制度・お金を知る
就労継続支援B型と失業保険はどう確かめる?相談先と伝えること

B型を使うことと、失業保険のお金を受け取れるかは、別の確認です。
- 国は、仕事に就こうとする意思や、すぐ働けるかも要件としています。
- 作業をした日や時間、工賃をまとめ、ハローワークに伝えます。
- B型の支えを使う手続きは、住んでいる市町村で確かめます。
B型を使っていても、失業保険は受け取れますか?
仕事に就きたい気持ちがあり、すぐ働けるのに仕事がない人などが対象です。

B型という名前だけでは、もらえるかは決まりません。
仕事を探しているかや、以前に保険に入っていた間をハローワークに伝えましょう。
基本手当は、次の仕事を探す間の生活を支えるお金です。
仕事を探す申込みや、保険に入っていた間も要件に関わります。
基本手当とB型の利用を分けて確認
失業保険と福祉の手続き
| 何を確認する? | 基本手当 | B型の利用 |
|---|---|---|
| 窓口と内容 | 基本手当 窓口と内容管轄ハローワークが受給の要件を確認 | B型の利用 窓口と内容市町村がサービスの種類や量を決定 |
相談先
基本手当
ハローワーク
B型の利用
市町村
出典:資料1・
B型に通うだけで、もらえるか決まりますか?
いいえ。今の仕事を探していることや、すぐ働けるかなどを確かめます。
以前に保険に入っていた間や、B型で何をしたかも伝えます。
その人が今どうしているかを、ハローワークが確かめます。
これから通う予定なら、始める前に話しておくとよいでしょう。
B型の名だけで決まる?
B型の利用と基本手当の確認
B型の名前だけで決まる?
名前だけでは決まらない
求職や活動の状況を整理
ハローワークで確認
保険の期間や作業を伝える
出典:資料1
B型と失業保険では、誰に何を伝えますか?
仕事を探していることや作業はハローワークへ伝えます。

どんな支えを使いたいかは、市町村へ話します。
住むまちが、どのサービスをどれだけ使えるか決めます。
お金を受け取る手続きは、これとは別に行います。
二つの窓口に伝える
B型と基本手当の相談
本人
本人から、それぞれの窓口へ
ハローワーク
要件や活動を確認
市町村
支援の種類や量を決定
出典:S001・・
相談する前に、何をまとめますか?
前にしていた仕事の書類と、今の作業のメモをまとめます。
保険に入っていたかは、ハローワークで調べられます。
離職票や保険に入っていたときの書類があれば、いっしょに持って行きましょう。
紙が見つからないときも、まずたずねてみましょう。
相談前にまとめよう
失業保険とB型の相談
前の仕事
保険の記録と離職票
今の状況
求職と働ける状態
B型の活動
作業の日・時間・工賃
出典:資料3・
B型の作業や工賃は、失業保険の窓口にどう伝えますか?
作業をした日や時間と、工賃を受け取った日を分けて伝えます。

国は、アルバイトをした日などを申告書に書くよう求めています。
B型で何をしたかを伝え、どのように書くか聞きましょう。
日ごとにメモしておくと、あとから思い出しやすくなります。
作業と工賃を分けて伝える
失業認定の相談に使うメモ
作業の日
何を何時間したか
工賃の内訳
対象期間と入金日
申告の方法
どの欄に書くか聞く
出典:資料2・・
工賃がまだ入っていなければ、伝えなくてよいですか?
いいえ。お金が入る前でも、何をしたかを伝えましょう。
国は、内職や手伝いをしたことも、ありのまま伝えるよう案内しています。
作業をした日や時間と、工賃が入る日を分けてメモします。
工賃がいつ入るかも、分かるところまで書きとめておきます。
工賃が入る前も作業を伝える
B型での作業を整理
入金だけ
まだ入っていない
活動を伝える
何をしたかと日・時間
担当者に書き方を聞こう
出典:資料2
B型と失業保険は、住む地域のどこへ相談しますか?
このお金の手続きは、住む場所を受け持つハローワークへ聞きます。

住む場所から、相談する窓口を探せます。
横浜市では18歳以上は原則、各区の高齢・障害支援課で相談します。 (横浜市の案内、2026年10月29日確認)
行く前に、どこの窓口で話せばよいかをたずねてみましょう。
住所から相談先を確かめる
全国の窓口と神奈川の例
住む住所
管轄のハローワークを探す
神奈川の例
県の管轄一覧から探す
福祉の相談
横浜:18歳以上は原則、高齢・障害支援課 (2026年10月確認)
横浜市の案内(2026年10月29日確認)
出典:S047
神奈川の例では、プラザも失業保険の手続きをしますか?
神奈川のプラザでは、このお金の手続きを扱いません。
プラザよこはま、新百合ヶ丘、湘南では、求人や仕事の相談ができます。
手続きは、住所を受け持つハローワークに聞きましょう。
失業保険とB型の相談先
窓口ごとに扱う手続きが違います。
| 窓口 | できること |
|---|---|
| ハローワーク | 雇用保険の手続き |
| プラザよこはま等 | 求人・職業相談 |
| 市町村 | 福祉サービスの相談 |
出典:資料5
B型と失業保険で、保険への加入も確かめますか?
はい。前にしていた仕事や、別に雇われている仕事も伝えましょう。

保険に入っていたかは、ハローワークで調べられます。
B型でしていることと、別の会社との契約は分けて話します。
雇用とB型の利用を伝える
保険の記録と今の活動
本人
本人から、それぞれの窓口へ
ハローワーク
保険の加入と受給要件を確認
B型の事業所
作業日・時間・工賃を整理
出典:資料3・・
窓口で聞いたことは、何を残しますか?
聞いた日と窓口の人、答え、次にすることを残しましょう。
B型を使うための話と、お金についての話は分けます。
次にいる書類や、また話す日もメモに書きます。
これから聞きたいことも、いっしょに書いておくと役立ちます。
このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。
相談で聞いたことを残そう
ハローワークと市町村
出典:資料4
参考資料
失業給付とB型の利用について、窓口へ説明する情報を分ける
B型へ通うことだけで、受給の可否を決められますか?
現在の求職の状況、働くことについての希望や条件、通所や作業の内容を分けて整理します。B型を利用するという名前だけで、雇用保険の扱いまで自分で決めないことが大切です。受けようとしている給付の正式な名前と、自分の実際の状況をハローワークなどの担当窓口へ説明して確認します。福祉サービスの利用に関する相談とは、確認する制度を分けます。
どの資料を手元にそろえると質問しやすいですか?
雇用保険に関する案内、求職の状況が分かる資料、通所の予定や作業の説明を別に整理できます。いつから何を予定しているかが分かると、確認する時期を伝えやすくなります。必要な提出書類は、受けている案内で確かめます。事業所の説明と給付の窓口で聞いた説明を同じ資料へ混ぜず、何を確認したかを残せます。
工賃や作業した日は、どう整理しますか?
作業した日、内容、受け取った額、支払われた日を分けて記録できます。給付について何を申告する必要があるかは、該当する窓口の案内で確認します。工賃という呼び方だけで扱いを決めず、実際の活動と金額を具体的に伝えることが大切です。明細や記録のどの期間を見せるかも、説明と合わせて確かめられます。
通所と求職の予定が重なる時は?
それぞれの予定と、必要になる連絡を分けて整理します。事業所では通い方や支援の相談を、給付や求職の窓口では自分の状況に関する確認を進められます。予定が変わる場合も、以前に説明した内容とどこが違うかを具体的に伝えます。一方へ連絡したことだけで、ほかの手続きも済んだと考えないようにします。
体調や働ける条件について相談したい時は?
健康について医療機関へ相談する内容と、求職や給付の窓口で確認する内容を分けます。自分が希望する働き方と、現在困っている場面を具体的に整理できます。必要な書類や確認の進め方は、それぞれの案内で確かめます。相談した日と説明を受けた対象を残すと、福祉の支援と仕事の準備を合わせて話し合いやすくなります。
