就労継続支援B型で引っ越すとき、何を届けますか?

引っ越しの手続きは、新しい家でもB型を使えるように整えることです。
- 同じ市の中か、別の市へ移るかを分けます。
- 施設などに入る人は、どの市が担当かも見ます。
- 前の決定がいつまで使えるか、次はいつからかを分けます。
旧決定の末日と、取消日
有効期間内の市外転出。居住地特例は除きます。
原則
旧有効期間末日
転出日
取消日
転出日の翌日
新支給開始日
新しい市の決定を確認
同日新支給の例外
新しい市が転出日から支給する場合
旧有効期間末日
転出日の前日
取消日
転出日
新支給開始日
転出日
B型の引っ越しは、どう分かれますか?
市の中で家を移るか、市も変わるかで分かれます。

家が変わるときの、手続きの分かれ方
| 住む場所の変化 | 担当と届出 | 見る日付 |
|---|---|---|
| 同じ市の中 | 同じ市へ住所の変更届 | 住所が変わった日 |
| 別の市へ | 原則、新しい市で支給の申請 | 前の決定の末日・取消日・新しい支給の始まり |
| 特例の対象施設などへ | 入る前の市が引き続き担当 | 入る日と、特例の扱い |
たとえば、市の中で家だけ移り、通う所は変えないときです。
この場合も、新しい住所を届けます。施設などに入るときは、担当する市の特例も見ます。
B型で同じ市の中へ引っ越しをするときも、届出は要りますか?
はい。住所が変わったら、証を添えて速やかに届けます。

同じ市で家を移るとき、そろえるもの
住所の変更届
新しい住所と、変わった日
今の受給者証
届に添える証を用意
出す先と方法
同じ市の担当課へ
たとえば、同じ市で家を移り、証もそのまま持っているときです。
使うのは、住所などを変えるための届です。証をなくしたときに使う紙とは分かれています。
横浜市のオンライン案内も、手続きの名ごとに分かれています。住所の届出と、日数を変える申請は分けて選びます。
B型で別の市へ引っ越しをするときは、どう進めますか?
前の市へ早めに伝え、新しい市へ申し込みます。

市をまたぐとき、両方の市で引き継ぐ
前の市へ伝える
住む予定の日と、通い続ける希望
新しい市で申請
事前の申請ができるかも確認
日付と記録をつなぐ
両市と事業所で継続を調整
たとえば、別の市へ住む日が決まり、来月も今のB型へ通いたいときです。
引っ越す前に申し込める場合もあります。まだの人は、移ったら速やかに申し込みます。
B型の引っ越しで、前の決定はいつ終わりますか?
原則は、前の市を出る日まで使えます。取り消すのは、その次の日です。

旧決定の末日と取消日を、分けて見る
有効期間内の市外転出。居住地特例は除きます。
原則
有効期間内の市外転出
旧有効期間末日
転出日
取消日
転出日の翌日
新支給開始日
新しい市の決定を確認
同日新支給の例外
新しい市が転出日から支給する場合
旧有効期間末日
転出日の前日
取消日
転出日
新支給開始日
転出日
たとえば、新しい市が、引っ越す当日から支給すると決めたときです。
この場合は、前の決定を取り消す日も転出日です。前の決定を使えるのは、その前日までです。
新しい支給が始まる日は、新しい市の決定で確かめます。申し込んだ日とも分けて、引継ぎメモに残します。
B型の引っ越し先がグループホームでも、市は変わりますか?
特例の対象なら、入る前の市がそのまま担当します。

ホームなどへ入るときの担当をたどる
居住地特例の対象か
対象と確認できた
対象施設へ初めて入る前に住んだ市が担当。B型への通所も含みます。
対象ではない
住む市の原則に沿って、新しい市の手続きを確認。
これから確認する
ホームの種類と入居の履歴を、両市へ伝えます。
たとえば、別の市のグループホームに入り、B型にも通うときです。
住む所と通う所を合わせて、担当する市を確かめます。ホームの種類や、入る前に住んでいた所を伝えます。
B型は引っ越しのあとも、同じ所へ通えますか?
担当する市が同じか変わるかと、通う先との約束を確かめます。

同じB型へ通う希望を、役割ごとにつなぐ
同市内の転居や居住地特例では、担当する市が変わらない場合もあります。
新しい市
担当する市が変わる、市外への転出時
支給の申請と、決定する日付
自分の希望
同じB型へ通い続けたい
今のB型
通える日
契約の扱い
前の市
担当が変わる時
旧決定の終了と、記録の引継ぎ
担当が続く時
今の決定を確認
たとえば、隣の市へ移るけれど、慣れた作業を続けたいときです。
通いたい曜日と、家から通えるかを、今のB型へ伝えます。
B型の引っ越しで、何の書類を用意しますか?
今の証をそろえ、移る先の市で要るものを確かめます。

引っ越しの書類を、用途ごとに分ける
| 書類 | 何に使うか | そろえる人・出す先 |
|---|---|---|
| 今の受給者証 | 住所の記載や、今の決定を確かめる | 本人が用意。出し方は担当の市へ |
| 市町村間の引継ぎ資料 | 前の調査や決定を、新しい市へ引き継ぐ | 本人の同意のもと、両市が連絡 |
| 支給の申請書 | 新しい市で支給を受けるための申請 | その市の様式を使う |
| 取り消しの通知 | 旧証を返す先と、返す期限を見る | 証をまだ市へ出していない人は、通知の案内に沿って返す |
| 藤沢市の転入者照会承諾書 | 前の市へ記録を照会するための同意 | 藤沢市へ転入する本人が提出 |
| 障害支援区分認定証明書 | すでに認定された区分の情報を引き継ぐ | 区分の認定を受けている人が対象 |
たとえば、藤沢市へ移り、前の市の記録を照会してもらうときです。
藤沢市には、その照会に同意するための紙があります。ほかの市へ移るときは、その市の様式を使います。
区分の認定を受けた人は、その証明も引き継ぎます。B型だけなら、区分が付いていないこともあります。
B型の引っ越しは、どの市町村のどの課へ伝えますか?
住むまちへ届けるのが基本です。ホームなどの特例も確かめます。

全国のまちから、担当の窓口をたどる
住む市町村
市役所や町村の役場の案内から、B型の手続きを探す。
担当する市町村
居住地特例があるかを確認。入る前の市が続ける場合も。
担当の課
届出・申請の窓口名と、連絡した日をメモへ。
たとえば、県も変わる家への引っ越しと、ホームへ入る話が重なったときです。
今の担当のまちと、これから住むまちを分けて伝えます。
神奈川の窓口の例を見る
神奈川は、全国の中の地域の例です。担当する市が決まったあとに、課の案内を確かめます。
| 市の例 | 課の名前と確かめる所 |
|---|---|
| 横浜市 | 区の高齢・障害支援課。年齢や在学状況で窓口が分かれるため、市の案内を確認。 |
| 川崎市 | 各区役所の高齢・障害課。係は身体・知的と精神で分かれます。 |
| 相模原市 | 中央区は中央高齢・障害者相談課です。南区は南高齢・障害者相談課です。緑区は地区ごとの窓口へ。 |
| 藤沢市 | 障がい者支援課。転入の照会書類も、市の提出書類の欄で確認。 |
引っ越しをしたら、B型の相談支援も必ず変えますか?
いいえ。計画をつなぎ、今の人が続けられるかも話し合います。

相談の担当と、計画の引継ぎを分ける
思い込み
引っ越したら、相談の人も必ず交代
確かめること
今の計画と、担当を続けられるか
セルフプランを使う人も、市に出す計画を確認
たとえば、遠い市へ移るけれど、同じ人に相談したいときです。
今の人に、新しい家での支え方を話します。川崎市は、本人などが作るセルフプランも案内しています。
B型の引っ越しで、交通費の助成もそのまま続きますか?
住所や通う道が変わると、別に届けることがあります。

交通費の届は、証の変更と分けてたどる
藤沢市
本人が住所・経路などの変更を届ける
市の交通費の助成
横浜市
本人から委任を受けた施設が申請
市の交通費の補助
たとえば、藤沢市で、引っ越した家から別のバスに乗るときです。
藤沢市では、変わったことを速やかに届けます。
B型の引っ越し後に、何を確かめればよいですか?
新しい証で、家の住所と、いつまでどれだけ通えるかを見ます。

新しい証が届いたら、照らし合わせる
住所と通う日
新しい家と、B型の日数
決定のつなぎ目
旧末日・取消日・新しい開始日
届出の受付先
出した先と日、受け取った答え
たとえば、新しい証が届き、次の週から通い始めるときです。
前の証の控えも横に置き、間が空く日がないかをたどります。
このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。
B型の引っ越し前に、何をメモして伝えますか?
いつまで使え、いつ取り消し、次はいつからかを分けて残します。

引っ越しのメモを、相手との話に使う
日付を分ける
旧末日・取消日・新しい支給の始まり
役割を分ける
前の市・新しい市・今のB型
話した日を残す
課の名前、答え、次にすること
たとえば、前の市との電話が終わり、次に新しい市へ話すときです。
下のメモで、だれと、いつ話し、次にどうするかも残せます。
引っ越しの予定と、利用を続ける手続きを分けて確認する
引っ越しが決まったら、誰へ伝えますか?
現在の事業所、相談支援、自治体の担当窓口に、予定している時期と転居先を伝えます。まだ住所が確定していない場合は、その段階で相談できる内容を聞きます。今の利用先へ通い続けたいのか、近くの候補を探したいのかも分けて伝えます。必要な手続きや書類は、転居前後の自治体へ確認します。
利用の空白を減らすには?
今の利用の最終予定日、新しい地域での相談、見学、申請の予定を一枚に並べます。日程を自分で決め切る前に、窓口で必要な手順を確認します。書類の発行や面談を待つ間に困ることも、早めに伝えられます。説明を受けた相手と日付を残すと、別の窓口へ相談するときの手掛かりになります。
新しい事業所へ伝えることは?
本人の希望、続けたい作業、通える時間、必要な支援を整理します。過去の利用先のルールが、そのまま新しい先へ当てはまるとは考えないことが大切です。共有する書類と情報の範囲を本人と確認します。通所の経路や費用も、転居後の実際の住所を使って確かめ直します。
出典
- [1] 厚生労働省 介護給付費等に係る支給決定事務等について(事務処理要領)最終改正 令和8年7月
資料の時点:最終改正 令和8年7月(掲載ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17797.html で令和8年7月版と表示)。262ページ。頁番号は本文ページとPDFのページ番号は同じ。 - [3] 横浜市 オンライン申請について-障害福祉サービス-
資料の時点:最終更新日 2025-10-20。 - [2] 小田原市 障害福祉サービス等の申請に必要な書類様式(事業者様式含む)
資料の時点:最終更新日 2026年8月28日。 - [4] 横浜市 障害福祉サービスの利用手続き
資料の時点:最終更新日 2025年11月13日。 - [6] 川崎市 障害福祉サービス利用の手続きについて知りたい(よくある質問)
資料の時点:最終更新日 2025年1月28日。 - [7] 川崎市 障害児支援利用計画・サービス等利用計画について
資料の時点:最終更新日 2025年1月30日。 - [8] 相模原市 障害福祉サービス・障害児通所支援等
資料の時点:令和8年4月24日更新。 - [5] 藤沢市 介護給付・訓練等給付のご案内
資料の時点:更新日 2026年10月5日。 - [10] 横浜市 施設等通所者への交通費補助
資料の時点:最終更新日 2025年10月22日。 - [9] 藤沢市 藤沢市障がい者施設等通所交通費助成
資料の時点:更新日 2025年12月5日。
