障害者就業・生活支援センターで何を相談できる?なかぽつの使い方

障害者就業・生活支援センターで何を相談できる?なかぽつの使い方

執筆:B-GO! 編集部

障害者就業・生活支援センターは、仕事と暮らしの相談を一緒に受ける地域の窓口です。

・仕事の準備や職場での悩みを相談できます。
・働くことに伴う生活の悩みも話せます。
・住む地域のセンターを探して連絡します。

障害者就業・生活支援センターとは?

仕事と暮らしを一緒に相談できる、地域の窓口です。

障害者就業・生活支援センターとは?

仕事と暮らしを一緒に相談

仕事

就職活動や職場の悩み

+
暮らし

生活習慣や住まい

必要に応じて医療・福祉などと連携

出典:S099

障害者就業・生活支援センターは、就職や働き続けることと、日々の暮らしを支えます。通称は「なかぽつ」です。厚生労働省によると、全国に340か所あります。2026年4月1日時点の数です。

障害者就業・生活支援センターで仕事の何を相談できる?

就職の準備から、働き続けるための悩みまで相談できます。

障害者就業・生活支援センターで仕事の何を相談できる?

仕事の相談はいつできる?

  1. 働く前希望や仕事の準備
  2. 就職活動応募や実習の支え
  3. 働き始めてから職場での悩み
出典:仮-N101

たとえば、自分に合う仕事の探し方や、職場で困っていることを話せます。必要に応じて、職場実習や関係機関につながる支援もあります。広島労働局は就職活動と職場定着の支援を案内しています。

障害者就業・生活支援センターで暮らしの何を相談できる?

働くことに伴う生活習慣や、住まいなどを相談できます。

障害者就業・生活支援センターで暮らしの何を相談できる?

働くことに伴う暮らしの相談

本人とセンター
生活習慣朝の準備や健康お金家計や年金住まい地域の暮らし
出典:仮-N101・仮-N102

朝の生活リズムや健康管理、お金の管理について話せます。住居や年金などの相談では、必要に応じて関係機関とつながります。仕事と生活の悩みを分けずに整理できることが特徴です。[仮-N101・仮-N102]

障害者就業・生活支援センターは誰が利用できる?

働くことと、それに伴う暮らしの支援が必要な障害のある人が相談できます。

障害者就業・生活支援センターは誰が利用できる?

どんな人が相談できる?

  • 仕事を探す人就職の準備・応募
  • 働いている人職場での悩み
  • 事業主雇用管理・定着
出典:仮-N101

仕事を探している人だけでなく、すでに働いている人も相談できます。広島労働局は、障害のある人を雇う事業主からの相談も案内しています。家族や支援者も、本人の希望に沿って相談先につながることができます。[仮-N101・仮-N103]

B型の利用手続きは計画相談の記事にまとめています。

障害者就業・生活支援センターは手帳がなくても相談できる?

藤沢市の案内では、対象地域に住み、障害者手帳を持つ人または診断を受けた人が対象です。

障害者就業・生活支援センターは手帳がなくても相談できる?

湘南の相談先に手帳は必要?

藤沢・茅ヶ崎・寒川の在住者

手帳を持っていますか?

はい

手帳を持つ人

相談の対象

いいえ

診断を受けた人

手帳がなくても対象

湘南地域就労援助センターは、湘南障害者就業・生活支援センターを併設しています。対象は藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の在住者です。手帳を持たず診断を受けた人も、対象に含まれます。

障害者就業・生活支援センターの相談に費用はかかる?

横浜市の障害者就労支援センターは、相談料を無料と案内しています。

障害者就業・生活支援センターの相談に費用はかかる?

横浜市の相談料

なかぽつの相談

相談料

無料

交通費など

相談先で確認

横浜市の就労支援センター

横浜市の就労支援センターは、手帳の有無にかかわらず相談を受けています。横浜戸塚就労支援センターには、障害者就業・生活支援センターが併設されています。交通費などは、相談する先で確認します。

障害者就業・生活支援センターの相談はどう始める?

住む地域を担当するセンターを探し、直接連絡します。

障害者就業・生活支援センターの相談はどう始める?

相談はどのように始めますか?

なかぽつの相談

1

探す

地域の担当先

2

連絡

相談内容を伝える

3

面談

希望を整理

広島市は、センターへ直接申し込むよう案内しています。初めての連絡では、働くことや暮らしで困っている点を伝えます。札幌の案内では、電話で内容を聞き、面談日を決める流れを示しています。[仮-N105・仮-N106]

障害者就業・生活支援センターとハローワークの違いは?

なかぽつは仕事と生活を一緒に支え、ハローワークは職業相談や職業紹介を行います。

障害者就業・生活支援センターとハローワークの違いは?

求人の窓口

なかぽつの相談

なかぽつ

仕事と暮らし

ハローワーク

職業紹介

役割を分けて連携

厚生労働省は、ハローワークで求職登録や職業紹介を行うと案内しています。広島労働局は、なかぽつでは職業のあっせんを行わないと説明しています。両者は連携し、必要な支援につなぎます。

窓口の全体像は働く相談先の一覧で確認できます。

神奈川の障害者就業・生活支援センターはどこにある?

神奈川県の一覧には、県内8か所と活動区域が載っています。

神奈川の障害者就業・生活支援センターはどこにある?

住んでいる地域から担当先を探す

横浜・川崎
横浜市/川崎市
相模原・横須賀三浦
相模原市/横須賀・三浦地域
湘南・県央・県西
下の一覧で市町村を確認
出典:仮-N100

以下は神奈川県の2025年12月2日更新の一覧をもとにしています。自分が住む市町村を含む区域から探せます。所在地や電話番号は県公式の一覧でも確かめられます。

横浜市障害者就業・生活支援センター スタート

活動区域:横浜市

電話:045-869-2323

川崎障害者就業・生活支援センター

活動区域:川崎市

電話:044-739-1294

相模原障害者就業・生活支援センター

活動区域:相模原市

電話:042-758-2121

よこすか障害者就業・生活支援センター

活動区域:横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

電話:046-820-1933

障がい者就業・生活支援センター サンシティ

活動区域:平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町

電話:0463-37-1622

湘南障害者就業・生活支援センター

活動区域:藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町

電話:0466-30-1077

障害者就業・生活支援センター ぽむ

活動区域:厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

電話:046-232-2444

障害者支援センター ぽけっと

活動区域:小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

電話:0465-39-2007

神奈川県公式の一覧を見る

障害者就業・生活支援センターへ相談する前に何をまとめる?

希望する仕事と暮らしの困りごとを、分けてメモします。

障害者就業・生活支援センターへ相談する前に何をまとめる?

相談前にまとめたいこと

仕事
希望する仕事・時間
暮らし
通勤や生活の悩み
質問
聞きたいこと・共有先
出典:仮-N101

たとえば「短い時間から働きたい」「朝の準備に時間がかかる」と書きます。今利用している支援や、誰と一緒に相談したいかも整理できます。わからないことは、そのまま質問として持っていけます。

出典

  1. [1]厚生労働省 全国一覧(2026年10月29日確認)
  2. [仮-N100]神奈川県 県内一覧(2026年10月29日確認)
  3. [仮-N101]広島労働局 支援内容(2026年10月29日確認)
  4. [仮-N102]長野労働局 支援内容(2026年10月29日確認)
  5. [仮-N103]東京都 支援案内(2026年10月29日確認)
  6. [仮-N104]栃木県 就労支援ガイド(2026年10月29日確認)
  7. [仮-N105]広島市 直接申込み(2026年10月29日確認)
  8. [仮-N106]札幌地域 相談の流れ(2026年10月29日確認)
  9. [2]厚生労働省 障害者の方への施策(2026年10月29日確認)
  10. [仮-N107]福岡県 支援内容(2026年10月29日確認)
  11. [仮-N108]神奈川県 支援機関(2026年10月29日確認)
  12. [仮-N109]藤沢市 湘南地域就労援助センター(2026年10月29日確認)
  13. [仮-N110]横浜市 就労・雇用 よくあるご質問(2026年10月29日確認)

就業と生活の困りごとを、同じ相談メモにまとめる

仕事の相談だけを用意すればよいですか?

働きたい条件に加えて、通勤、生活のリズム、家計、職場でのやり取りなど、仕事を続けるうえで困っていることを整理します。どの相談を担当するかは、地域のセンターへ確認します。初回からすべての結論を出そうとせず、優先して話す項目を選べます。既に利用している支援機関があれば、その名前も伝えます。

初回の連絡で聞くことは?

担当する地域、予約の方法、相談できる内容、持ち物を確認します。本人以外から相談する場合や、同行を希望する場合は、そのことも先に伝えます。今の仕事や通所の状況を短く説明できるようにすると、相談の目的が伝わりやすくなります。分からない制度名があっても、困っている場面から説明できます。

ほかの支援者と連絡するときは?

本人の希望を中心に、誰がどの相談を担当するかを整理します。情報を共有する範囲を確認し、同じ相談を何度も説明する負担を減らせるか話し合います。次の面談までに行うことと、担当者が調べることを分けて残します。相談の内容が変わったときに、どこへ連絡し直すかも確かめます。