ける

働く上での課題を整理する

例外や見立ての中身は、就労選択支援へ。対象者の全体は、B型を使える人に進めます。

B型に通う日数を変えたい時は、どうしますか?

支給量を変える時は、市区町村に変更を申し込みます。

B型に通う日数を変えたい時は、どうしますか?

横浜市のオンライン申請でも、事前相談はいりますか。
支給量を変える時は、事前相談がいります。

通い方を変える前のメモ

自分の希望と、申請の話を分ける確認メモ

  • 今の通い方

    困っていることを自分の言葉で

  • 変えたいこと

    日数と時間を分けて書く

  • 支給量の変更

    市への手続きの話として読む

申し込みや変更の入口は、B型の手続きへ。更新の時期は、B型に通える期間で読めます。

B型は在宅やオンラインでも使えますか?

はい。対面が原則ですが、条件に合えば在宅の道があります。

B型は在宅やオンラインでも使えますか?

遠くの事業所から、オンラインで支えてもらえますか。
急な時に、職員がすぐ駆けつけられる体制がいります。

在宅利用は、支援の体制も見る

在宅の希望と、支援の条件を分けて読む

気になること

自宅から作業に参加したい

公的資料で確かめること

市町村が認める条件と緊急時の体制

住んでいる県の名前だけで、可否を決めない。

条件の全体は、B型の在宅支援へ。支給決定の入口は、B型の手続きで読めます。

B型には、どんな職員がいますか?

職業指導員、生活支援員、サービス管理責任者を置きます。

B型には、どんな職員がいますか?

職業指導員と生活支援員には、人数の決まりがありますか。
はい。それぞれ1人以上を置く決まりです。

職員の名前と、配置の基本

支える人の名前を、役割の記事へつなぐ

職業指導員

1人以上を置く

生活支援員

1人以上を置く

サービス管理責任者

使う人が60人以下なら1人以上

人数の決まりと、誰に相談するかを分ける。

それぞれの役割は、B型の職員の役割へ。制度全体の位置づけは、B型の仕組みで読めます。

B型の定員だけで、支援の手厚さは分かりますか?

定員だけでは分かりません。職業指導員などは常勤換算で数えます。

B型の定員だけで、支援の手厚さは分かりますか?

職員の配置には、どんな数の基準がありますか。
職業指導員と生活支援員は、合わせて常勤換算で数えます。下限は、使う人の数÷10です。

受け入れの枠と、職員の配置

定員の記事と、職員の記事の読み分け表

知りたいこと進む記事
受け入れる人数の枠B型の定員
職員の配置の決まりB型の職員の役割
困った時に話す相手B型の職員の役割

配置の比率を、毎時の付き添い人数と混ぜない。

受け入れの枠は、B型の定員へ。職員の数え方は、B型の職員の役割へ進んでください。

B型に通う交通費を支える制度はありますか?

通所の交通費を助成する自治体があります。横浜市にも、条件に合う人向けの制度があります。

B型に通う交通費を支える制度はありますか?

横浜市の外にある施設へ通う時も、対象ですか。
はい。市外の通所先も、制度の対象に含まれます。

横浜市の交通費助成の入口

住んでいる所と、通う先を分けて読む

住まい

横浜市内に住む人

通う先

制度に登録した施設など

申請の入口

施設などを通じて助成

事業所の送迎と、市の交通費助成を分ける。

助成の条件は、B型の交通費へ。車での送り迎えの話は、B型の送迎へ進めます。

B型の見学先は、どこから探せますか?

自治体のB型の案内や、事業所の一覧から探せます。

B型の見学先は、どこから探せますか?

見学先を探すことと、市への申し込みは同じですか。
別のことです。市への申請は、障害福祉サービスの手続きで進めます。

横浜市の案内から、見学の準備へ

公的な一覧と、見学で知りたいことをつなぐ

市のB型の案内

制度の内容を読む

事業所の一覧

通う先の候補を探す

見学のメモ

知りたいことを書き出す

候補を探す話と、市への申請を分けて進む。

見学で見ることは、B型の見学へ。体験の進め方は、B型の体験利用で読めます。

B型のお祝い金は、選ぶ目安にできますか?

いいえ。国の通知は、使い始めのお祝い金を禁じています。

B型のお祝い金は、選ぶ目安にできますか?

友だちを連れてきた人への金品も、通知にありますか。
はい。友だちを紹介した人などへの金品も例に挙がります。

特典の言葉から、支援の中身へ

お祝い金の広告を見た時の読み分け

目を引く言葉

使い始めのお祝い金

国の通知で読むこと

使い始めに伴う金品の禁止

比較のメモは、支援の内容や通い方へ戻す。

比べる軸を作る時は、B型の見学へ。受け取る工賃の話は、B型の工賃で読めます。

B型から、会社で働く道もありますか?

はい。会社で働くことに向けた支援も行います。

B型から、会社で働く道もありますか?

今の働き方を見直すために、就労選択支援を使えますか。
はい。今B型を使っている人も、希望に応じて使えます。

働き方を考える時の支え

今の支援と、選び直す支援をつなぐ

本人の希望

どんな働き方をしたいか

今のB型

会社で働くことへの支援

就労選択支援

希望に応じて働き方を整理

行き先の名前より、したい働き方を先にメモ。

働き方を整理する支援は、就労選択支援へ。今の支援の全体は、B型の仕組みで読めます。

B型の相談は、どこへ行けばよいですか?

住んでいる市区町村の障害福祉担当課が入口です。

B型の相談は、どこへ行けばよいですか?

自治体の公式サイトで「障害福祉 相談」を探します。横浜市では、区の高齢・障害支援課です。

全国で相談先を探す入口

住んでいる市と、担当する課をつなぐ

住む市区町村

公式サイトを開く

障害福祉の窓口

担当する課の名前を探す

相談の内容

B型を使うための相談と伝える

窓口の名前は、自治体の公式案内で確かめます。

窓口へ伝える内容と申請の順は、B型を使い始める流れへ。年齢の扱いは、B型の年齢制限で読めます。

B型の改正については、どこから読めばよいですか?

新しく使う人は、就労選択支援の扱いから読めます。

B型の改正については、どこから読めばよいですか?

今B型を使っている人も、更新のたびに受けますか。
国の通知では、今使う人は本人の希望に応じて受ける扱いです。

改正の記事へ持っていくメモ

自分の立場と、資料の時点をそろえて読む

  • 新しく使いたい

    先に受ける支援の原則と例外へ

  • 今、使っている

    本人の希望による支援の扱いへ

  • 古い説明を読んだ

    いつからの資料かも残す

改正の全体は、B型の制度改正へ。今の支援の中身は、就労選択支援で読めます。

B型の相談では、何を伝えればよいですか?

働き方の希望、働いた経験、いる配慮を伝えます。

B型の相談では、何を伝えればよいですか?

まだ働き方を決めていなくても、整理できますか。
はい。就労選択支援は、本人の希望などに合う選択を支えます。

相談に持っていく確認メモ

B-GO!の確認メモ:本人の言葉を残す

  • したい働き方

    してみたいこと、まだ迷うこと

  • これまでの経験

    できたこと、困ったこと

  • 受けたい支え

    作業や通い方で助けてほしいこと

書ける所から、自分の言葉で残せます。

選び方を整理する時は、就労選択支援へ。申し込む順を知りたい時は、B型を使い始める流れへ進めます。

家族や支援者と読む時も、このメモを使えます。本人の言葉と、周りから伝えたいことを分けて残せます。

出典

  1. 障害者総合支援法 第4条・第5条|デジタル庁 e-Gov法令検索
  2. 障害者総合支援法施行規則 第6条の10|デジタル庁 e-Gov法令検索
  3. 指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準|デジタル庁 e-Gov法令検索
  4. 就労選択支援の実施について|厚生労働省
  5. 障害者総合支援法の対象疾病の見直しについて|厚生労働省
  6. 障害者総合支援法の対象となる難病が追加されます|厚生労働省
  7. 障害者の就労支援対策の状況|厚生労働省
  8. 就労継続支援事業(B型)|横浜市
  9. 介護給付費等に係る支給決定事務等について|厚生労働省
  10. 就労移行支援事業、就労継続支援事業における在宅支援の要件遵守の徹底について|厚生労働省
  11. 指定障害福祉サービスの基準についての解釈通知・新旧対照表|厚生労働省
  12. 障害者の利用者負担|厚生労働省
  13. 障害福祉サービスの利用手続きについて|横浜市
  14. 施設等通所者への交通費補助|横浜市
  15. 障害福祉分野に関する主な問合せ先一覧|川崎市
  16. 障害福祉サービス・障害児通所支援等|相模原市
  17. 指定障害福祉サービス基準(2025年10月施行)|吹田市
  18. 就労系障害福祉サービスの概要|厚生労働省
  19. 指定障害福祉サービス事業者等の指導監査について|厚生労働省

編集方針:公的資料と照らして、本文と図を点検しています。

よくある質問を、自分の条件で聞き直す

一般的な答えをそのまま使えますか?

記事の説明は制度や確認の入口として読み、自分の条件は窓口へ説明します。住んでいる地域、今の支援、希望する利用の時間などで、確認する内容は変わります。同じ質問でも、自治体の手続きと事業所の運用を分けて聞きます。回答を受けた資料と日付を手元へ残します。

質問をまとめるときの順番は?

利用の対象、申請、事業所選び、費用、通所の負担などの項目に分けます。急いで確認したいことと、見学で比べたいことを区別します。質問の背景として、実際に困っている場面を短く添えられます。自分だけで書くことが難しければ、支援者と相談メモを作れます。

答えが窓口ごとに違うときは?

どの制度やサービスについて答えたのか、資料の版や対象の条件を確認します。片方の説明を勝手に広い範囲へ当てはめないことが大切です。違いがある箇所を示して、担当者へ説明し直してもらいます。次に確認する相手と、持って行く資料を明らかにします。