就労継続支援B型で断られたら?理由の分け方と次の相談先

就労継続支援B型で断られたら?理由の分け方と次の相談先

就労継続支援B型は、雇用契約なしで働く場を支えるサービスです。(2026年10月取得の条文)

事業所の受け入れと、市町村の支給決定を分けます。
定員や送迎など、断られた言葉をそのまま残します。
市町村へ相談し、ほかの事業所も並べて見ます。

断られると、自分を否定されたように感じる時もあります。すぐに別の事業所へ電話するのがつらい人もいるでしょう。今は、うまく説明しようとしなくて大丈夫です。

まずは、言われたことと自分の希望を分けます。この記事では、理由の確かめ方から整理します。その後に、相談先と次の探し方を案内します。

B型で断られたら、もう使えませんか?

いいえ。事業所の受け入れと、市町村の支給決定は別です。(2026年7月版)

B型で断られたら、もう使えませんか?

事業所からの返事は、その事業所での受け入れの話です。B型の対象に当たるかを自分だけで決める材料にはしません。まず、何についての返事だったかを分けます。

「今は空きがない」と言われたのでしょうか。「送迎が届かない」と言われたのでしょうか。それとも、先に進める手続きの話だったのでしょうか。

同じ「使えない」という言葉でも、中身は違います。電話の返事だけでは、話がひとまとめになりがちです。言葉を分けると、次に伝える相手も見えてきます。

B型を使うには、市町村の支給決定がいります。国の事務処理要領は、対象の型を示しています。2026年7月版の内容です。

そのため、事業所の返事と手続きの進み具合を並べます。受給者証がある人は、手元にあることを伝えます。まだ申し込んでいない人は、そのまま伝えれば足ります。

断られた後に進む道

B-GO!が整理した相談の手順

理由

返事を残す

定員・送迎・手続きに分ける

相談

市町村へ伝える

使いたい気持ちも伝える

候補

ほかも見る

同じ地域から探し直す

相談で伝える出だしは、短くてかまいません。「B型を使いたいのですが、事業所に断られました」。続けて、言われた理由を読めば話を始められます。

理由を聞き取れなかった時は、そこも伝えます。「何の条件が合わなかったのか、わかりません」。わからない所を、自分のせいに置きかえないでください。

家族が連絡する時は、本人の希望も添えます。本人は通いたいのか、まず話を聞きたいのか。家族が心配している点とは分けておきます。

受け入れの話が止まっても、相談まで止めることはありません。市町村へ、次に進めたいことを伝えます。ほかの候補を探す話も、そこで一緒に出せます。

事業所の返事に納得できない時も、言葉を残します。どのような説明だったかを、相談の担当へ伝えます。強い言い方に直したり、理由を足したりしなくて大丈夫です。

手続き全体を知りたい人は、別の記事へ進めます。B型を使うまでの流れにまとめています。ここでは、断られた後の整理に絞って進めます。

B型で断られた理由は、どう分けますか?

定員や送迎の話と、対象や手続きの話に分けます。対象の型は国の事務処理要領にあります。(2026年7月版)

B型で断られた理由は、どう分けますか?

最初に、事業所が使った言葉を書きます。「難しいです」だけなら、その前後も思い出します。「今は」「この作業では」などの言葉も手がかりです。

次に、自分が受け取った意味を別に書きます。「B型はどこも使えないと思った」などです。相手の言葉と、自分の受け止めを同じ欄にしません。

定員の話なら、今の空きについての返事かを確かめます。送迎の話なら、自宅まで来られないという意味かを分けます。どちらも、まず実際の返事の中身を整えます。

作業や支え方の話なら、どの場面のことかを聞きます。「作業が合わない」だけでは、次の候補を探しにくいためです。音や動き、説明の受け方などに分けてみます。

対象や手続きの話なら、何がまだ済んでいないかを整理します。市町村への申し込みの話かもしれません。就労選択支援の見立ての話かもしれません。

断られた理由を分ける表

B-GO!の比べ表:返事と次に整えること

返事の中身確かめること
定員・空き確かめること
今の受け入れの話か
送迎・通い方確かめること
通う方法のどこが合わないか
作業・支え方確かめること
どの場面で支えがいるか
対象・手続き確かめること
市町村で何を進めるか

理由が重なっていたら、分けたまま残します。「送迎が届かず、作業中の支えも難しい」などです。どちらかだけに縮めず、次の相談へ持っていきます。

聞き直す時は、責める形にしなくてかまいません。「次の相談で伝えたいので、理由を教えてください」。こう伝えると、何を知りたいかを示せます。

受け取ったメールや紙があれば、その文も残します。電話の内容と違って見える所は、別にメモします。どちらが正しいかを、その場で決めなくても進められます。

空欄は、わからないままで残しておきます。返事がなかった所を「支えはない」と書きかえません。聞けていないことと、できないと言われたことは別です。

この整理は、事業所の良し悪しを決めるためではありません。次に同じ説明をくり返さずに済むようにする作業です。自分が通うための条件を、相手と共有するのに使います。

理由の言い方そのものに困った時は、市町村へ伝えます。事業所名と、言われた言葉を分けて説明します。その後に、自分はどうしたいかを添えます。

B型で定員を理由に断られたら、何を確かめますか?

空きの話と、職員による支え方の話を分けます。B型には職員を置く基準があります。(2026年10月取得の条文)

B型で定員を理由に断られたら、何を確かめますか?

「定員がいっぱい」と言われたら、今の空きの話かを聞きます。いつ空くかだけを聞くより、返事の範囲を先に整えます。見学の相談も難しいのか、そこも別にします。

次に、空きが出た時の連絡について尋ねます。事業所から連絡をもらう形か、自分から連絡する形かです。連絡の方法が決まったら、その内容をメモします。

待つことを選ぶ前に、ほかも探したいかを考えます。その事業所を希望する理由も書いておきます。作業なのか、場所なのか、支え方なのかで探す軸が変わります。

「職員の体制が難しい」と言われた時は、場面を聞きます。移動、作業の説明、休む時の支えなどです。自分にいる支えと、返事が合っているかを並べます。

職業指導員と生活支援員の数には基準があります。合わせた数は、常勤に直して使う人の数÷10以上です。それぞれ1人以上を置く決まりもあります。2026年10月取得の条文によります。

空きについて聞くメモ

定員の返事を次の相談につなぐ

  • 今の受け入れ

    空きの話か、支え方の話か

  • 連絡の方法

    空きが出た時にどう連絡するか

  • ほかの候補

    待つ間に何を探したいか

この数は、職員がその場で受け持つ人数ではありません。常勤に直した、職員の総数の下限です。時間ごとの支え方や、今の空きを表す数とは分けます。2026年10月取得の条文です。

そのため、基準の数だけで通えるかを決めつけません。「作業中に説明を分けてほしい」などと伝えます。どの支えを頼みたいかがわかる言葉にします。

待つことがつらい時は、相談の担当へ気持ちも伝えます。「ほかも見たいが、この事業所への希望も残したい」。希望が重なっていても、そのまま話せます。

家族は、空きを聞く役を引き受けることもできます。その時も、本人が希望する作業や通い方を添えます。空いていることだけで、次の候補を決めないようにします。

連絡の返事があいまいなら、そのままメモにします。「空く時はわからない」と言われたことも残せます。見通しが立たない所を、自分で日付に置きかえません。

次の事業所へは、前の経緯を長く話さなくても大丈夫です。「受け入れの空きと、作業中の支えを知りたいです」。こう分けると、比べたい中身をそろえられます。

B型で送迎を理由に断られたら、どうしますか?

送迎の話と、市町村が決める対象の話を分けます。B型の対象は国の型に沿って確かめます。(2026年7月版)

B型で送迎を理由に断られたら、どうしますか?

「その地域へは送迎できない」と言われた時を考えます。まず、どこから通う話だったかを確かめます。自宅の場所が、正しく伝わっているかも見直します。

そのうえで、自分で通う形も相談できるかを尋ねます。送迎が使えないことと、受け入れ全体の返事を分けるためです。別の通い方ができるかは、自分の負担も含めて考えます。

送迎の車に乗ること自体がつらい人もいるでしょう。ほかの人と同じ空間にいる時の負担などを言葉にします。病名ではなく、移動のどの場面で困るかを伝えます。

自分で通う道を考える時は、行きと帰りを分けます。行きは通えても、作業の後は疲れるかもしれません。地図で近く見えることだけでは決めないようにします。

家族が送る案を出す時も、続けられるかを話します。送る人の都合と、本人の希望を並べます。「送ってもらえるから大丈夫」と急いでまとめなくてかまいません。

送迎の返事から分ける道

通い方と受け入れを分けて考える

別の通い方も考えられる?

はい

負担を整理する

行き・帰りと作業後の疲れを見る

難しい

通える候補へ広げる

送迎や道の条件から探す

通う道を説明する時は、困る所を小さく分けます。駅まで歩くこと、人の多い道、乗りかえなどです。できる所と支えがいる所を、別々に伝えます。

送迎について聞けなかったことも、次の候補へ持っていけます。「どこまで迎えに来るかを先に知りたいです」。前に困った点が、そのまま探すための質問になります。

別の通い方が難しければ、無理にその候補へ合わせません。場所や送迎から、ほかの候補を探します。希望する作業が似ている所も、あわせて見ていきます。

同じ市町村でも、通う道は場所によって変わります。隣の市町村の方が、自分には通いやすく見えることもあるでしょう。候補を地図で並べ、実際の通い方を整理します。

市町村へ相談する時は、送迎の返事を具体的に伝えます。「自宅が送迎の範囲から外れると言われました」。その後に、自分で通う時に困る点を添えます。

事業所の探し方の詳しい手順は、別の記事にあります。B型の事業所の探し方を使ってください。この記事の後半でも、地域を広げる入口を案内します。

B型の対象ではないと断られたら、何を見ますか?

年金の有無だけでなく、国が示す対象の型を見ます。使えるかを決めるのは市町村です。(2026年7月版)

B型の対象ではないと断られたら、何を見ますか?

「対象ではない」と言われたら、何の条件の話かを尋ねます。年齢なのか、働いた経験なのか、見立ての手続きなのかです。「自分には無理」とまとめず、条件の名前を残します。

国の型には、働いた経験がある人の道があります。年齢や体力の面で、会社に雇われにくくなった人です。2026年7月版の事務処理要領によります。

50歳以上の人も、対象の型に入っています。障害基礎年金1級を受けている人も含まれます。2026年7月版の内容です。

それらに当たらない人にも、見立てを経る道があります。就労選択支援で、働く面の課題を整理する人です。2026年7月版の内容です。

年金を受けていないというだけで、話を終えないようにします。どの型について説明されたかを、市町村へ伝えます。自分でどれかに決めてから相談する形にしなくて大丈夫です。

対象の説明で残す言葉

市町村へ持っていくための早見表

説明されたこと相談で添えること
働いた経験相談で添えること
これまでの仕事と今の困りごと
年齢や年金の型相談で添えること
どの条件の説明だったか
就労選択支援相談で添えること
見立てを受けたか、まだか

働いた経験を伝える時は、今との違いも添えます。前はできたが、今は疲れが強いといったことです。長い経歴にせず、困っている場面から話してもかまいません。

すでに受給者証がある時は、手元の内容も持っていきます。事業所が見た内容と、相談で伝える内容をそろえるためです。書かれた言葉がわからなければ、そのまま読んで伝えます。

会社で働いていることを理由に説明された人もいるでしょう。法律には、一時的に支えを使う道も含まれます。市町村の支給決定と合わせて確かめる話です。2026年10月取得の条文によります。

自分の状況と、説明された条件が合っていないと感じる時もあります。その時は、どこが違うと思ったかを短く残します。相手の説明を消さず、自分の考えを別に書きます。

年齢や年金の細かな条件は、この記事では広げません。B型の対象になる人にまとめています。断られた時は、条件の名前を相談先へ渡すことから始めます。

B型で就労選択支援が先だと言われたら?

新しく使う人は、原則として就労選択支援が先です。例外になる人もいます。2025年10月からの扱いです。

B型で就労選択支援が先だと言われたら?

この説明を受けた時は、受け入れの返事と分けます。「B型の対象ではない」という意味だったのかを整理します。「先に見立てを進める」という案内だったのかもしれません。

就労選択支援の見立てでは、働く面の課題を整理します。そのために先に使う道が、国の通知で示されています。2025年9月に最終改正された通知です。

ただし、50歳以上の人は見立てなしで使える型です。障害基礎年金1級を受けている人も同じです。2025年10月からの扱いです。

働いた経験があり、年齢や体力の面で難しくなった人もいます。その人たちも、見立てなしで使える型に含まれます。2025年10月からの扱いです。

当てはまりそうでも、自分だけで手続きを飛ばしません。どの型として進めるかを、市町村へ伝えて整えます。事業所から受けた説明も、あわせて持っていきます。

見立てが先と言われた後の流れ

受け入れの返事と手続きを分ける

整理

対象の型を伝える

市町村と進め方を整える

見立て

いる手続きを進める

働く面の課題を整理する

その後

B型の相談へつなぐ

整理した内容も伝える

すでにB型を使っていて、移る先を探す人もいるでしょう。今使っている人も、希望に応じて就労選択支援を使えます。2025年9月の最終改正通知によります。

更新のたびに必ず受ける、という説明にはしません。新しく使う話か、今のサービスを見直す話かを分けます。相談では、これまでB型を使っていたことも伝えます。

インターネットの説明で、言葉が違うこともあります。国のサービス紹介には、古い見立ての書き方が残っています。2026年10月の閲覧時点では、更新日の表示もありません。

今の説明には、改正後の通知を使います。2026年7月版の事務処理要領も、新しい書き方です。見たページが違う時は、ページ名も相談先へ伝えます。

仕組みの詳しい話は、B型と就労選択支援へ進めます。ここでは、断られた返事と先に進める手続きを分けます。何がまだ済んでいないかを、相談の出発点にします。

B型で病名や手帳を理由に断られたら?

病名だけで向き不向きを決めず、対象と支え方を分けます。法律の対象には、国が決めた難病なども入ります。(2026年10月取得の条文)

B型で病名や手帳を理由に断られたら?

病名を伝えた後に断られると、不安が強くなるかもしれません。その時は、病名そのものの話だったかを整理します。作業中の支えについての説明だったかも分けます。

次の相談では、困る場面を言葉にして添えます。「説明が続くと覚えにくい」などです。「音が重なると休みたくなる」といった伝え方もできます。

反対に、できることも一緒に書きます。「見本があれば作業を始めやすい」などです。自分を良く見せるためではなく、支え方を共有するために使います。

手帳についても、何の説明だったかを確かめます。法律の「障害者」の定義には、手帳の有無は書かれていません。2026年10月取得の条文です。

対象の難病では、手帳がなくても申請する道があります。病気がわかる診断書などを持ち、市町村へ申請します。2025年4月からの案内によります。

不安な言葉を相談の材料に変える

病名だけで話を終えずに整理する

受け止めたこと次に分けて伝えること
病名で決まったと思った次に分けて伝えること
実際に言われた言葉と困る場面
手帳がないと難しいと思った次に分けて伝えること
対象と申請に使う書類
作業は全部無理だと思った次に分けて伝えること
できることと、いる支え

対象の難病の範囲は、見直しで変わります。2025年4月からの資料では、376疾病とされています。自分の病気が当たるかは、市町村で確かめる話です。

診断名の説明を、本人が長く話すのがつらい時もあります。まず、事業所からの返事をそのまま持っていけます。本人が困っている場面は、短いメモで添えてもかまいません。

家族と本人で、困りごとの見え方が違うこともあります。家族が見ていることと、本人が感じることを分けます。どちらかを消して、同じ意見にそろえることはしません。

病名について言われた言葉が気になる時は、市町村へ伝えます。「こう言われたが、対象の話か支え方の話か知りたい」。相談したい点を、この形にすると示しやすくなります。

対象や書類の細かな話は、B型の対象になる人へ進めます。この記事では、自分の病気だけで結論を出しません。次の相談へ、言われたことといる支えを持っていきます。

B型で断られた後は、どこへ相談しますか?

住んでいる市町村の、障害福祉サービスの窓口へ相談します。横浜市は各区の福祉保健センターです。(2026年9月更新)

B型で断られた後は、どこへ相談しますか?

横浜市の案内は、障害施設サービス課が出しています。通う相談の窓口は、各区の福祉保健センターとされています。2026年9月更新のB型のページです。

窓口へ連絡する時は、最初にB型の相談だと伝えます。「事業所に断られて、次の進め方に困っています」。続けて、今住んでいる区や市町村を伝えます。

横浜市以外では、住んでいる市町村の窓口から始めます。障害福祉サービスの、B型を扱う担当へつないでもらいます。横浜市の窓口名を、そのままほかの地域へ当てはめません。

すでに相談を頼んでいる人がいれば、その人にも伝えます。事業所の返事を、自分で何度も説明するのがつらい時もあります。次の相談で何を頼みたいかを、先に共有しておけます。

窓口へ伝える内容は、結論よりも経緯から始めます。何と言われ、何がわからないのかです。その後に、B型を使いたい気持ちや、探し直したい希望を添えます。

断られた後の相談を支える相手

本人の希望を真ん中に置いて伝える

本人が次にどうしたいか

理由を知りたい・ほかも探したい

市町村の窓口

対象や手続きの相談をする

今、相談を頼む人

経緯と希望を一緒に整理する

電話で話すことが苦手なら、読むためのメモを用意します。伝えたいことを、長い文章にすることはありません。断られた言葉と、次にしたいことを分けて書けば使えます。

受給者証や説明の紙が手元にある時は、そのことも伝えます。何を持って相談へ行くかは、連絡の時に尋ねられます。書類がそろっていない不安も、先に話してかまいません。

事業所へもう連絡したくない時は、その気持ちも伝えます。自分で聞き直す以外の進め方を相談するためです。言葉を確かめることと、自分で電話することを同じにしません。

話がほかのサービスへ広がった時は、目的を分けます。B型を使いたいのか、働き方から考えたいのかです。どちらの相談を進めているかを、途中で言葉にしてそろえます。

国は、就労選択支援や就労移行支援なども案内しています。B型だけを見て働き方を決める前に、違いを整理する道もあります。2026年10月に閲覧した国の案内です。

ほかの制度の詳しい比較は、ここでは広げません。B型の役割から見直したい人は、B型の仕組みへ進めます。今の相談では、断られた後に何を進めたいかを伝えます。

B型で断られた後、ほかの事業所はどう探しますか?

同じ市町村の候補から見て、隣の市町村へ広げます。神奈川は、事業所データベースから探し直せます。

B型で断られた後、ほかの事業所はどう探しますか?

最初に、断られた理由を探す条件へ変えます。送迎の話なら、通える場所を先に見ます。支え方の話なら、頼みたい支えを言葉にしてから探します。

まず、同じ市町村の候補名を拾います。神奈川なら、住んでいる市の事業所から並べます。作業の名前だけでなく、場所も一緒にメモしておきます。

その後に、隣の市町村も見ます。市の名前が変わっても、通い方の負担から比べます。遠くまで広げる前に、自分が通う道を考えておきます。

全国のB型は20,401か所でした。2026年4月の国保連データによる数です。この数と、自分の地域の空きは分けて見ます。

データベースで見つけた候補には、受け入れの状況を尋ねます。載っている情報と、今聞けた返事を別に書きます。古いメモを、新しい返事と混ぜないようにするためです。

地域を広げて候補を並べる

神奈川のデータベースから探し直す

地元

同じ市町村

候補名と場所を拾う

近く

隣の市町村

通える道から比べる

連絡

今の返事を残す

空き・通い方・支え方を聞く

候補の情報と、連絡して聞けた内容を分けて残します。

比べる欄は、自分が困ったことから作ります。「通い方」「作業中の支え」「今の受け入れ」などです。聞けていない欄は、空けたまま残しておきます。

候補へ伝える内容も、できるだけそろえます。同じ希望を伝えないと、返事の違いが比べにくくなります。前の事業所の評価ではなく、自分の通い方を説明します。

「受け入れはありますか」だけで終えないようにします。「説明を分けてほしい時に、相談できますか」などです。自分にいる支えを添えると、知りたい中身を示せます。

作業の名前が同じでも、説明の受け方などは別に尋ねます。仕事の名前だけで、自分に合うと決めつけないためです。できる作業と、続けるための支えを並べて比べます。

工賃も知りたい時は、受け入れの話と欄を分けます。金額や仕組みの詳しい話は、B型の工賃にあります。この記事では、次に相談する候補を見つける所まで進めます。

探す手順を詳しく見たい人は、B型の事業所の探し方へ進めます。候補を決めきれなくても、一覧を相談先へ持っていけます。自分で連絡するのが難しい所も、そこで伝えられます。

B型で断られた後、何を持って相談しますか?

断られた言葉、自分の希望、手続きの状況を持っていきます。対象や支給決定の相談につなぐためです。(2026年7月版)

B型で断られた後、何を持って相談しますか?

メモの最初には、事業所からの返事を書きます。「定員がいっぱい」「自宅へ送迎できない」などです。自分が考えた理由を足さず、聞けた言葉から残します。

次に、本人がどうしたいかを書きます。「B型を使いたい」「まず別の候補を知りたい」などです。迷っているなら、迷っていることをそのまま残せます。

その次に、通うためにいる支えを書きます。作業の説明、休む時の声かけ、移動で困る所などです。うまく説明できなければ、困った場面から書いてもかまいません。

手続きの状況は、わかる範囲で書きます。市町村へ相談したか、受給者証が手元にあるかです。就労選択支援について言われたことも、別の欄に残します。

すでに候補を見つけていれば、その名前も添えます。連絡した所と、まだ連絡していない所を分けます。返事がわからない候補を、使えない候補に置きかえません。

相談へ持っていくメモ

B-GO!の持ち帰りメモ:断られた後の相談

言われたこと

事業所の返事をそのまま残す

自分の希望

通いたい気持ちと、いる支え

次に進めたいこと

手続きの整理・ほかの候補探し

わからない欄は空けたまま、相談で一緒に整理できます。

相談で聞きたいことは、短い問いにしておけます。「対象の説明の、どこを確かめればよいですか」。「ほかの事業所を探す話も、一緒に進めたいです」。

家族が書く時は、本人の言葉を残す欄を作ります。家族の心配は、別の欄に置きます。本人が言っていない希望を、本人の言葉として書かないようにします。

相談の後は、聞けたことと未定のことを分けて残します。次に自分がすることも、短く書いておきます。担当へ頼むことと、自分で進めることを混ぜないためです。

返事があいまいだった所は、あいまいなまま残せます。「あとで連絡する」と言われたら、連絡の方法も書きます。自分で見通しを作らず、聞けた内容を次の相談へつなぎます。

断られた出来事を、自分の評価に変えなくて大丈夫です。返事の中身を分けると、相談したい点を言葉にできます。その言葉を持って、市町村や今の相談先へ進めます。

ほかの候補を見たい人は、神奈川の事業所データベースへ進めます。同じ市町村から、隣の市町村へ広げて見てください。探す順番に迷ったら、事業所の探し方も使えます。

出典

  1. 障害者総合支援法 第4条・第5条|デジタル庁 e-Gov法令検索|2026年10月18日取得の現行条文
  2. 障害者総合支援法施行規則 第6条の10|デジタル庁 e-Gov法令検索|2026年10月18日取得の現行条文
  3. 指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準 第186条・第199条|デジタル庁 e-Gov法令検索|2025年10月1日施行版・2026年10月18日取得
  4. 障害福祉サービスについて(障害福祉サービスの内容)|厚生労働省|更新日の表示なし古い書き方との違いを示すために使用
  5. 就労選択支援の実施について|厚生労働省 障害福祉課長通知|2025年9月30日最終改正・2025年10月からの扱い
  6. 障害者総合支援法の対象疾病(難病等)の見直しについて|厚生労働省|2025年4月1日から適用
  7. 周知用リーフレット「障害者総合支援法の対象となる難病が追加されます」|厚生労働省|2025年4月1日から適用
  8. 障害者の就労支援対策の状況|厚生労働省|更新日の表示なし・本文に2026年3月の追記あり
  9. 就労継続支援事業(B型)|横浜市 健康福祉局障害福祉保健部障害施設サービス課|2026年9月4日更新
  10. 介護給付費等に係る支給決定事務等について(事務処理要領)|厚生労働省|2026年7月最終改正版・B型の対象は29〜30頁
  11. 障害福祉報酬改定検討チーム 資料「就労系サービスに係る報酬・基準について≪論点等≫」|厚生労働省・こども家庭庁|2026年9月28日資料・事業所数は2026年4月の国保連データ