療育手帳を大人になってから申請するときは?

療育手帳を大人になってから申請するときは?

療育手帳は、知的障害があると判定された人の手帳です。

療育手帳は大人になってから申請できますか?

はい。さいたま市では、大人も初めて申し込めます。

療育手帳は大人になってから申請できますか?

初めての申請と、別の手続きを分ける

話したいこと最初に伝えること
大人から初めて今まで手帳を持っていない
今の手帳の見直し持っている手帳と今の様子
B型の利用使いたい支援と要る助け

子どもの頃に取っていなくても、今から相談できます。

年を重ねたことだけで、もらえるかどうかは決まりません。

だれがもらえるかは、住んでいる地域の案内を見ます。

初めてほしいのか、持っている手帳を見直すのかを伝えます。

大人の今だけで、療育手帳を判定しますか?

さいたま市は、発達期に知的な能力の遅れがあったと分かることが必要です。

今の様子と、子どもの頃の手がかり

思い込み

今の検査だけで決まる?

→

さいたま市の確認

発達期の知的な能力の遅れを、資料などで確かめる

発達期は、おおむね18歳までのことです。

その遅れが、資料などで分かる必要があると書いています。

今の検査だけでなく、その頃の記録なども使います。

いつから助けが要ったかも、今の困りごとと分けて話します。

その頃は何に困っていたか、覚えていることをまとめます。

学校でどんな助けがあったかも、手がかりになります。

香川も、育ってきた頃の資料をそろえるよう書いています。

自分が覚えていないことは、分からないと伝えます。

大人の療育手帳は、どこへ申し込みますか?

地域で違います。東京の大人は、センターへ直接、電話で予約します。

大人の療育手帳は、どこへ申し込みますか?

住む地域の申請先と判定先を分ける

市町村

市町村の手帳の担当で、申請の方法を確認

東京都の成人の例

東京都心身障害者福祉センターか多摩支所へ、直接、電話で判定予約

申請する所と、予約・判定をする所を別に聞く

手帳の名前や、申し込む所は地域によって違います。

厚生労働省は、住んでいる市町村の担当に聞くよう書いています。

どこへ申し込むか、どこで調べてもらうかを分けて聞きます。

東京の大人は、センターか多摩支所へ直接、電話で予約します。

どちらへ電話するかは、東京でも住む地域によって違います。

「大人で、初めて手帳を申し込みたいです」と伝えます。

大人の療育手帳は、県と市のどこへ相談しますか?

住む市町村の案内で、どこへ申し込むか、どこで調べるかを確かめます。

神奈川の例:県と政令市の窓口

地域申請の担当判定・判定の問合せ
県の所管地域市福祉事務所・町村の障害福祉担当課18歳以上:総合療育相談センター
横浜市各区福祉保健センター18歳以上:障害者更生相談所
川崎市区の地域みまもり支援センター障害者支援係等概ね18歳以上:地域支援室
相模原市高齢・障害者相談課や地区の福祉相談センター等市ページの問合せ担当:障害者更生相談所

県の所管から政令3市は別。相模原の申請担当は住む地区で選ぶ。

たとえば神奈川では、県と市で手帳を扱う先が違います。

県の案内を、横浜や川崎などへそのまま当てはめません。

住んでいる市の名前を見て、自分が行く窓口を選びます。

川崎では、区の担当に相談してから地域支援室で調べてもらいます。

相模原では、住む区や地区によって申し込む先が違います。

ほかの市へ引っ越したときも、今の担当がだれかを調べます。

大人の療育手帳の申請には、何を用意しますか?

今どう暮らしているかと、昔の紙などをそろえます。

大人の療育手帳の申請には、何を用意しますか?

手元にある資料と、相談する欄を分ける

  • 昔の記録

    昔の検査・母子手帳・成績表など

  • 今の暮らし

    できることと、助けが要る場面

  • 申請書で止まる所

    分からない欄を職員へ見せる

資料の例は、さいたま・香川・川崎の案内。自分の申請先で必要な物を確認。

前に受けた検査の結果や、学校の成績表などが手がかりになります。

さいたま市は、母子手帳や学力テストも資料の例に挙げています。

手元にある物と、見つからない物を分けておきます。

香川では、窓口で出せる資料があるかを聞かれます。

川崎では、今の暮らしを書いた紙などをそろえます。

書きにくい欄があれば、区の職員に話せると知らせています。

たとえば、自分でできることをどう書くか迷うときです。

その紙を見せると、どこで手が止まったかを伝えられます。

横浜では、顔写真や、自分だと分かる紙もそろえます。

写真の大きさは、縦4cm、横3cmです。

東京は、かかっている病院の診断書などを頼むこともあります。

その紙を作るお金は、自分で払うと書いています。

できることと、だれかに手伝ってもらうことを分けます。

いつ、何に困るのかを、今の自分の言葉で伝えます。

子どもの頃の資料がない時は、どうしますか?

さいたま市は、その頃を知る人の話を使うこともあります。

資料があるかで、伝えることを分ける

昔の資料は見つかりましたか?

はい

ある物を伝える

さいたま市の例:検査や成績表など

いいえ・不明

今ある情報を話す

さいたま市は知る人の証言を確認することも

香川は客観資料や同行も案内。使える情報は各地域で確かめる。

さいたま市では、昔の自分を知る人の話も聞きます。

家族のほか、学校の先生などの話を使うこともあります。

だれがその頃を知っているか、今分かることを伝えます。

その頃を知る人が近くにいないときは、そのことも伝えます。

香川では、客観的な資料がそろわず手帳が出ないこともあります。

香川の付き添いや資料の案内は、ほかの地域の決まりとは分けます。

紙がなければ、ほかに何を使えるかを申し込む所へ聞きます。

大人の療育手帳は、病院の検査だけで決まりますか?

川崎は、前に病院で調べていても、市で判定します。

大人の療育手帳は、病院の検査だけで決まりますか?

川崎市の相談から結果まで

1

区の窓口へ

判定を受けるための相談・手続き

2

地域支援室へ

予約した日に判定を受ける

3

区からの連絡

結果を聞き、交付を希望したら手続きへ

川崎では、病院で調べたことも、手がかりになります。

その結果だけでは、市が知的障害の認定をすることにはなりません。

受けた検査や、今どのように暮らしているかを市に伝えます。

さいたま市でも、市が判定する所で検査などを受けます。

条件に合うと、手続きの一部を省けることがあります。

前に検査を受けたことがあれば、申し込む所の担当に伝えます。

同じ検査には、間を空けて受ける必要があると市が案内します。

いつ、どこで受けたかが分かれば、その情報も伝えます。

川崎は、来所が難しいときも、区で手続きする際に相談します。

大人の療育手帳は、どのくらいで受け取れますか?

横浜市は、申請後おおむね2か月から2か月半と案内します。

期間は、数え始めと届く先をそろえる

横浜市

1

申請日

ここから数える

2

手帳の交付

判定状況等でさらに時間を要する場合あり

さいたま市

1

検査等の全終了日

ここから数える

2

区支援課への結果通知

交付時は手帳も送付

3

その後に本人へ通知

交付の通知が届いてから区の窓口で受取

いつからいつまでを待つのか、日をそろえて見ます。

横浜では、判定の状況などでさらに時間がかかることもあります。

さいたま市の目安は、検査などが全部終わってからの期間です。

区に結果が届くと、その後に自分あてにお知らせが来ます。

受け取る場所や持っていく物は、そのお知らせで確かめます。

まだ連絡がなければ、今どこまで進んだかを担当に聞きます。

大人が療育手帳を取ると、B型の相談はどう変わりますか?

手帳を見せながら、B型でやりたいことや助けを話せます。

大人が療育手帳を取ると、B型の相談はどう変わりますか?

自分の希望から、二つの相談先へ

自分の希望

やりたい作業・要る助け

市町村

申請・必要な書類・利用の決定

B型の担当

作業・教える人・要る支え

手帳を、使いたい支援の相談で見せることができます。

B型を使いたいときは、サービスを使うための申し込みを別に進めます。

横浜では、使いたい支援をサービス等利用計画案にまとめます。

その紙は、自分や家族たちで書く方法もあります。

手帳のほかに、受給者証を受け取る手続きもあります。

この紙に、何をどのくらい使うかが書かれます。

B型は、働く場をつくり、そこで要る助けもします。

何をやってみたいか、どんな助けがほしいかも一緒に伝えます。

「手帳の結果と、仕事で困ることを話したいです」と伝えます。

家族が一緒に話すときも、自分がしたいことは分けて伝えます。

手帳をもらう日と、B型へ通い始める日も分けて考えます。

療育手帳がない時は、B型の相談を待ちますか?

手帳をまだ持っていなくても、市町村へ相談できます。

手帳の返事と、利用する支援を分ける

話の種類確かめる内容
手帳の交付判定の結果と、交付の連絡
サービスの利用今ある資料と、申請に要ること
自分の希望やりたい作業と、要る助け

大阪府は障害福祉サービスで療育手帳を必須としていません。利用の要件は住む市町村へ確認。

大阪府は、障害福祉サービスを使うのに手帳を必須としていません。

手帳がなければ、何の資料で確かめるかも相談します。

使いたいサービスの名前と、今ある紙をそろえます。

使えるかどうかは、住む市町村に確かめます。

手帳の返事と、B型へ申し込んだ返事は別に残しておきます。

このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。

大人の療育手帳の相談で、何をメモしますか?

申し込む所と調べる所、今ある紙や、ほしい手助けをメモします。

大人の療育手帳の相談で、何をメモしますか?

相談へ持つ、六つのメモ

1

申請の担当

住む自治体と担当の名前

2

判定する所

予約の返事と持つ物

3

手元の記録

ある物・見つからない物

4

今困ること

暮らしや書けない欄

5

B型の希望

やりたい作業と助け

6

次の確認

返事・未確認・聞く相手

申し込む所の担当と、調べてもらう所を分けて名前を書きます。

手元にある資料と、まだ見つからない物も分けます。

川崎市では、書きにくい所があれば職員に話せます。

たとえば、申請書の言葉が分からず、手が止まるときです。

その欄を指して、どこをどう書けばよいかを話します。

B型でやってみたい作業や、手伝ってほしいことも書いておきます。

まだ分からない所には、次に聞く相手も一緒にメモします。

下のメモは、聞いた返事を書いて使えます。

そのまま見せて話すために、まだ分からない所も残せます。

手帳とB型の相談メモ聞いた返事と、まだの所を分けて書けます。再読込で空欄に戻ります。

成人後の療育手帳について、地域の説明を確認する

成人後に相談するときの要点は?

住んでいる自治体の窓口へ、申請や相談の目的を説明します。子どもの頃の制度名や、別の地域で聞いた条件を、そのまま自分へ当てはめないことが大切です。必要な資料、判定や相談の手順、予約の方法を確認します。分からない経過がある場合も、手元にある資料と分からないことを分けて伝えます。

福祉サービスの利用とはどう分けますか?

手帳についての相談と、利用を希望するサービスの相談は、手続きや判断を分けて確認します。手帳があることだけで、すべてのサービスや支援を使えるとは考えません。本人が困っている場面と希望する支援を具体的に説明します。相談先を紹介された場合は、次に何を伝えるかも聞きます。

本人の情報を共有するときは?

学校、家族、医療、支援機関などの資料を、誰へどこまで伝えるか整理します。本人が理解できる言葉で、資料の目的を説明してもらえます。確認した内容と、まだ判断されていないことを区別して残します。申請後の連絡先や、次に必要な行動も確認します。

出典と確認した資料

  1. [1] 厚生労働省
    障害者手帳について
    更新表示なし/療育手帳
  2. [2] 神奈川県
    療育手帳の交付
    2025-12-24更新4 申請から交付まで
  3. [3] 横浜市
    愛の手帳(療育手帳)の交付
    2024-10-08更新手帳取得までの流れ
  4. さいたま市
    療育手帳Q&A
    2025-03-07更新申請Q3/判定Q6・Q8
  5. 川崎市
    療育手帳判定
    2025-09-24更新判定の原則/手続き/発行
  6. 相模原市
    療育手帳
    2022-05-02更新新規/申請窓口
  7. 東京都
    判定の予約・受付・申込み(愛の手帳Q&A)
    2026-09-30更新手帳をはじめて取得するには
  8. 香川県
    18歳以上で初めて療育手帳を申請される場合について
    2024-10-18公開申請時/判定までの準備
  9. 大阪府
    福祉のてびき(音声読み上げ用)本編
    2026-10-13更新1章(3)療育手帳の交付
  10. [4] 横浜市
    障害福祉サービスの利用手続きについて
    2025-11-13更新申請/計画案/支給決定
  11. [5] 横浜市
    就労継続支援事業(B型)
    2026-09-04更新内容/対象者/窓口
  12. 神奈川県
    センターの紹介
    2026-03-27更新県所管地域/18歳以上