支援の種類を、やさしく知る

就労移行支援とは

会社などへの就職を目指し、準備をする支援です。仕事の練習や職場体験、仕事探しを進めます。

就労移行支援の種類を表すイラスト
就労移行支援の種類を表すイラスト

就労移行支援とはどのような支援か

就職を希望し、一般の事業所に雇われることが見込まれる障害のある方が使う支援です。

生産活動や職場体験などを通じて、働くのに必要な知識や能力を高める訓練を受けます。

仕事を探す活動の支援、その人に合う職場の開拓、就職した後に職場へ定着するための相談も含まれます。[1]

就労移行支援とは何をするのか

  • 練習の内容と、一日の流れを聞いてみましょう。
  • 今の自分に必要な準備を整理できます。
  • 通う予定と、進め方を相談しましょう。

就労移行支援とは利用前に何を確認するか

通うために必要な費用を確認しましょう。

サービス利用料と、食事や交通の費用は別です。

自分の場合の確認先を聞いておくと整理できます。

利用へ進むために、確認する流れ

  1. 最初の相談先を知る

    住んでいる市区町村の案内を読みます。相談支援の担当者がいる場合は、一緒に確認できます。

  2. 自分の場合を相談する

    使いたい支援や希望を伝えます。利用の条件と、必要な手続きを確認しましょう。

  3. 案内に沿って準備する

    必要な書類と、次に話す相手をメモします。分からない言葉は、その場で意味を聞けます。

国の法律では、サービスを使うための決定(支給決定)を受けたい方は、市町村に申請します(障害者総合支援法 第20条)。市町村は必要な場合に、相談支援の事業者が作る「サービス等利用計画案」の提出を求めます(同法 第22条)。[2]

利用の申請先は、住んでいる市町村の障害福祉の窓口です。窓口の名前や受付方法は、市町村ごとに確認できます。

法律の条文を読む(e-Gov法令検索) →

厚生労働省の利用者負担の案内を読む →

就労移行支援とはほかの支援とどう違うか

A型・B型は、働く機会などを提供する支援です。就労定着支援は、就職した後の相談を扱います。

見学や相談で聞くことを選ぶ

  • どんな練習や職場体験がありますか。
  • 自分に合う仕事は、どのように考えますか。
  • 仕事探しや就職後は、どんな相談ができますか。

利用の条件や手続きは、住んでいる市区町村へ確認できます。

出典

制度の説明は、次の国の公的資料に書かれていることをもとにしています。

  1. [1]障害福祉サービスについて(厚生労働省)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html
    確認日:2026年11月3日
  2. [2]障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(第5条・第20条・第22条)(e-Gov法令検索(デジタル庁))
    https://laws.e-gov.go.jp/law/417AC0000000123
    確認日:2026年11月3日
  3. [3]障害者の利用者負担(厚生労働省)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/hutan1.html
    確認日:2026年11月3日

掲載情報:WAM NET 2026年3月末時点。