就労移行支援の企業実習は何をする?準備から振り返りまで

就労移行支援の企業実習は何をする?準備から振り返りまで

就労移行支援の企業実習は、職場で働く力を育てる体験です。

仕事の出来だけでなく、続けやすい条件も確かめます。
始める前に、目標と支え方を支援員とそろえます。
終わった後は、体験を次の訓練や仕事選びに生かします。

職場で仕事を試したくても、不安は出てきます。何を準備するのか、誰が助けてくれるのか。終わった後の動き方も、先に知っておきたい所です。この記事では、実習の前から後までをつなげます。

就労移行支援の企業実習は何のために行いますか?

仕事を体験し、自分に合う働き方を探すためです。国は、職場体験を就労移行支援に含めています。

就労移行支援の企業実習は何のために行いますか?

事業所でできた作業を、職場でも試してみます。ただし、速く終えることだけを目標にしません。説明の受け方や、助けを求める場面も見ていきます。

仕事そのものと、職場の環境は分けて考えます。同じ作業でも、説明の仕方や周りの音は変わります。自分の力と、働く場所の条件を並べて見ます。

横浜市は、仕事と職場を知る体験と説明しています。実際に働く場を見て、仕事への理解を深めます。2026年6月更新の市の案内によります。

実習で確かめたいことを、言葉にしておきます。たとえば、説明をメモにすると作業が進むか。困った時に、担当者へ声をかけられるか。こうした問いを、実習の目標にできます。

実習で見たいのは、出来と条件

B-GO!の整理:点数だけで終わらせない

気になりやすいこと合わせて確かめること
作業ができたかどんな説明だと進めやすいか
困らず過ごせたか困った時に誰へ伝えられたか
仕事が好きか続けるために何がいるか

得意な作業でも、助けがいる場面はあります。反対に、苦手だと思った仕事も見直せます。手順や道具を変えた時の違いを、記録に残します。

実習を受ける自分の希望も、振り返りの材料です。できた仕事でも、続けたいと思うかは別です。楽しかった点と、負担だった点を分けて書きます。

目標は、支援員に見てもらうためだけの物ではありません。自分が何を知りたいかを伝える物です。始める前の疑問があると、終わった後に比べられます。

最後に持ち帰りたいのは、向き不向きの一言だけではありません。自分が働きやすい説明や環境の手がかりです。それを、次の仕事選びに使います。

就労移行支援の企業実習は見学や雇用とどう違いますか?

企業実習は仕事を体験する機会です。試しに雇うトライアル雇用とは分けて考えます。

就労移行支援の企業実習は見学や雇用とどう違いますか?

見学では、職場や仕事の様子を見て話を聞きます。実習を考える時は、見るだけか、作業もするかを整理します。体験する仕事の範囲を、先に言葉にします。

事業所の中で行う訓練とも、見比べる点が変わります。実習では、受け入れ先の担当者や設備に触れます。教わった手順を、別の場所でも使えるか考えます。

厚生労働省は、トライアル雇用を試行雇用と説明しています。就職に向けて仕事を試す点は似ています。けれど、雇われて働く仕組みである点が違います。

神奈川県の体験実習には、雇用を前提としない仕組みがあります。企業が受け入れを体験することも目的です。2026年10月更新の県の案内に書かれています。

体験と雇用を分けて読む

B-GO!の比べ表:同じ「試す」でも中身が違う

見る所企業実習トライアル雇用
位置付け仕事を体験する試しに雇われて働く
始める前実習の目的と条件をそろえる雇用の条件を確かめる
終えた後体験を振り返る続けて働く道を考える

申し込む時は、実習の名前だけで決めません。何を目的に、どの仕組みで行うのかを読みます。採用に向けた話があるかも、分けて整理します。

たとえば、仕事を知るための体験なのか。応募を考える企業で、仕事内容を確かめるのか。目的をそろえると、聞きたいことも変わります。

また、労働者かどうかは、呼び名だけでは決まりません。国は、実際の働き方などを見て決めると説明しています。実習という名前と、働く実態は分けて見ます。

自分の実習の位置付けを、メモの上に書きます。次に、体験する仕事と、お金の扱いを書きます。話が食い違った時は、そのメモに戻って整理できます。

就労移行支援の企業実習先はどう選びますか?

希望する仕事と、通える条件に合う先を選びます。公的機関でも、本人と相談して計画を作ります。職種だけでなく、説明の受け方もそろえます。

就労移行支援の企業実習先はどう選びますか?

最初は、会社の名前より仕事の中身を見ます。入力、品出し、清掃では、使う力が違います。仕事の名前から、実際に行う作業へと細かくします。

横浜市の例には、入力や封入、品出しがあります。清掃、袋詰め、食器洗いなども挙がっています。2026年6月更新の市の案内による例です。

入力を希望するなら、何を入力するのかを見ます。座って続ける作業か、ほかの仕事も入るのか。迷った時に教わる相手がいるかも、見たい点です。

通う道と、職場の中の環境も並べます。駅からの道、着替える場所、周りの音などです。仕事内容だけでなく、働く前後も含めて考えます。

神奈川で実習の仕組みを探す

地域の例:県の事業と横浜市の事業

神奈川県の体験実習

使っている支援機関を通して進める

県の雇用促進課が案内する

横浜市の職場実習

市の就労支援センターの利用者等が対象

支援員が実習先へ依頼する

神奈川県の事業には、参加の条件があります。手帳を持ち、県内の支援機関を使う人などが対象です。働く準備が整っていることも挙げています。2026年10月更新の県の案内です。

県のこの事業では、支援機関を通して進めます。担当は、県障害者雇用促進センターの雇用促進課です。就労移行支援の実習と、県の事業は分けて整理します。

実習先は、支援員を通じて相談できます。希望する仕事と、試したい工夫を伝えます。受け入れ先との日程調整も支援員と進めます。

自分の希望は、職種だけで終えないようにします。教わり方や、休む場所の希望も添えます。支援員には、何を試したいかが伝わる言葉で渡します。

就労移行支援の企業実習はいつから始めますか?

始める時期は、目標や実習の中身に合わせて決めます。横浜市の例も、支援員との相談から始まります。

就労移行支援の企業実習はいつから始めますか?

準備する時は、通えることと、仕事の目的を並べます。通うことへの不安が強いのか。仕事の説明を受けることが心配なのか。心配の中身に合わせて、準備を分けます。

横浜市の例では、本人と企業、支援員が面談します。そこで、目標や仕事、開始日と終了日を決めます。2026年6月更新の市の案内にある流れです。

予定表には、仕事をする時間だけを書きません。家を出る時刻、着替え、昼食も加えます。帰ってから休めるかまで、生活と重ねて考えます。

就労移行支援の期間は、原則2年間です。厚生労働省の利用に関する資料によります。これはサービスを使う期間の決まりです。企業実習の日程とは分けて考えます。

実習の日程を組み立てる

予定表は、実習の前後までつなげる

面談と準備

目標・作業・通う道をそろえる

仕事を体験

出来たことと困りごとを残す

振り返り

次に試すことまで決める

移動や休む予定も、仕事の予定と並べます。

開始日だけを決めて、準備を終えないようにします。何を体験できたら振り返るかも、書いておきます。目標があると、予定を変える時も話し合いやすくなります。

初めての仕事なら、説明を聞く場面を想像します。分からない言葉を、どこで聞き返すか。メモを取る道具を使ってよいか。作業に入る前の動きまで、準備に含めます。

通院や家の用事など、外せない予定も並べます。無理に予定を埋めるより、重なる所を見つけます。支援員へは、通える条件を具体的に伝えます。

実習の終わりには、振り返る予定も残します。終わった直後に聞きたいことを書いておきます。体験と感想が離れないうちに、次の話へつなげます。

就労移行支援の企業実習では何を準備しますか?

目標、作業、日程、連絡先をそろえて準備します。横浜市の例でも、面談で実習の中身を決めています。

就労移行支援の企業実習では何を準備しますか?

ここからは、B-GO!の確認メモとして使えます。目標の欄には、知りたいことを書きます。作業の欄には、実際に行う仕事を書きます。別の欄にすると、話が混ざりません。

持ち物は、仕事に使う物と、自分を支える物に分けます。筆記具、服装、昼食などを書き出します。手順を読む道具なども、持ち込めるかそろえます。

通う道は、入口までを見ておきます。駅やバス停から、どこへ向かうのか。着いたら誰に名乗り、どこで待つのか。到着してからの動きも、メモに加えます。

連絡先は、相手の名前と役目をセットにします。企業で教えてくれる人と、支援員を分けます。遅れそうな時や休む時に、誰へ伝えるかも書きます。

実習前に持っていく確認メモ

B-GO!の確認メモ:話したことを残す

  • 目的と仕事

    何を知りたいか/どの作業をするか

  • 通う道と持ち物

    入口/服装/昼食/使う道具

  • 伝える相手

    作業の質問/欠席の連絡/支援の相談

企業へ伝える内容は、支援員と読み合わせます。どの仕事で、どんな助けがいるのかを先にします。自分が伝えたいことと、伝えたくないことも分けます。

口で話しにくいことは、短いメモにできます。たとえば、説明を紙でも受け取りたいことです。困りごとだけでなく、助かる方法も添えておきます。

実習中に使う記録も、先に形を決めておきます。作業の名前、進めやすかった点、困った点です。仕事の資料を写すのではなく、自分の様子を残します。

分からない欄は、分からないまま残しておきます。服装が決まっていないなら、その欄に質問を書きます。空欄を埋めるために、自分で条件を決めないようにします。

就労移行支援の企業実習で配慮はどう伝えますか?

困る場面と、助かる方法をセットで伝えます。国の資料には、手順を図で示す例などがあります。

就労移行支援の企業実習で配慮はどう伝えますか?

配慮は、仕事を進めるための工夫として伝えます。自分が苦手だという説明だけでは終えません。どの場面で止まり、何があると進めるかを書きます。

たとえば、口頭の説明を覚えにくい時です。手順を書いた紙を見ながら進めたい、と伝えます。作業が終わったら、誰へ報告するかもそろえます。

厚生労働省の資料は、雇用の場面の例を載せています。担当者を決めることや、仕事をメモにする例です。2020年6月公表の資料で示されています。

これらを参考に、実習で試す方法を話し合います。病名から、同じ方法を当てはめるのではありません。自分の作業と、困る場面に合わせて選びます。

配慮を伝える言葉の作り方

困りごとを、仕事の進め方へつなげる

どこで困るか

口頭の説明を覚えにくい

何があると助かるか

手順を紙で受け取りたい

試してどうだったか

紙を見て進めたかを残す

静かな場所で説明を聞きたい時も同じです。音が苦手という言葉で止めず、場面を添えます。作業の説明を受ける時だけ場所を変えたい、と伝えます。

仕事の量や休み方も、話し合う項目にできます。国の資料にも、負担に応じて業務量を変える例があります。体調や通院に配慮する例も示されています。

方法が決まったら、企業と支援員で言葉をそろえます。誰が紙を用意し、誰へ質問するのかを書きます。自分がすることと、助けてもらうことを分けます。

試した方法が合わなければ、記録をもとに話し直します。助けがあったかだけでなく、何が変わったかを見ます。仕事を進められた条件を、次へ持ち帰ります。

就労移行支援の企業実習でお金や保険はどうなりますか?

雇用契約の有無と、実習の制度で扱いが変わります。賃金、謝礼、交通費、保険を分けて整理します。神奈川県の体験実習では賃金は出ません。県の謝礼と保険は、別の仕組みです。

就労移行支援の企業実習でお金や保険はどうなりますか?

自分の実習でも同じかは、仕組みを分けて読みます。実習先の会社と雇用契約を結ぶのか。体験への謝礼があるのか。まず、お金の名前をそろえます。

交通費や食事代も、賃金とは別の項目です。横浜市の職場体験実習は、交通費と食事代が自己負担です。2026年6月更新の市の案内に書かれています。

通うためのお金は、行きと帰りを合わせて書きます。昼食を持っていくか、買うかも決めておきます。働く体験の内容と、家計から出るお金を分けます。

保険に入る側も、事業の仕組みで違います。県の体験実習では、県が傷害・損害保険に入ります。2026年10月更新の県の案内によります。

出るお金と備えを分ける

地域の例:同じ実習でも支払う側が違う

仕組みと項目お金・保険の向き
県の体験実習の謝礼県 → 参加した人
市の職場体験の交通費・食事代本人が負担する
県の体験実習の保険県が加入する

県と市は別の事業です。自分が使う仕組みで整理します。

横浜市の案内では、支援機関が保険に入ります。就労支援センターや就労移行支援事業所が挙がっています。実習中の事故やけがへの備えとして説明しています。

準備のメモには、保険の名前と連絡先を残します。通う途中の事故や、物を壊した時の扱いも質問にします。何が対象かを、説明書の内容とそろえます。

賃金の扱いに疑問があれば、作業の実態も整理します。誰の指示で、どんな仕事をしているかを書きます。国は、労働者かどうかを実態などで決めるとしています。

お金の話は、実習の前に持つメモへ入れます。受け取る物、払う物、事故への備えを分けます。支援員と同じ資料を見て、食い違いを残さず進めます。

就労移行支援の企業実習中は誰が支えますか?

就労支援員が、実習先とつながって支えます。国の通知は、同行しない時の聞き取りも示しています。

就労移行支援の企業実習中は誰が支えますか?

支援員と企業の担当者は、役目を分けて考えます。仕事の手順を教わる相手は誰か。配慮や日程を相談する相手は誰か。連絡先と役目を、同じ紙に並べます。

国の留意事項は、職員が同行しない支援も定めています。本人や企業から様子を聞き、日報を作ります。その内容を支援計画の見直しに生かします。

そのため、同行の有無と、支援の有無は分けます。支援員がいない場面に備えて、連絡の手段を決めます。電話かメモかなど、自分が使える方法を選びます。

企業で質問する相手も、名前で残しておきます。担当者が別の仕事をしている時はどうするか。その時に声をかける相手まで、準備のメモへ加えます。

実習を支える役目をそろえる

本人・企業・支援員で共有するメモ

本人

希望と、実際に困った場面を伝える

企業の担当者

作業の進め方と職場での様子を共有

就労支援員

実習先と連絡し、計画につなげる

生活の困りごとも、仕事と切り離さず伝えます。厚生労働省は、就業面と生活面を支える機関を案内しています。障害者就業・生活支援センターなどです。

実習で見えた課題を、ほかの支援へつなぐ道もあります。国は、ジョブコーチによる職場での支援を案内しています。仕事を続けるための支えを考える材料になります。

家族に手伝ってほしいことがあれば、内容を分けます。朝の準備なのか、帰ってから話を聞いてほしいのか。企業や支援員に伝える内容も、自分の希望を添えます。

実習中のメモは、反省を書くためだけの物ではありません。支える人に、自分の様子を伝える道具です。困りごとが小さいうちから、言葉にして渡します。

就労移行支援の企業実習で困った時はどう動きますか?

手順を図にするなど、進め方を変えて試します。国の資料にも、説明や仕事量を工夫する例があります。

就労移行支援の企業実習で困った時はどう動きますか?

まず、何に困ったのかを分けて伝えます。手順が分からないのか、作業の量が重いのか。周りの音や、人への声のかけ方なのか。困った場所が分かると、工夫を選べます。

分からないまま作業を進めず、担当者へ声をかけます。どこまでは分かり、どこから迷ったかを伝えます。説明を聞き直したい所を、指して示しても構いません。

うまく言葉にできない時は、準備したメモを使います。作業の名前と、止まった所を書きます。自分で解決できたかより、助けにつながれたかを見ます。

危ないと感じた時は、作業を止めて担当者に知らせます。続けるための工夫は、落ち着いてから話します。安全に関わることと、作業の出来は分けて扱います。

困りごとを抱えたまま進めない

作業の相談先を選ぶための整理

職場の担当者に伝えられそう?

はい

場面と希望を伝える

手順や説明の仕方をすり合わせる

いいえ

支援員へつなぐ

メモを使い、企業との間に入ってもらう

危ないと感じた時は、作業を止めて知らせます。

配慮を試した後は、何が変わったかも残します。紙の手順で進めたのか、別の説明がいるのか。支援員には、工夫の名前と結果を合わせて渡します。

つらさが続く時は、日程や仕事の中身も話し直します。続けるかだけでなく、何を変えるかを並べます。実習の目的に戻り、今試すことを絞っていきます。

企業の言葉と、自分の感じ方が違うこともあります。どちらかを消さず、別々にメモへ残します。作業中の様子と、帰ってからの負担を分けて話します。

欠席や遅れの連絡は、決めた手順を使います。伝える先が分からないなら、支援員へつなぎます。連絡できたかも振り返りに入れ、次の準備へ戻します。

就労移行支援の企業実習後は何を振り返りますか?

目標に対して、出来たことと助けがいる点を整理します。横浜市の例でも、実習後は支援員と振り返ります。

就労移行支援の企業実習後は何を振り返りますか?

最初に、実習前に書いた目標を読み返します。知りたかったことに、どんな答えが出たのか。分かったことと、まだ試していないことを分けます。

次に、感想と出来事を分けて書きます。楽しかった、疲れたという気持ちも残します。その横に、どの作業や場面でそう感じたかを加えます。

出来た作業には、助けになった条件も添えます。紙の手順があったか、担当者に質問できたか。自分だけで行ったことと、支えがあったことを分けます。

難しかった作業も、出来なかったで終えません。説明、道具、量、場所のどこで止まったのか。変えて試せた点と、試せなかった点を並べて残します。

実習から持ち帰る振り返りメモ

B-GO!の整理表:出来事から次の行動へ

残す欄書く内容
出来たこと作業名と、進められた条件
困ったこと止まった場面と、試した工夫
自分の希望続けたい点と、変えたい点
次にすること訓練へ戻すこと、仕事選びに使うこと

企業からの言葉も、具体的な作業に結び付けます。丁寧だったと言われたなら、どの場面かを聞きます。自分の言葉で説明できる形にして、記録へ残します。

通う前後の生活も、振り返りに加えます。朝の支度や、帰ってからの負担を書きます。職場の中だけでは見えないことも、支援員へ伝えます。

自分と企業の見方が違う所は、話し合う材料です。作業は進んでいても、本人の負担が重いかもしれません。出来たという言葉と、続けられそうかを分けます。

最後に、次に試すことを短く書きます。手順を読む、報告する、別の作業を試すなどです。振り返りを感想で閉じず、行動へつながる形で終えます。

就労移行支援の企業実習を次の仕事にどうつなげますか?

体験で分かったことを、訓練や仕事選びへ戻します。就労移行支援には、求職活動を支える役目もあります。

就労移行支援の企業実習を次の仕事にどうつなげますか?

実習で使えた方法は、事業所の訓練でも試します。紙の手順を読む、終わりを報告するなどです。別の作業でも同じ方法が役立つか、確かめていきます。

仕事を選ぶ時は、希望の条件を言い直します。職種だけでなく、説明の受け方や相談先も加えます。実習前より具体的な言葉で、仕事を探す材料にします。

応募を考える時は、体験を短く説明できる形にします。どんな作業をし、何が出来たのか。どんな助けがあると進められたのか。出来事と条件をセットで話します。

支援員には、次に残したい課題を渡します。仕事を知りたいのか、報告を試したいのか。まだ答えが出ていない問いを、次の計画へ加えます。

体験を仕事選びへつなげる

振り返りのメモを、次の支援で使う

条件を言葉にする

出来た作業と、助かった工夫

残る課題を試す

訓練や次の体験へ戻す

求人と見比べる

仕事の中身と支え方を読む

求人について相談する相手も、支援員と整理できます。厚生労働省は、ハローワークの職業相談を案内しています。仕事の紹介や、就職後を見すえた支援を行います。

実習先への応募を考えるなら、採用の話は別に整理します。実習で体験した仕事と、求人の仕事を見比べます。雇用の条件まで、体験の内容から決めつけないようにします。

別の仕事を選ぶ時も、実習の記録を持っていけます。何を避けたいかだけでなく、何なら進めやすいか。自分の希望と、働けた条件をセットで伝えます。

企業実習の前は、知りたいことを言葉にします。実習中は、出来事と工夫を残します。終わった後は、次に試すことを決めます。この流れで、自分の仕事選びへつなげます。

出典

  1. 就労移行支援|国立障害者リハビリテーションセンター
  2. 適正なサービス利用等について|厚生労働省
  3. 障害福祉サービスの内容|厚生労働省
  4. 就労移行支援事業等における留意事項について|厚生労働省
  5. 障害者雇用促進センター業務のご案内|神奈川県
  6. 障害のある方の職場実習|横浜市
  7. 事業主の方へ・障害者雇用の相談機関と支援策|厚生労働省
  8. 障害者差別禁止・合理的配慮に係る相談等実績と具体例|厚生労働省
  9. 労働基準法における「労働者」とは|厚生労働省
  10. 障がい者雇用開拓・体験実習支援事業実施要領|神奈川県