就労定着支援の面談で何を話す?仕事と生活の相談メモ

就労定着支援の面談で何を話す?仕事と生活の相談メモ

就労定着支援は、就職後の仕事と生活を支える障害福祉サービスです。

職場の困りごとも、仕事に関わる生活の悩みも話せます。
起きたことと、してほしい支えを分けてメモにします。
会社へ伝える範囲と、次に試すことを整理します。

「何を話せばよいか分からない」。そんな時は、仕事や生活の変化から探せます。困りごとに名前を付けることから始めなくて大丈夫です。

「朝の支度がつらい」も相談の入口です。「指示を聞くと、頭が真っ白になる」でも話せます。ここでは、面談に持っていける形に整えます。

就労定着支援の面談では何を相談できますか?

生活リズムや体調、家計と職場の困りごとを話せます。

就労定着支援の面談では何を相談できますか?

国の案内は、仕事に伴う生活の課題を挙げています。会社や医療機関などと連絡をとる支えもあります。

仕事の話と生活の話を、無理に分けなくてかまいません。「帰宅すると疲れて食事を作れない」も入口です。そのため出勤がつらい、と続けられます。

職場では、仕事の進め方や人とのやり取りを振り返ります。生活では、眠りや食事、お金の使い方などを見ます。仕事とのつながりを言葉にしていきます。

横浜市は、生活の課題をつかむ相談と説明しています。会社や関係する機関との連絡も含みます。

埼玉県のセンターは、来所や職場訪問で相談を受けています。仕事を続ける上での悩みを相談できます。

仕事と生活をつなげて話す

B-GO!の相談整理表

話題起きていること面談で整理すること
仕事起きていること
指示が重なると迷う
整理すること
伝え方や仕事の順番
人とのやり取り起きていること
質問を切り出せない
整理すること
相手と声をかける場面
生活起きていること
帰宅後に家事が進まない
整理すること
出勤への影響と支え

話し始める場所は、仕事でも生活でもかまいません。

面談は、できなかったことだけを並べる場ではありません。うまく働けた場面も、メモに入れておけます。どんな支えが合うかを考える材料になります。

「会社のことだから相談できない」と分けずに書きます。自分で会社へ伝えたいのかも添えてください。担当者と伝え方を考えたい、でも始められます。

就労定着支援と、就労継続支援B型は別のサービスです。国も、それぞれを分けて説明しています。

ここでまとめるのは、就職後の面談で話す中身です。今の仕事と暮らしを、行き来しながら整理します。

就労定着支援の面談はどのくらい行いますか?

本人への支えは、月に1回以上行います。2024年3月29日改正の国の通知によります。

就労定着支援の面談はどのくらい行いますか?

顔を合わせる方法のほか、映像で話す方法も含みます。使う方法は、本人の意向にも気を配るとされています。

会社への訪問は、原則月1回以上を可能な限り行います。本人への支えとは、決まりの強さが違います。2024年3月29日改正の通知に書かれています。

面談の日に話すことと、合間に伝えることを分けます。仕事に影響が出ている時は、その様子もメモにします。予定を変えたい時の伝え先も書いておけます。

「この日は仕事の後だと疲れる」と伝えられます。「移動が少ない場所を相談したい」でもよいです。自分に合う受け方を、希望として出してください。

面談に使いたい時間も、先に伝える話題です。長く話すのがつらい時は、そのことから話せます。話題を絞りたい時は、メモに印を付けておきます。

面談を日々の仕事につなぐ

B-GO!がまとめた面談の前後

1

変化を拾う

仕事と生活のメモを作る

2

支えを相談する

本人の希望と照らす

3

試して見返す

合う点とつらい点を残す

本人への支えは月に1回以上。2024年3月29日改正の通知。

日程だけでなく、誰と話すかも整理します。本人と担当者で話したいことを分けておきます。会社の人と話す場を相談したい時も同じです。

連絡には、使いやすい方法と苦手な方法があります。電話に出にくいなら、そのことを先に伝えます。返事を見られる方法も、希望として添えます。

欠席や日程の変更は、伝え先をメモにしておきます。連絡した内容も残すと、後で見返せます。予定が合わない理由を、責める言葉で書くことはいりません。

話したいことが増えた時は、重い順に並べます。出勤に関わる話と、後でも話せる話を分けます。面談の始めに、その並びを見せる方法もあります。

予定した面談を、話すためだけで終わらせずに使います。仕事で試すことを持ち帰れる形に整えてください。

就労定着支援の面談前は何を整理しますか?

仕事や生活の変化を、自分の望む支えと並べます。国の通知も、本人の主体的な取り組みを支える方針です。

就労定着支援の面談前は何を整理しますか?

メモは、起きたことから書き始められます。「仕事が苦手」より、困った場面を残します。仕事の名前や、指示を受けた時の様子などです。

次に、その後どうなったかを書きます。手が止まったのか、聞き直せたのかを分けます。帰宅後まで疲れが残った、と続けてもかまいません。

最後に、してほしい支えを添えます。答えが出ていない時は、困っている所で止められます。「どう伝えるかを考えたい」も希望になります。

気持ちと、見聞きしたことも分けておけます。「嫌われた気がする」は、自分の気持ちの欄です。「質問した時に返事がなかった」は、起きたことです。

どちらかを消すことはいりません。分けて置くと、担当者に伝えたい点を選べます。相手の気持ちを、自分で決めて書くこともいりません。

相談メモを作る順番

B-GO!の持ち込みメモ

1

何が起きたか

指示が重なり、手が止まった

2

何に困ったか

仕事の順番が分からなかった

3

どうしたいか

順番を聞く方法を考えたい

望む支えが決まらない時は、出来事と影響までを書きます。

文章にしにくければ、短い言葉を並べます。「朝」「電車」「疲れた」からでも始められます。面談で話しながら、言葉を足す使い方もあります。

メモは、紙でも自分の端末でも作れます。読みやすい形を、自分で選んでください。見せる部分と、手元だけに残す部分も分けられます。

会社の資料を見せたい時は、持ち出せる物かを先に確かめます。社外に出せない物なら、困った場面を自分の言葉で書きます。資料そのものを持たずに話す形を選べます。

できたことも、困ったことの横に置いておきます。「紙の指示なら進められた」も材料です。その違いから、望む支えを書き足せます。

面談で先に話したい所には、印を付けておきます。全部を読み上げる形にしなくてかまいません。途中で話題が変わったら、残りはメモに残します。

準備のゴールは、上手な文章を作ることではありません。自分が今いちばん困る場面を、見つけることです。

就労定着支援の面談で仕事の悩みはどう話しますか?

職場で困る場面と、会社に伝えたい支えを話します。国の通知も、職場の様子をつかむ支えを挙げています。

就労定着支援の面談で仕事の悩みはどう話しますか?

「仕事が遅い」だけで、自分をまとめなくて大丈夫です。どの仕事で止まるかを分けてみます。始める前なのか、途中で迷うのかも書けます。

指示の受け方なら、言葉と紙の違いを話せます。聞いている時は分かっても、後で迷うことがあります。その場面を、できるだけそのまま伝えます。

仕事の順番が分からない時は、そのことを話題にします。誰に聞けばよいか分からない、も含みます。担当者と、会社へ聞く言葉を考える形にできます。

人とのやり取りでは、相手と場面を分けます。「話しかけづらい」の続きが相談の材料です。相手が忙しそうな時だけなのかも書いておけます。

伝え方の例は「質問する相手を決めたい」です。「指示を文字でも受け取りたい」も書けます。会社へ出す希望として、面談で整理してください。

職場の相談を具体的にする

B-GO!の仕事の相談メモ

  • 困る仕事は何か

    指示、順番、量、質問の場面

  • 進められた時との違い

    紙がある、相手が決まるなど

  • 会社に伝えたい希望

    自分で話すか、支えを頼むか

「注意された」という話も、言葉を分けて残せます。何を言われたかと、自分がどう受け取ったかです。自分の受け止めを、消して話すことはいりません。

伝えたいのは、相手を責めることだけではないはずです。仕事をどう進めたいかも添えてみます。「聞き直せる形にしたい」と続けることもできます。

音や人の動きがつらい時も、場面から書きます。どこで仕事をしていたかを残してください。何がある時に進めやすいかも、横に置いておけます。

自分で試した工夫があれば、それも話します。合わなかった工夫を、無理に続ける話にしなくてかまいません。つらかった点を、次に考える材料にします。

会社にどう伝えるかは、相談の続きで整理します。本人から伝えたい部分と、助けてほしい部分を分けます。伝えた後の様子も、次の面談へ持っていけます。

仕事の悩みを、性格や病名だけでまとめずに話します。実際の場面と支えの形から、話題を組み立てます。

就労定着支援の面談では生活の悩みも話せますか?

はい、生活リズムや体調、家計も相談の範囲です。厚生労働省が、支えの例として挙げています。

就労定着支援の面談では生活の悩みも話せますか?

仕事そのものはできても、暮らしが追いつかないことがあります。帰宅後に動けず、朝の支度が重くなることもあります。そのつながりを、面談の話題にできます。

眠りの話なら、寝つきだけに絞らなくてかまいません。朝に起きづらい、帰宅後に眠ってしまう、も書けます。出勤や仕事中の様子と並べてみてください。

食事や家事では、進まない場面から書きます。「帰宅後は買い物に行けない」と話せます。暮らしを整えるため、どこを助けてほしいかも添えます。

体調の話は、仕事で何に困るかを残します。受診先へ伝えたいことも、メモにできます。国の案内には、医療機関との連絡も含まれています。

家計なら、給料の額だけでまとめなくてかまいません。交通費や食費の支払いで迷う、と書く方法もあります。働き続ける上で困る点を、相談の入口にします。

生活の変化を仕事につなぐ

B-GO!の生活の相談整理表

生活の話題伝える場面仕事とのつながり
眠り伝える場面
朝に起きづらい
仕事とのつながり
出勤の支度がつらい
家事伝える場面
帰宅後に動けない
仕事とのつながり
翌朝の準備が残る
家計伝える場面
支払いを整理できない
仕事とのつながり
通勤費の用意が不安

「生活の話をしてよいか」で止まる時もあります。その時は、出勤にどう響いているかを書いてみます。つながりが分からないまま、担当者に見せてもかまいません。

話しにくいお金のことは、困る支払いから始められます。通帳などを見せる前に、見てほしい点を伝えます。どの情報を共有するかも、相談の話題にしてください。

家族とのやり取りで疲れる時も、仕事への影響を残します。家で休めない、出勤前に気持ちが乱れる、などです。誰に何を伝えたいかは、別に整理できます。

暮らしを支える人が、ほかにもいる時は書いておきます。すでに頼んでいることと、まだ困ることを分けます。同じ話を誰に伝えるか、面談で整理しやすくなります。

神奈川県は、仕事と生活を一体で支える機関を案内しています。障害者就業・生活支援センターなどです。

生活の悩みを、自分の努力だけの話にしなくて大丈夫です。困る場面と、今ある支えを並べる所から始めます。

就労定着支援の面談内容は会社に伝わりますか?

会社との連絡はありますが、伝える範囲も相談します。国の通知は、障害を伝えず働く人への配慮も挙げています。

就労定着支援の面談内容は会社に伝わりますか?

面談で話す内容と、会社へ伝える内容を分けて考えます。生活の事情を、どこまで伝えたいかも整理します。会社に頼みたい支えと、分けてメモにできます。

たとえば、眠りの悩みを詳しく話したい時があります。会社には、朝の業務で困る点を先に伝えたいこともあります。どんな言葉で伝えたいかを、希望として出せます。

共有する相手も、ひとまとめにしなくてかまいません。上司に話すのか、人事の人に話すのかを整理します。自分が名前を挙げられる相手から書いてください。

伝える時期と方法も、話題にできます。自分で話した後に支えてほしい、と頼めます。担当者と一緒に話す形を相談したい、でも始められます。

支援レポートは、本人が同意した内容を会社へ共有します。私生活の話で共有を望まない内容は、記載しない扱いです。

会社へ伝える前の整理

B-GO!の共有範囲メモ

伝えたい内容と相手は決まった?

はい

言葉と方法を相談

誰が、どう伝えるかを整える

いいえ

希望と不安を分ける

伝えたくない点もメモにする

「今は会社へ話すのが怖い」も、面談で伝える言葉です。何が不安かを、短く添えてみてください。伝わった後の相手の反応が心配、でも話せます。

本人が話すことを支えてほしい時もあります。伝える言葉を一緒に考えたい、と頼む形です。担当者に全部を任せるかどうかで、分けなくてかまいません。

家族や医療機関へ話すことも、相手ごとに整理します。会社へ話す内容と、同じにすることはいりません。自分が伝えたい点を、相手の欄に書いていきます。

書面やメモを使う時は、どこへ渡す物かも見ます。自分だけが読む物か、会社にも見せる物かです。分からないままなら、その違いを先に尋ねてください。

伝えた後には、実際にどう伝わったかを振り返ります。言葉が違って受け取られた時は、その点を残します。次に伝える言葉を考える材料にできます。

面談の始めに「共有する前に内容を相談したい」と伝えます。それも、自分が望む支えの形です。

就労定着支援の面談で話すのが苦手な時は?

映像で話す方法もあり、受け方を相談できます。国の通知は、本人の意向と負担に気を配る方針です。

就労定着支援の面談で話すのが苦手な時は?

オンラインで話す時には、やり取りができることが求められます。本人の様子が見え、その場で応じられることも含みます。

画面越しなら話しやすい人も、つらく感じる人もいます。使う機器や、話せる場所の悩みも伝えてください。方法だけを先に決めず、自分の希望を添えます。

言葉が出にくい時は、メモを見せる方法を提案できます。「読むより、見てもらう方が楽」と伝える形です。質問を聞いてから考える時間がほしい、とも頼めます。

話す順番が分からないなら、メモの見出しから見せます。仕事、生活、会社への伝え方などです。担当者に、どこから話すか相談してもかまいません。

「大丈夫です」と答えてしまう時は、それも書いておけます。「聞かれると、そう答えてしまう」と伝えます。困った場面を、後からメモで補う使い方もあります。

言葉が出にくい時の伝え方

B-GO!の面談の受け方メモ

1

短い言葉で残す

朝、指示、疲れなど

2

先にメモを渡す

話す前に読んでほしいと頼む

3

意味のずれを直す

違う所だけ言葉を足す

担当者の言葉が分からない時は、言い換えを頼めます。分かったふりをして、先へ進めることはいりません。「仕事の場面で説明してほしい」と伝える方法もあります。

自分の話をまとめてもらったら、違う所だけ直します。「そこより、朝の方がつらい」と足してかまいません。きれいに言い直すことから始めなくて大丈夫です。

人がいる場所で話しづらい時は、場所の希望を出します。会社の人に聞かれたくない話かどうかも添えます。オンラインなら、周りに聞こえる不安も話題にできます。

定期の面談と、合間の連絡の方法は分けて整理します。声で話す連絡が苦手なら、そのことを伝えます。どの方法を何の連絡に使うか、手元に残してください。

付き添いを希望する時は、その希望も先に伝えます。自分で話したいことと、補ってほしいことを分けます。本人の言葉を、どう聞いてほしいかも添えられます。

面談の受け方そのものも、相談に持っていける話題です。うまく話せない点を、準備の失敗にしなくて大丈夫です。

就労定着支援の面談後は何を見返しますか?

支援レポートで、行われた支えを見返します。本人へ月に1回以上渡す、報酬上の決まりがあります。2024年3月29日改正の通知によります。

就労定着支援の面談後は何を見返しますか?

面談を終える前に、自分の受け止めも短く伝えます。「会社へ相談する話になった」と言葉にします。話の意味が違っていれば、その場で直す材料になります。

次に試すことは、動きが分かる言葉にしておきます。「頑張る」だけでは、後で見返しにくくなります。「質問する相手を聞く」など、仕事の場面で書きます。

誰が動くかも、横に残します。本人が会社へ話すのか、担当者が連絡するのかです。同じ話題でも、自分がすることを分けておけます。

会社へ伝える内容が決まった時は、その範囲も残します。伝える相手と方法を、短い言葉で書いてください。生活の事情をどう扱うかも、同じメモで見返せます。

支援レポートを受け取ったら、話した内容と照らします。自分が伝えた意味と違う所があれば、印を付けます。次に話す時、その場所から伝える使い方ができます。

面談後に持ち帰るメモ

B-GO!の振り返りメモ

  • 次に試すこと

    仕事の場面が浮かぶ言葉にする

  • 誰が動くか

    本人、担当者、会社の役割を分ける

  • 次に伝えること

    試した結果と、残る困りごと

試してみた後は、できたかどうかだけに絞りません。楽になった点と、負担が増えた点を分けます。仕事は進んでも、帰宅後につらいなら両方を残します。

試せなかった時も、その理由を話題にできます。会社へ話す場がなかった、と書けます。自分に合わないと感じた点も、次の面談へ持っていけます。

話した内容が多い時は、持ち帰るメモを短くします。自分が次にすることが分かる形を選んでください。説明を読んでも迷う所は、質問として残します。

担当者から連絡を受ける話なら、受ける方法も書きます。自分から返事をする話かどうかも整理します。連絡の行き違いを感じた時は、その場面も残せます。

面談で話し切れなかったことは、消さずに置いておきます。今の話題と混ぜず、次に話したい欄へ移します。後から思い出したことも、そこに足していけます。

振り返りは、できなかった自分を採点するためではありません。自分に合う支えを、言葉で残すために使います。

就労定着支援の面談で話すことがない時は?

生活リズムや体調など、今の様子を話せます。これらは国が挙げる相談の話題に含まれます。

就労定着支援の面談で話すことがない時は?

困りごとを、無理に作って話すことはいりません。「今は仕事が進めやすい」から始められます。どんな時にそう感じるかを、少し足してみてください。

仕事が進む理由を、メモにする方法もあります。指示を出す相手が決まっている、と書けます。紙を見ながら進められる、という工夫も残せます。

生活の様子も、安定している点から書けます。朝の支度で迷わなくなった、と話せます。帰宅後に休む場所がある、などでもかまいません。

変わったことがないかを、仕事と生活で見直します。担当する仕事や、教えてくれる相手の変化です。自分では小さいと感じる変化も、話題にできます。

先の予定で不安なことがあれば、そのことを話します。仕事内容が変わる話を聞いた、と書けます。何が分からないかを、面談で整理する形にできます。

話題が浮かばない時の入口

B-GO!の話題探しメモ

今、困っていることはある?

はい

困る場面から話す

仕事と生活への影響を添える

いいえ

働けている理由を話す

合う工夫や、これからの変化

面談では言葉が出ないだけ、という時もあります。席を離れてから思い出すことを、メモに足します。次に見せたい話として残しておけば、話題を選べます。

言いにくくて話題がないように感じるなら、その気持ちから話せます。「困っているけれど、話すのが怖い」で始めます。どこまで話したいかも、希望として出せます。

「仕事を辞めたい」と感じた時は、背景を分けて書きます。仕事の中身、人との関係、生活の負担などです。今のつらさと、これから望むことを分けておけます。

続けたい気持ちと、離れたい気持ちが混ざることもあります。どちらかに決めてから話すことはいりません。今は迷っている、とそのまま伝える形もあります。

話すことが見つからない理由も、面談の材料になります。今は落ち着いているのか、言葉にしづらいのかです。その違いを、自分の言葉で残してみてください。

面談のために困りごとを探すより、今の様子を伝えます。うまくいく点も、まだ言葉にならない点も含めます。

就労定着支援の面談を次の相談先へつなぐには?

手続きは、住んでいる市区町村の障害福祉窓口で相談できます。支援の終了後も相談が必要なら、引継ぎ先を決めます。

就労定着支援の面談を次の相談先へつなぐには?

横浜市の就労定着支援の案内も、区の窓口を挙げています。生活の相談と、会社などとの連絡を含む支えです。

今、面談を受けている人は、担当者の名前をメモに残します。別に相談している人がいれば、その人も書きます。誰に何を相談しているかを、並べておけます。

手続きの相談と、仕事の面談を分けて書く方法もあります。受給者証などの話と、職場の困りごとの違いです。自分が今話したいことを、メモの頭に置いてください。

相模原市は、中央区の窓口に専用の課を挙げています。中央高齢・障害者相談課です。市の障害福祉サービスの案内で確かめられます。

就労定着支援を使える期間は、最長3年です。国の通知と厚生労働省の案内で確認できます。終了後の支えが必要なら、地域の機関と引継ぎを相談します。

面談の支えを地域へつなぐ

B-GO!の相談先引継ぎメモ

1

面談の担当者

仕事と生活のメモを共有する

2

住んでいる市の課

住んでいる市区町村の障害福祉窓口

3

地域の支援機関

仕事と生活の相談をつなぐ

引継ぎが必要なら、終了の3か月以上前から調整します。残る困りごとを整理します。合っていた支えと、続けたい相談を分けます。次の相手に伝えたいことを、面談のメモへ足します。

神奈川県は、仕事と生活を一体で支える機関を案内しています。地域就労援助センターの案内もあります。自分の相談を、どこへつなぐか考える材料です。

相模原市には、障害者地域就労援助センターがあります。市は、定着支援事業との連携も案内しています。2024年4月17日更新のページによります。

つなぐ話では、次の担当者へ何を伝えるかも整理します。うまくいった工夫や、会社への伝え方を残します。生活の支えで続けたいことも、横に書いておけます。

相談先の名前だけでなく、連絡の方法も持ち帰ります。自分から連絡するのかも、メモにしてください。話すことを整理したメモは、その先の相談にも使えます。

最初の面談に持っていくのは、完成した答えではありません。今の仕事で起きたことと、自分の気持ちです。短い言葉から、望む支えを一緒に整理できます。

関連する読みもの:転職と支援の継続・会社への訪問・就職後のサポート

出典

  1. 障害者総合支援法|デジタル庁 e-Gov法令検索
  2. 障害者の就労支援対策の状況|厚生労働省
  3. 就労定着支援の実施について|厚生労働省
  4. 就労定着支援事業|横浜市
  5. 障害福祉のお仕事図鑑|厚生労働省
  6. 就労定着支援|埼玉県総合リハビリテーションセンター
  7. 障害福祉サービスの利用手続きについて|横浜市
  8. 障害福祉サービス・障害児通所支援等|相模原市
  9. 障害者地域就労援助センターについて|相模原市
  10. 障害者の就労相談は|神奈川県
  11. 就労定着支援の円滑な実施について|長野市(厚生労働省事務連絡)