支援の種類を、やさしく知る

就労定着支援とは

仕事を始めた後、働き続けるための相談をする支援です。生活や職場で困っていることを整理します。

就労定着支援の種類を表すイラスト
就労定着支援の種類を表すイラスト

就労定着支援とはどのような支援か

就労移行支援などを使って、一般の事業所に新しく雇われた障害のある方が、仕事を続けられるようにする支援です。

会社、障害福祉サービスの事業者、医療機関などと連絡を取り合い、働くことで生じた暮らしの困りごとについて相談や助言を受けます。

厚生労働省の説明では、対象は働き始めてから6か月が過ぎた方です。病気や障害で休職し、就労移行支援などを使って復職した方も含まれます。[1]

就労定着支援とは何をするのか

  • 仕事と生活で、何に困っているかを話します。
  • 職場や福祉の担当者と連絡を取り合います。
  • 働き続けるための環境を、一緒に整えます。

就労定着支援とは利用前に何を確認するか

利用するときの条件や費用を確かめましょう。

必要な手続きと、相談する窓口を整理します。

今使っている支援の担当者にも確認できます。

利用へ進むために、確認する流れ

  1. 最初の相談先を知る

    就職を支えた担当者などに、相談先を確かめます。市区町村の案内から調べることもできます。

  2. 自分の場合を相談する

    使いたい支援や希望を伝えます。利用の条件と、必要な手続きを確認しましょう。

  3. 案内に沿って準備する

    必要な書類と、次に話す相手をメモします。分からない言葉は、その場で意味を聞けます。

国の法律では、サービスを使うための決定(支給決定)を受けたい方は、市町村に申請します(障害者総合支援法 第20条)。市町村は必要な場合に、相談支援の事業者が作る「サービス等利用計画案」の提出を求めます(同法 第22条)。[2]

利用の申請先は、住んでいる市町村の障害福祉の窓口です。窓口の名前や受付方法は、市町村ごとに確認できます。

法律の条文を読む(e-Gov法令検索) →

厚生労働省の利用者負担の案内を読む →

就労定着支援とはほかの支援とどう違うか

就労移行支援は、就職に向けた準備です。就労定着支援は、就職した後の困りごとを相談します。

見学や相談で聞くことを選ぶ

  • どんな困りごとを相談できますか。
  • 職場とは、どのように連絡を取りますか。
  • 利用の条件と手続きは、どこで確認できますか。

利用の条件や手続きは、住んでいる市区町村へ確認できます。

出典

制度の説明は、次の国の公的資料に書かれていることをもとにしています。

  1. [1]障害福祉サービスについて(厚生労働省)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html
    確認日:2026年11月3日
  2. [2]障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(第5条・第20条・第22条)(e-Gov法令検索(デジタル庁))
    https://laws.e-gov.go.jp/law/417AC0000000123
    確認日:2026年11月3日
  3. [3]障害者の利用者負担(厚生労働省)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/hutan1.html
    確認日:2026年11月3日

掲載情報:WAM NET 2026年3月末時点。