A型とB型の違いを比較|就労移行支援も紹介

A型とB型の違いを比較|就労移行支援も紹介

就労継続支援A型・B型は、働く機会と必要な支援を提供する福祉サービスです。

  • A型は原則として雇用契約を結び、賃金を受け取ります。
  • B型は雇用契約を結ばず、作業(生産活動)に応じた工賃を受け取ります。
  • 就労移行支援は、一般企業などへの就職を目指す準備が中心です。
A型とB型の雇用契約と受け取るお金の違いを整理した図
A型とB型の違い

A型は原則として雇用契約を結びます。
B型は雇用契約を結びません。
福祉サービスの利用契約は、どちらも事業所と結びます。

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選ぶときは、制度の対象条件を確認しましょう。
今したいことや、必要な支援も大切です。
働く時間、お金、通い方を並べて考えます。

この記事では、3つのサービスを比べます。
見学で聞きたいことや、申請の流れも紹介します。

A型とB型の違いは雇用契約と働き方

A型は、雇われて働く機会を提供します。
B型は、雇用契約を結ばずに作業を行います。
就労移行支援は、就職に向けた準備が中心です。

A型とB型の違いは雇用契約と働き方

三つのサービスを比べる

A型

原則、雇用契約を結ぶ

B型

雇用契約を結ばず作業する

就労移行

一般企業への就職を準備する

作業名が同じでも、契約やお金の仕組みは異なります。
例えば、パソコン作業はA型にもB型にもあります。
何を目的に取り組むかも確認しましょう。

雇用契約には、勤務時間や賃金などの約束が含まれます。
A型で雇用契約を結ぶ場合は、最低賃金なども適用されます。

福祉サービスの利用契約も別にあります。
こちらは支援内容や利用日、費用などに関わります。
見学では、2つの契約を分けて聞きましょう。

A型・B型・就労移行支援の比較
比べる点A型B型就労移行支援
主な目的 雇用契約に基づく仕事と、働くための支援。 作業や訓練を通じた、働くための支援。 一般企業などへの就職に向けた準備。
対象者の基本 一般就労が難しく、支援を受けながら雇用契約に基づいて働ける人。 一般就労や雇用契約に基づく就労が難しく、支援が必要な人。 就職を希望し、支援により一般就労が見込まれる人。
年齢 原則65歳未満。
一定の要件を満たす65歳以上の人も対象。
年齢の上限はありません。
50歳以上の人が対象となる区分もあります。
原則65歳未満。
一定の要件を満たす65歳以上の人も対象。
標準利用期間 定めはありません。 定めはありません。 原則2年です。
受け取るお金 原則として雇用契約に基づく賃金。 生産活動に応じた工賃。 訓練参加自体に賃金が出る仕組みではありません。
作業・訓練の例 検品、袋詰め、清掃、食品製造補助、データ入力。 組立て、袋詰め、手工芸、農作業、清掃、パソコン作業。 パソコン操作、応募書類、面接練習、職場実習。
見学で聞くこと 採用、勤務時間、賃金、仕事内容、必要な配慮。 作業、工賃の計算、利用日、休憩、支援方法。 訓練計画、実習、応募支援、就職後の相談先。

A型の対象となる人

A型は、一般企業などでの就職が難しい人が対象です。
支援を受けながら、雇用契約に基づいて働きます。

対象となる人には、就労移行支援を利用した人がいます。
利用後、企業などへの就職に結び付かなかった場合です。

特別支援学校を卒業後、就職に結び付かなかった人も含まれます。
企業などを離職し、現在は雇用関係にない人なども対象です。

B型の対象となる人

B型には、一般就労が難しい人のための区分があります。
就労経験があり、年齢や体力の面で一般企業に雇われることが難しくなった人です。

50歳以上の人も対象となる区分があります。
障害基礎年金1級を受けている人も同様です。

それ以外の人には、就労面の課題を把握する手続きがあります。
就労選択支援などのアセスメントを通じて確認します。

対象区分と必要な支援を踏まえ、市区町村が利用を認めるかを決めます(支給決定)。
就労経験、体調、希望する働き方を相談時に伝えましょう。

AとBは、人の優劣を表す名前ではない

AとBは、支援の仕組みを区別するための名前です。
大切なのは、自分の希望と必要な助けです。

B型からA型へ移る人もいます。
初めからA型を利用する人もいます。
就労移行支援で就職を目指す選択肢もあります。

体調や生活の状況、仕事への希望は変わることがあります。
以前できたことだけでなく、今できることも伝えましょう。

応募の準備をしたい人と、作業の経験を積みたい人では、必要な活動が異なります。
まずは、実現したいことを書き出してみましょう。

A型・B型と就労移行支援の目的を比べる

就労移行支援は、一般企業などへの就職を目指すサービスです。
就職に必要な訓練や、仕事探しの支援を受けられます。

A型・B型と就労移行支援の目的を比べる

就労移行支援の進め方

訓練

知識や能力を高める

実習

職場で経験を積む

応募

仕事探しにつなげる

自分に合う仕事を考えることも、活動の一つです。
職場実習や応募書類づくり、面接練習もあります。

パソコンを学べる事業所なら、学びを生かす仕事も聞きましょう。
A型やB型にも、パソコンを使う作業があります。
使う道具だけでなく、活動の目的も比べます。

訓練と就職活動の進め方を聞く

面接練習を希望するなら、個別に練習できるか聞きます。
希望する職種を想定できるかも確認しましょう。
練習後の振り返り方も、事業所選びの材料です。

実習に関心がある場合は、実習先の探し方を聞きます。
実習中の相談先や、終わった後の振り返りも大切です。

就職したい時期があれば、見学時に伝えましょう。
通所の状況を踏まえ、始める活動を支援員と考えます。

説明が長いと分かりにくい場合も、そのまま伝えます。
緊張すると質問しづらい、といった困りごとも支援に関わります。

就職後の相談先も、早めに確認しておきましょう。
就労定着支援など、働き続けるための制度もあります。

標準利用期間と受給者証の期限

就労移行支援の標準利用期間は原則2年です。
必要性が認められた場合は、延長の対象になります。

A型とB型には、標準利用期間の定めがありません。
一方、支給決定には有効期間があります。

受給者証(利用が決まると市区町村から届く証明書)で、自分の利用期限を確かめましょう。
継続する場合は、市区町村の案内に沿って手続きします。

制度上の標準利用期間と、受給者証の期限は別です。
それぞれをメモすると、更新の準備がしやすくなります。

65歳以上でA型・就労移行支援を使う場合

A型と就労移行支援は、原則65歳未満が対象です。
65歳以上でも、一定の要件を満たす人は対象になります。

要件には、65歳になる前の5年間に関する条件があります。
障害福祉サービスの支給決定を受け続けていたことです。

入院などで支給決定がなかった期間は、この5年間から除きます。
さらに、65歳になる前日の支給決定も確認します。

その日に、利用するA型または就労移行支援の支給決定が必要です。
該当するかは、市区町村に相談しましょう。

相談時には、これまでの利用サービスを整理します。
支給決定の期間が分かる受給者証なども役立ちます。

A型・B型の賃金、工賃、利用料を比べる

A型では、勤務条件に沿って賃金を計算します。
時給や月給の決め方、勤務時間、休憩を聞きましょう。

A型・B型の賃金、工賃、利用料を比べる

収入と支出を分けて考える

事業所

賃金・工賃

勤務や作業に応じて計算

あなた

事業所

利用料・食費

利用予定に沿って確認

あなた

自分の収支を整理

欠勤時の扱いと支払日も確認します。
求人票や雇用条件の書面と、説明を見比べると整理できます。

B型の工賃は、生産活動や事業所のルールに応じて支払われます。
作業時間や量、利用日数が計算にどう関わるか聞きましょう。

希望する曜日や時間で、どのような計算になるかも確認します。
作業内容によって計算方法が異なるかも質問できます。

就労移行支援は、就職のための訓練を受けるサービスです。
生産活動を行う場合は、工賃の扱いを事業所に聞きます。

全国平均と自分の予定額を分けて見る

2024年度の全国平均月額は、A型が91,451円です。
B型は24,141円です。

厚生労働省が2026年3月に修正した資料の値です。
B型は2023年度から算定方法が変わりました。
年度をまたいで比べる際は、計算方法にも注意します。

全国平均は、全体の状況を知るための材料です。
自分が受け取る額は、利用予定と事業所の条件から考えます。

全国平均と利用予定を見比べるポイント
項目全国平均自分の利用予定
対象期間集計対象の年度を確認します。利用開始時のルールを聞きます。
時間と日数集計に関わる時間や日数を確認します。希望する曜日と時間での計算方法を聞きます。
支出公表額が示す範囲を確認します。控除、利用料、食事代、交通費を分けます。

時間額、日額、月額のどれかも確認しましょう。
詳しくは、B型の工賃の見方をご覧ください。

利用料の月額上限を確認する

障害福祉サービスの利用料は、原則として費用の1割です。
所得に応じた月ごとの負担上限があります。

その月の負担額と上限額に基づき、実際の利用料が決まります。
上限額がそのまま毎月の請求額になるわけではありません。

成人が通所サービスを使う場合の月額負担上限
区分所得などの条件月額上限
生活保護生活保護を受けている世帯。0円
低所得市町村民税が非課税の世帯。0円
一般1市町村民税が課税され、所得割が16万円未満の世帯。
20歳以上の施設入所者やグループホーム利用者を除きます。
9,300円
一般2上記以外の世帯。37,200円

成人の通所利用では、原則として本人と配偶者の所得で区分を決めます。
自分の月額上限は受給者証で確認できます。

申請時には、所得確認に必要な書類を聞きましょう。
上限額が決まるまでの流れも確認できます。

食事代や交通費も別に聞く

食事代や交通費などは、利用料と別に払う場合があります。
活動に必要な材料費があるかも確認しましょう。

料金表では、費用の内容と支払時期を見ます。
1回、1日、1か月のどの単位かも大切です。

昼食を頼む日だけ費用がかかるか、質問してみましょう。
送迎費用や、賃金・工賃からの控除も確認します。

利用日が増えると変わる費用と、月ごとの費用を分けます。
予算に不安があれば、申請前の相談で伝えましょう。

A型・B型を選ぶときは希望と困りごとを相談

自分に合うサービスを考えるときは、希望と困りごとを分けます。
「会社で働きたい」は希望の例です。
「朝の移動が不安」は困りごとの例です。

A型・B型を選ぶときは希望と困りごとを相談

相談先と役割

あなたの希望

市区町村

対象・申請を相談

相談支援

利用計画を整理

事業所

作業・通い方を相談

市区町村、相談支援、事業所の相談の役割を整理した見取り図
相談先の見取り図

市区町村では、制度の対象や申請を相談します。
相談支援では、希望や利用計画を整理します。
事業所では、作業や通い方を確認します。

図を原寸で見る

取り組みやすくなる条件も書き添えましょう。
例えば、混雑を避けた時間なら移動しやすい場合があります。

  • 今したいこと:就職の準備、作業の経験、働き続けるための相談。
  • 気になること:疲れ、説明の受け方、人との関わり、通勤。
  • 必要な助け:見本、休憩、短い説明、文字での案内。
  • 確認したい条件:曜日、時間、通い方、収入、費用。

言葉にできない項目は、「分からない」と書いても構いません。
「体験して考えたい」と伝える方法もあります。

話すことに負担を感じる場合は、メモを見せながら相談できます。
必要な配慮を一緒に考える出発点にしましょう。

就労選択支援で希望と必要な支援を整理する

就労選択支援は、仕事やサービスの選択を支える制度です。
働く希望や得意なこと、必要な配慮を一緒に整理します。

作業の場面などを通じて、就労に関する状況を把握します。
この確認を、就労アセスメントといいます。

就労選択支援は2025年10月に始まりました。
新たにB型を利用する人は、原則として利用します。

直接B型の対象となる区分もあります。
50歳以上の人や、障害基礎年金1級を受ける人などです。

近隣で就労選択支援を受けることが難しい場合もあります。
通える事業所がない場合は、代わりの手続きがあります。

就労移行支援事業所などによるアセスメントを用いる措置です。
待機期間が生じる場合も、この扱いの対象です。
必要な手続きは、市区町村に確認しましょう。

相談では、仕事の経験や希望する活動を伝えます。
体調によって変わることも、具体的に話しましょう。

結果は、サービスを選ぶためだけのものではありません。
合う作業や説明、休憩を考える材料にもなります。

手帳の有無だけで候補を消さない

障害者手帳には、身体、療育、精神の手帳があります。
制度の対象となる難病などのある人も、相談できます。

手帳がない場合も、市区町村の障害福祉担当課に相談できます。
診断や通院の状況、生活や仕事での困りごとを伝えましょう。

対象を確認するために必要な書類も聞きます。
手帳や受給者証があれば、用意しておくと相談に役立ちます。

B型の利用条件でも、対象と申請の確認点を紹介しています。

A型・B型の見学で比べたい作業と支援

サービスの種類を考えたら、事業所の支援内容を確かめます。
同じ種類でも、作業や説明の方法は異なります。

A型・B型の見学で比べたい作業と支援

見学から利用まで

1

見学

作業と支援を知る

2

申請

計画と支給決定を確認

3

契約

利用日や費用を確認

相談の場面
相談 写真を原寸で見る

各事業所に同じ質問をすると、比較しやすくなります。
希望に合う点と、追加で聞きたい点を分けて残しましょう。

「困ったときは誰に伝えるか」と聞いてみましょう。
作業の説明を、どんな方法で受けるかも大切です。

見本を見せる、手順を書いて渡すなど、支援の方法はさまざまです。
困りやすい場面を伝えると、具体的な話につながります。

作業内容だけでなく、姿勢、音、におい、明るさも見ます。
人との距離が気になる場合も、その場で確認しましょう。

立ち作業が負担なら、座ってできる工程があるか聞きます。
音が気になるなら、静かな場所で説明を受けられるか聞けます。

通う曜日と時間、使う交通手段も伝えます。
送迎を希望する場合は、対象地域と乗降場所を確認します。
送迎の時間や費用も、合わせて聞きましょう。

見学後の整理には、見学の質問と比較メモも使えます。

一日の場面に沿って質問する

作業と支援を具体的に聞くための質問
場面聞いてみたいこと
到着したとき誰に声をかけるか。
遅刻や体調不良をどう連絡するか。
作業を始めるとき説明は口頭、文字、見本のどれか。
分からないときは誰に聞くか。
作業の途中作業量や速さはどう決めるか。
疲れたときはどこで休むか。
予定が変わるとき作業や利用日の変更をどう伝えるか。
振り返るとき相談する時間はあるか。
目標や支援内容をどう見直すか。

公表情報と現在の募集状況を確認する

事業所を調べる入口に、WAM NETの情報公表システムがあります。
サービスの種類や事業所の情報から、見学候補を探せます。

公表情報では、対象時点や更新日を確認します。
募集状況や体験できる日程は、事業所へ直接聞きましょう。

希望する作業を受け入れているかも確認します。
公表情報にない項目は、質問としてメモに残せます。

公表情報に書かれていないことと、支援をしていないことは別です。
空欄の項目は、事業所への質問で確かめましょう。

市区町村への申請から利用契約まで

申請の相談先は、住んでいる市区町村の障害福祉担当課です。
希望するサービスと、生活や体調の状況を伝えます。

  1. 相談・申請:必要書類を確認し、申請します。
    必要に応じて、就労選択支援などの手続きも進めます。
  2. 計画づくり:利用の目的や必要な支援を整理します。
    サービス等利用計画案を準備します。
  3. 支給決定:市区町村がサービスなどを決定します。
    受給者証で、サービスの種類、有効期間、負担上限を確認します。
  4. 事業所との契約:支援内容や利用日、費用を確認します。
    連絡方法の説明も受け、利用契約を結びます。
  5. 利用開始:目標や支援内容を事業所と共有します。
    A型では、採用や雇用契約の手続きも進めます。

見学、申請、支給決定、契約は、それぞれ別の段階です。
次に必要な手続きをメモすると、準備しやすくなります。

B型の利用までの流れでも、各段階を紹介しています。

見学後は自分の感じ方を残す

希望に合った点と、負担に感じた点を分けて書きましょう。
まだ聞けていない点も、空欄のまま残せます。

送迎の欄が空白なら、何が分からないかも書きます。
説明を聞いていないのか、対象か不明なのかで質問が変わります。

家族や支援者と見学した場合も、本人の感想を残しましょう。
同行者が気付いた点とは、分けて書く方法があります。

音や人の多さ、話しかけやすさも大切な比較項目です。
作業が合っていても、移動に負担を感じる場合があります。

見学後は、選びたい理由と不安を窓口へ伝えます。
説明を文字でもらいたい場合も、具体的に相談しましょう。

A型・B型・就労移行支援のよくある質問

B型を経ずにA型を利用できる?

A型・B型・就労移行支援のよくある質問

B型の利用経験がありますか?

はい

A型の条件を確認

経験や希望を伝えて相談

いいえ

A型の条件を確認

B型の利用経験は必須ではない

B型から始めないとA型を使えませんか?

いいえ、B型を経ずにA型を利用することもできます。
まずは、A型の対象要件を市区町村で確認します。

事業所では、募集状況や採用の流れを聞きましょう。
勤務条件と、必要な配慮も合わせて確認します。

就労経験や就労移行支援の利用経験があれば伝えます。
現在の希望と必要な支援を整理し、相談を進めましょう。

就労移行支援は仕事を紹介するだけですか?

いいえ、就職に必要な知識や能力を高める訓練も行います。
職場実習や応募準備、仕事探しの支援もあります。

応募書類が不安なら、一緒に考える時間があるか聞きます。
職場でのやり取りは、練習や実習で相談できるか確認します。

収入の高い方を選べばよいですか?

収入だけでなく、通える時間や仕事内容も比べましょう。
必要な支援と、利用料などの支出も確認します。

A型では、勤務時間と賃金の条件を聞きます。
B型では、工賃の計算方法を聞きましょう。

全国平均は、全体の状況を知るための材料です。
自分の見通しは、事業所の条件と利用予定から考えます。

今の支援が合わなくなったら変えられますか?

利用先やサービスの変更を相談できます。
事業所、相談支援、市区町村へ理由と希望を伝えましょう。

まず、今の事業所で調整したいことも整理します。
作業、説明の方法、利用時間などが相談の対象です。

切り替える場合は、支給決定の変更や契約を確認します。
利用開始日と、切替えまでの過ごし方も相談しましょう。

A型とB型を同じ日に利用できますか?

A型とB型は、同じ日に利用できません。
異なる日の利用も、自動的に認められるわけではありません。

複数のサービスが必要な理由を、市区町村に伝えます。
必要性に基づく支給決定について、窓口で確認しましょう。

利用したい曜日や、それぞれの支援の目的も整理します。
事業所との契約や利用日程は、決定内容を踏まえて調整します。

地域のA型・B型事業所を調べ、窓口へ相談する

通える地域で候補を探し、作業や支援を比べましょう。
気になる事業所には、現在の募集状況を問い合わせます。

地域のA型・B型事業所を調べ、窓口へ相談する

地域の事業所を探す順番

1

地域

通える範囲を決める

2

候補

募集や見学を調べる

3

相談

市区町村へ申請を相談

見学できる日と、希望する活動についても聞きます。
通い方や送迎の条件も、候補を絞る材料になります。

制度の対象や申請は、市区町村の障害福祉担当課に相談します。
希望、気になること、必要な助けをメモして持参しましょう。

地域から事業所を探す

就労継続支援B型からA型へ移るときの準備

B型を利用しながら、雇用契約を結ぶ働き方を考える人もいます。
今の作業で分かった得意なことを整理してみましょう。

就労継続支援B型からA型へ移るときの準備

B型からA型を考えるとき

今の経験

得意な作業と必要な配慮

次の希望

勤務条件と支援を整理

対象・募集・採用を確認

疲れやすい場面や、必要な配慮も大切な情報です。
希望する勤務時間や仕事内容と一緒に相談します。

A型の事業所には、募集状況と採用の流れを聞きます。
市区町村には、支給決定の変更に必要な手続きを確認します。

現在の事業所や相談支援にも、希望を伝えましょう。
見学から切替えまでの予定を、一緒に整理できます。

就労継続支援B型からA型へ移行|相談と準備を読む →

利用期間と就職後の相談を、制度の比較に加える

雇用契約の違いだけでなく、希望する支援の目的と利用する期間を確認します。制度の一般的な説明と、本人の利用の決定や書類に示された期間を分けて読みます。通う日数や時間、費用も同じ項目で聞くと、本人の暮らしに合う選択を相談しやすくなります。

就職を目指す場合は、応募までの支援と、働き始めた後に相談できる支援を分けます。支援の名前だけで継続を予測せず、担当する機関と連絡の方法を確認します。見学や体験の結果を使い、本人が希望することと必要な調整を具体的に話し合います。

出典一覧

出典を読むときの確認点

  • 制度

    国の資料で対象と期間を確認

  • 手続き

    自治体の案内で流れを確認

  • 事業所

    公表情報と現在の説明を比較

制度の目的・対象者・利用期間

賃金・工賃と利用者負担

障害者手帳・対象疾病

事業所の公表情報

申請・支給決定・アセスメント

掲載動画