就労継続支援B型は難病の人も対象?手帳と申請を解説

就労継続支援B型は難病の人も対象?手帳と申請を解説

執筆:B-GO! 編集部

B型は、働くことを支える障害福祉サービスです。

B型は難病でも使えますか?

対象の病気がある人は、手帳がなくても申し込めます。

B型は難病でも使えますか?

手帳と利用決定を分けて見る

難病の利用

思い込み

手帳がないと使えない?

確かめる

手帳がなくても申請できる

対象疾病とB型の条件を確かめ、市区町村が支給決定

一覧に載っているかと、B型を使えるかは、それぞれ確かめます。

市区町村が、必要な支援を判断します。支給決定を受けたら、通いたい事業所と契約します。

横浜市は、働いたことがあるかなども、B型の条件に挙げています。

B型では、難病のある人もどんな作業をしますか?

B型の作業には、手先を使う仕事などがあります。

B型では、難病のある人もどんな作業をしますか?

作業と支援を確かめる

B型事業所全体の在宅事例(2020年)

1

材料を届ける

職員が自宅へ配達

2

自宅で作業

筆の縫い作業

3

仕上がりを確認

写真や訪問で確かめる

厚生労働省は、B型事業所の在宅作業の事例を紹介しています。

一つの事業所では、自宅で筆を縫う作業を行いました。

職員が材料を届け、完成品を受け取っています。

別のB型の在宅事例には、紙を貼る作業もあります。

パソコンの練習をし、使い方を学ぶ例もあります。

作業の内容や道具、工賃の対象を見学時に聞けます。

在宅で使えるかは、事業所と市区町村に確認します。

難病のある人の、就労選択支援の事例は次に紹介します。

B型に通う日や時間は、体調に合わせて相談できますか?

体調や通院の予定を伝え、通い方を相談できます。

B型に通う日や時間は、体調に合わせて相談できますか?

通い方を相談する

難病のある人の就労選択支援事例

本人

希望する作業

無理のない内容

通う日と時間

通院や休みを伝える

相談支援

必要な支えを整理

事業所

受けられる支援を確認

就労選択支援の事例では、本人や家族の希望を聞いています。

体調が変わるときの支え方も、関係者と話し合いました。

週に何日通いたいか、何時なら動きやすいかを伝えます。

通院や休憩の予定も一緒に伝えると、相談しやすくなります。

B型の対象になる難病は、どう探しますか?

国が出している病気の一覧で確かめます。

B型の対象になる難病は、どう探しますか?

対象疾病の一覧を見る

厚生労働省の対象疾病

1

国のページ

対象疾病の案内を開く

2

資料を選ぶ

令和7年4月からの一覧

3

窓口へ相談

病名の範囲を市区町村で確認

対象は376疾病です。2025年4月1日からの数です。

一覧には、主な病名が載っています。自分の病名が入るかは、市区町村の窓口に聞けます。

厚生労働省の対象疾病のページを開く

一覧で病名が見つからないときは、手元の書類を窓口に見せて聞けます。

B型の対象疾病と指定難病は同じですか?

働くことを支えるしくみと、医療費助成は別のものです。

B型の対象疾病と指定難病は同じですか?

制度ごとの目的を比べる

対象疾病と指定難病

総合支援法の対象疾病

障害福祉サービスの対象を確認

指定難病

医療費助成などの対象を確認

医療費助成については、都道府県や指定都市の窓口へ聞けます。

福祉サービスを使いたいときは、住む市区町村の窓口へ申し込みます。

指定難病の登録者証がなくても、対象疾病なら申し込めます。

医療費助成は、対象の治療にかかる費用を支えるしくみです。

B型は、作業の機会や働くための支援につながります。

B型は難病で手帳がなくても申請できますか?

病気が分かる診断書などがあれば、手帳がなくても申し込めます。B型の条件を満たし、市区町村の支給決定を受ける必要があります。

B型は難病で手帳がなくても申請できますか?

このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。

手元の書類を確かめる

市区町村への申請

病気が分かる書類には、診断書などがあります。

いま持っている書類を窓口に伝え、必要なものを聞けます。

B型などの就労系サービスでは、障害支援区分の認定は必要ありません。

すでに持っている書類を使えるか、窓口に聞いてみましょう。

B型を難病で使いたいとき、どこへ相談しますか?

まず、住んでいる市区町村の福祉の窓口に話します。

B型を難病で使いたいとき、どこへ相談しますか?

全国の窓口から相談する

障害福祉の相談

1

全国

住む市区町村の窓口

2

横浜市の例

住む区の福祉保健センター

3

担当課

高齢・障害支援課など

横浜市で新たに使うときは、住む区に相談します。18歳以上の主な窓口は高齢・障害支援課です。担当は区による例外もあります。

藤沢市には障がい者支援課のほか、話を聞くセンターがあります。

川崎市は、サービスの計画案について聞く先を、各区の高齢・障害課としています。

相模原市では、地区ごとに相談窓口があります。

緑区の橋本・大沢地区は、緑高齢・障害者相談課です。

川崎市は、住む区の高齢・障害課を申請先に案内しています。

B型を難病で申請するとき、何を伝えますか?

病名が分かる書類と、どんな支えがほしいかを伝えます。

B型を難病で申請するとき、何を伝えますか?

相談前に持っていくメモ

本人が話したいこと

たとえば、通院の予定や、休みが必要な場面を書けます。どんな作業をしたいかも、一緒に伝えられます。

横浜市では、ネットで申し込む前に、住む区や相談先へ話すよう案内しています。

難病のある人が、制度の対象と通所の支援を分けて確認する

病名の確認と、利用の相談は同じですか?

病気についての医療の説明と、福祉サービスの対象を確認する説明を分けて整理します。医療費の制度と障害福祉のサービスも、同じ対象の一覧だと決めつけずに確かめます。どの制度を利用したいかと、持っている資料を窓口へ伝えると質問が具体的になります。病名だけから自分の利用の可否を一人で判断せず、必要な確認を進めます。

体調が変わる場合は、何を伝えますか?

どの時間や場面で負担が変わるかを、分かる範囲で整理します。作業、移動、休憩、通院などを一つの問題としてまとめず、気になる条件を分けて話せます。取り組みやすかった日や支援が役立った場面も相談の材料です。本人の希望と医療機関で確認した内容を、通所先で必要な支援へつなげられます。

作業を選ぶ時は、どの条件を見ますか?

姿勢、道具、移動、説明の受け方、時間などを具体的に聞けます。同じ作業名でも、担当する工程や支援の方法は事業所で異なります。本人が試したいことと、事前に確認したいことを分けて体験へ進めます。健康上の判断が必要な内容は、医療機関の説明と合わせて整理することが大切です。

休みや通所の変更については?

連絡する相手と方法を、利用前に確かめます。予定が変わる時に何を伝えるかや、休んだ後にどう相談するかも聞けます。通えるかどうかを一度の体験だけで固定せず、実際に分かった条件を計画の話し合いへ持ち帰れます。本人だけで説明することが難しい場合は、どの部分を支援者へ手伝ってもらいたいかも相談できます。

制度の書類が複数ある時は?

それぞれの証や案内の正式な名前、対象期間、担当窓口を分けます。通所に使う書類と、医療費などに使う書類を同じものとして扱わないようにします。変更や更新がある場合は、どの制度の何を確認するかを明確にして聞けます。説明を受けた内容を制度ごとに残すと、家族や支援者とも同じ資料を見ながら整理できます。

出典一覧

  1. 資料1 厚生労働省 対象疾病の見直し(2026年10月29日確認)
  2. 資料2 厚生労働省 難病リーフレット(2026年10月29日確認)
  3. 資料3 厚生労働省 対象疾病の一覧(2026年10月29日確認)
  4. 資料4 厚生労働省 難病対策(2026年10月29日確認)
  5. 資料5 横浜市 オンライン申請(2026年10月29日確認)
  6. 資料6 横浜市 利用手続き(2026年10月29日確認)
  7. 資料7 横浜市 B型の内容(2026年10月29日確認)
  8. 資料8 藤沢市 サービスの相談(2026年10月29日確認)
  9. 資料9 川崎市 計画案の窓口(2026年10月29日確認)
  10. 資料10 厚生労働省 サービスの内容(2026年10月29日確認)
  11. 資料11 厚生労働省 対象疾病資料(2026年10月29日確認)
  12. 資料12 厚生労働省 在宅でのサービス提供の支援事例(2020年5月)(2026年10月29日確認)
  13. 資料13 厚生労働省 就労選択支援の事例集(2025年度)(2026年10月29日確認)
  14. 資料14 相模原市 障害福祉についての相談窓口(2026年10月29日確認)
  15. 資料15 川崎市 障害福祉サービス利用の手続き(2026年10月29日確認)