B型での活動について、手当の窓口に確かめたいときに
就労継続支援B型と傷病手当金の相談先・伝えること

健康保険の傷病手当金は、病気などで仕事を休む間の給付です。
- 健康保険を運営する相手を、書類などで確かめます。
- 本来の仕事と、B型ですることを分けて伝えます。
- 返事と次に必要な物を、同じメモへ残します。
手当はどうなる?
医師等の意見と本来の仕事などを基に確認。
B型と傷病手当金の関係は、誰が確認しますか?
加入先の保険者が、医師の意見や本来の仕事などを基に判断します。

確認する材料
意見
示す意見
勤務先の
業務
事情
確認で
使う事実
健康保険
支給の
可否を
判断する
保険者は、健康保険を運営する相手です。まず、もとの職場で何をしていたかをそろえます。
主治医に通う話をしたことと、手当の確認を受けたことを分けて残します。たとえば、B型で何をするかが、まだ決まっていないときです。決まっていることと、これから相談することを分けて伝えられます。
B型を考える時、傷病手当金の保険者をどう探しますか?
資格情報のお知らせなどで、保険者の名前を見ます。

健康保険組合等:その保険者の公式案内
マイナポータルでは、入っている保険の情報を見られます。紙を使うなら、その名前と保険者の欄を見ます。
窓口を探すときは、その相手の公式ページへ進みます。たとえば、名前が似た組合を検索で見つけたときです。自分の紙にも、その名前があるかを確かめます。
前に入っていた保険の手当を申請している時は?
協会けんぽのオンライン申請済みの内容は、提出先の支部へ聞きます。
| 確かめる所 | いまの健康保険 | 申請済みの傷病手当金 |
|---|---|---|
| 見る物 | いまの健康保険資格の情報が分かる書類・画面 | 申請済みの傷病手当金申請を出した先が分かる案内や画面 |
| 確かめること | いまの健康保険現在どの保険者に入っているか | 申請済みの傷病手当金どの資格・どの期間の給付を申請したか |
| 問い合わせの入口 | いまの健康保険現在の保険者の公式案内 | 申請済みの傷病手当金協会けんぽの電子申請済みの内容は、受け付けた支部へ |
協会けんぽのオンライン申請では、過去の資格も選べます。送った申請の内容は、受け付けた支部へ聞きます。
退職などで保険が変わっていれば、いまの資格と、手当の申請先を分けて見ます。いつのことを聞くかも、先にそろえます。
たとえば、前に届いた案内が、いまも手元にあるときです。いつのことを聞くかを先にそろえ、その案内に書かれた相手を見ます。「この件は、ここへ聞けばよいですか」と確かめておけます。
B型での活動は、傷病手当金の窓口に何を伝えますか?
本来の仕事と、B型で行うことを分けて伝えます。

| 書いておくこと | 分けて整理する内容 |
|---|---|
| 本来の仕事 | 休んでいる仕事で、何をしていたか |
| 相談したい期間 | いつの給付について聞きたいか |
| B型の予定 | 通う日・時間・することの見通し |
| すでにしたこと | 実際に通った日・時間・したこと |
| 工賃など | 内容・時期・金額が分かる物はあるか |
| 加入先へ聞くこと | どの事実や資料を、どこでどう伝えるか |
相談で聞くことをまとめて見る
- B型の活動について、何を伝えればよいですか。
- 工賃などがある場合、どの資料で伝えればよいですか。
- 医師や勤務先には、どの資料を頼めばよいですか。
- 次に確認することと、返事を受ける方法を教えてください。
B型の予定と、すでにしたことを分けて整理します。通う日や時間、する作業を別の欄に書くと、話したいことが見えてきます。
工賃があるときは、その内容と、いつ受け取るかもメモにします。どの資料で伝えるかは、加入先に確かめます。
たとえば、これから行くつもりで、まだ行っていないときです。「これから行こうと思っています。日と時間は、まだ決めていません」と、これからのことだと伝えられます。
もう行っているなら、「いつ行って、何をしたか」を分けます。これからすることと、すでにしたことを見比べておけます。
まだいくらになるか分からないときは、そのことも伝えられます。「ここは、まだ決まっていません」と話し、後で分かることをどう伝えるか聞けます。
医師や勤務先には、何を分けて聞きますか?
協会けんぽでは、医師等の意見と勤務先の証明を分けて確かめます。
| 役割 | 協会けんぽの電子申請で確かめる物 |
|---|---|
| 本人が伝えること | 申請する内容と、必要な添付資料を確認する。 |
| 本来の仕事の勤務先 | 事業主記入用:勤務先の証明。 資格喪失日以降の期間に関する申請では、この資料のアップロードは不要。 |
| 療養担当者(医師等) | 療養担当者記入用:医師等の意見。 |
どんな出し方にするかを先にそろえます。誰にどの紙を頼むかも聞けます。「この欄は、もとの勤務先に頼む物ですか」と聞けます。
もとの勤め先へ頼む話と、B型ですることの話を分けます。返事をもらったら、誰に頼む資料かを横に書いておけます。
B型を考える時、傷病手当金はどこへ問い合わせますか?
協会けんぽの申請の窓口は、加入している支部です。

- 1保険者の正式名書類・画面の名称を確認する。
- 2聞く内容B型での活動、必要な資料、給付の扱いを分ける。
- 3申請済みなら協会けんぽの電子申請済みの内容は、提出先の支部へ。
- 4分からない窓口その保険者の公式連絡先で、担当を聞く。
すでに申請を送っているなら、受け付けた相手を確かめます。今から出す紙なら、どの方法にするかを先にそろえます。
健康保険組合に入っているなら、その組合の案内で窓口を探します。電話で問い合わせるときに、手元に用意する物も見ておきます。たとえば、番号を聞かれたときに、どの紙を見ればよいか分からないこともあります。先に書類の名前をそろえておくと、話しやすくなります。
神奈川支部に加入している人は、どこへ連絡しますか?
神奈川支部の代表の案内から、傷病手当金の担当を確かめます。
| 項目 | 公式案内で確認した内容 |
|---|---|
| 窓口名 | 全国健康保険協会 神奈川支部 |
| 音声案内 | 加入者・事業所の相談:1 |
| 代表電話 | 045-270-8431 |
| 受付時間 | 平日 8:30〜17:15 土日祝・12月29日〜1月3日を除く。 |
| 確認する案内 | 現在の所在地・連絡先と、音声案内PDF |
神奈川支部の代表の番号は、加入者や事業所の相談を音声で案内します。自分の加入先が同支部と分かった人は、今の案内から進めます。
別の組合に入っているなら、その組合の窓口を見ます。住んでいる県の名前と、加入している相手の名前を分けて確かめます。
B型と傷病手当金を相談した返事は、どう残しますか?
相談で分かったことと、申請の結果を分けて残します。

- 1相談を記録日付・相手・伝えたこと・聞けたこと
- 2次に要る物を確認資料の名前・頼む相手・対象の期間
- 3申請後の結果を確認相談の返事とは別に、申請で受けた決定を残す
10営業日以内
審査の結果、支払い可能な場合。
相談した日と、伝えた内容、相手から聞いたことを残します。そろえておく物があるなら、その名前も書きます。
電話で聞いたことと、支給を申請した結果を別の欄にします。「次には何をそろえればよいですか」と聞いた返事も、後で読めるように残せます。
たとえば、紙の名前をうまく聞き取れなかったときです。「すみません、もう一度教えてもらえますか」と聞けます。聞いた名前を、手元の紙と見比べておけます。
後でメモを読むと、迷う所があることもあります。その所に印を付けておくと、次に何を聞くかを選べます。「どこへ出すかも教えてもらえますか」と、分からないことから聞けます。
申請する時に、何を先に確かめますか?
協会けんぽには、郵送と電子で申請する案内があります。

申請方式を確認
勤務先や医師等に頼む資料を、方式に合わせて確認。
紙で出す場合
在職者:所属会社の健保担当者へ。
任意継続者:組合へ。
出し方を決める前に、保険者の今の案内を見ます。医師等や勤務先に頼む紙も、出し方に合わせてそろえます。
組合に入っているなら、その組合の今の案内で見ます。SCSKの欄は、その組合が紙で受ける場合の流れです。自分が出す先と方法をそろえて、要る物を聞きます。
たとえば、どこまで自分で書くかが分からないときです。「ここは、自分で書いてもよいですか」と確かめられます。書いてもらう物があれば、どこへ頼むかも聞けます。
傷病手当金は、どんな休みに支給されますか?
傷病手当金は、会社などの健康保険に入る人が、病気やケガで仕事を休むときの給付です。協会けんぽでは、次の条件を確認します。[S1]
- 仕事や通勤が原因ではない病気やケガの療養のため、休んでいること。[S1]
- 療養のため、本来の仕事に就けないこと。[S1]
- 仕事に就けない日が連続して3日あり、その後も仕事に就けない日があること。[S1]
- 休んだ期間について、給与の支払いがないこと。給与が手当金より少ない日の扱いは、保険者に確かめます。[S1]
連続する3日間を「待期」といいます。療養のため仕事に就けない状態なら、有給休暇や土日・祝日も待期に含まれます。給与が出た日も含まれます。[S1]
待期が完成した後は、4日目以降の仕事に就けなかった日が支給の対象です。ほかの条件も合わせて、保険者が確認します。[S1]
たとえば、仕事を休んだ日が連続していないときです。休んだ日と出勤した日を、勤務表などで見直します。待期が完成したか、保険者に確かめましょう。[S1]
同じ病気やケガの支給期間は、支給を始めた日から通算して1年6か月です。途中で支給されない期間があるときは、残りの期間を保険者に確かめましょう。[S1][S3]
受給中にB型を使いたいときは、どの順番で相談しますか?
B型は、原則として利用者と事業所が雇用契約を結ばないサービスです。一方、傷病手当金では、本来の仕事に就けない状態かどうかが確認されます。B型に雇用されないことだけで、手当の扱いが決まるわけではありません。[S1][S2]
- まず、事業所に見学や作業の内容を聞きます。見学だけか、作業体験もあるかを分けて確かめます。座って行う作業か、立って行う作業かも聞いておきます。
- 次に、主治医に予定を伝えます。作業の内容と時間に加え、今の体調も話します。疲れや症状が出たときの休み方も相談します。
- 続いて、手当を扱う保険者に相談します。事業所から聞いた作業の内容と時間、体調を伝えます。主治医に相談した内容も話します。
- 保険者から資料を求められたら、誰に何を頼むか確かめます。返事を受けた後、事業所と利用の進め方を相談します。
主治医には、B型の作業と本来の仕事の違いも伝えましょう。たとえば、本来の仕事では長く立ち、B型では座って作業する予定のときです。姿勢の違いに加え、それぞれの作業にかかる時間も話せます。
事業所で聞いた内容は、診察のときに見せられるよう書き留めます。移動の負担や、途中で休めるかどうかも、体調を相談する手がかりになります。
退職後に見学したいとき、何を聞けばよいですか?
たとえば、退職後に傷病手当金を受給しながら、B型の見学を考えているときです。見学の日を決める前に、事業所で予定を聞きます。その内容を主治医と保険者に伝え、相談しましょう。
退職後の継続給付には、加入期間などの条件があります。協会けんぽでは、退職日までに被保険者の期間が継続して1年以上あることを確認します。任意継続や国民健康保険の期間などは、この1年に含まれません。[S1]
退職日に手当を受けているか、受けられる状態かも条件です。協会けんぽは、退職日に出勤した場合の扱いも案内しています。自分の勤務状況を、保険者に確かめましょう。[S1][S3]
退職後に一度仕事に就ける状態に戻った場合、継続給付には制限があります。自分の状態について主治医に相談し、給付の扱いを保険者に確かめましょう。[S1]
次の質問を、相談する相手にそのまま聞けます。
- 事業所へ「見学は話を聞くだけですか。作業を体験する時間もありますか」
- 事業所へ「途中で疲れたときは、休憩や早めの帰宅を相談できますか」
- 主治医へ「この見学の予定を、今の体調でどう考えればよいですか」
- 主治医へ「見学後に症状が変わったら、どんなことを診察で伝えればよいですか」
- 保険者へ「退職日の勤務状況は、どの書類で確認できますか。私の場合は、どう伝えればよいですか」
- 保険者へ「見学や体験をした場合、いつ、どのように内容を伝えればよいですか」
利用の予定が変わったら、何を相談しますか?
活動の内容や時間が変われば、その事実を保険者へ伝えて確かめます。

- 1前に伝えた予定通う日・時間・すること
- 2実際にしたこと実施した内容を整理
- 3変わった事実時間・内容・工賃等の違い
- 4保険者へ追加確認何の資料や対応が要るかを聞いて残す
前に話した予定と、実際にしたことが変わったら、どこが変わったかを整理します。時間だけでなく、することや工賃なども、前との違いを見ます。
たとえば、予定より長い時間になったときです。「前に話したことから、ここが変わりました」と伝えます。何を追加で確認するかを、保険者に聞いて残します。
日と時間のほかに、することが変わる場合もあります。「いつから、どう変わったか」も、前に話したことと見比べます。いま分かることと、まだ決まっていないことを分けて話せます。
