就労継続支援B型と一人暮らし|お金と家での助けを確かめる

一人暮らしは、自分の住まいでの日々を、必要な助けも使って送ることです。
- B型に通うことだけで、暮らしの可否は決まりません。
- お金の項目と、家で必要な助けを分けて見ます。
- 希望や困ることを、住んでいるまちの窓口へ伝えられます。
B型と一人暮らしは何から確かめますか?
厚木市のガイドは、家賃や食費を暮らしの費用として挙げています。 出典:厚木市のガイド案内(2026年10月31日確認)

厚木市のガイドも、自分がしたいことと、周りの助けを大切にしています。
本人がしたい暮らしから、備えを分ける
払う項目と、いつ払うか
今できることと、助けがいること
昼と夜に、誰へ連絡するか
まずは、どこで、どんなふうに暮らしたいかを話します。
今は家族がしていることも、一つずつ書き出してみます。
ここでの備えは、したい暮らしと、必要な助けを考えることです。
国の制度にも、自分の家での日々を支えてくれる助けがあります。
B型で一人暮らしを考えるとき、どんな費用を見ますか?
住居確保給付金には、条件に合う人への家賃補助があります。 出典:厚生労働省(2026年10月31日確認)

引っ越すときだけ払うお金も、毎月の分とは別にします。
自分が何に払うかを、払う時期ごとに確かめます。
| 払う時期 | 主な項目 | 確かめること |
|---|---|---|
| 月ごとなど | 家賃・食べ物・電気や水・通信・通うお金 | 払う日と、だれへ払うか |
| 入居するとき | 敷金や礼金・引っ越し・家で使う物 | 契約のときに何がいるか |
| ときどき | 受診・日用品・衣服・家賃の更新など | いつ、何にかかるか |
出典:厚木市 一人暮らしをはじめよう! 印刷13・36〜37頁
支払う間隔は契約等で異なります。実際の契約や書類で確かめます。
厚木市のガイドにも、家賃や食べ物、通うために払うお金が出ています。
今は払っていないものも、これからの暮らしにいるかを見ていきます。
たとえば、家のネットと、携帯に払うお金は別のこともあります。
B型に払う利用料と、食べることなどに払う実費も分けて見ます。
利用料に上限があっても、暮らしのお金すべてがその額になるわけではありません。
ここでは足し算をせず、どのお金がかかるのかを一つずつ確かめます。
B型の一人暮らしは工賃だけで決めてよいですか?
いいえ。工賃だけで決めず、ほかに受け取るお金と家で払うお金を並べて考えます。障害年金は、初診日や障害の状態などの要件を満たす人が対象です。 出典:日本年金機構(2026年10月31日確認)

まだ受け取れると決まっていないお金は、足さずに残します。
受け取っているお金と、未確認の制度を分ける
工賃・条件に合って受ける年金など
制度の名前・相談する相手
年金や生活保護は、だれでも同じようにもらえるわけではありません。
工賃や年金をもらう決まりなどは、それぞれの記事でも確かめられます。
B型の一人暮らしを家で支える制度はありますか?
自立生活援助では、訪問や相談を通じて地域での暮らしを支えます。 出典:厚生労働省(2026年10月31日確認)

自立生活援助は、何に困るかを知り、必要な人や所とつなぐ助けです。
自立生活援助で、本人と支える人をつなぐ
訪問や連絡で困ることを聞き、助言や連絡の調整をする
必要な助けを確かめ、使う支援の決定をする
体調や受診の相談。支援員が必要な連絡をつなぐ
家事など、本人に必要な助けを行う所へつなぐ
施設等から移り、支援が必要な人などが対象です。既に単身で、助けが必要な人も含みます。家族の病気や障害等で、助けが見込めない場合もあります。市が必要性を見て支給決定し、契約して使います。
家に来る人が、暮らしの中でどこでつまずくかを一緒に見ます。
たとえば、食べることや、通院、近所とのやりとりを話します。
すでに一人で住む人も、必要な助けを窓口で確かめます。
施設や病院などを出て暮らす人も、どんな助けがいるかを相談できます。
市へ、今の暮らしと、どんな助けがいるのかを伝えます。
B型に通えば、この助けがひとりでに付くわけではありません。
B型の一人暮らしで家事が不安なときは?
居宅介護には、自宅での調理や掃除などの支援があります。 出典:厚生労働省(2026年10月31日確認)

居宅介護は、ごはんづくりや着がえなど、家でのことを手伝う仕組みです。
訪ねて考える助けと、家事を手伝う助け
様子を知る・助言する・必要な所とつなぐ
調理・洗濯・掃除、食事や入浴等の介助
居宅介護は原則、障害支援区分1以上。体の介護を伴う通院等介助は、区分2以上が条件です。別の動作等の認定条件もあります。市が必要な支援と量を決め、契約して使います。
自分でできる家事と、助けてほしい家事を分けて話します。
たとえば、買う物を決めるのか、作ることを手伝うのかでも違います。
国の案内では、居宅介護は原則、区分1以上の人が対象です。
障害支援区分は、その人にどのくらいの助けが必要かを表すものです。
体の介護を伴う通院等介助は、区分2に加え別の条件も見ます。
市に、自分の暮らしに必要な手伝いを確かめます。
B型の一人暮らしでお金の管理が難しいときは?
日常生活自立支援事業には、日常のお金の管理を助ける支援があります。 出典:厚生労働省(2026年10月31日確認)

日々のお金を払う助けと、やりくりの全体を見直す助けは別にします。
支払いの助けと、家計の見直しを分ける
払う日が分からない/全体を見直したい
日常生活自立支援事業:社協等で相談
家計改善支援:生活の相談窓口へ
契約の条件や、自分が頼みたいことを確認
日常生活自立支援事業は、判断力が不十分な人のための仕組みです。契約の中身を判断できると、実施する側が認めることも条件です。社協等と契約して使います。
日常生活自立支援事業では、日々のお金をどう扱うかなどを助けます。
たとえば、預金を下ろすことや、支払いなどを一緒に進めます。
一人では、いる紙を集めたり、手続きを進めたりしにくい人などへの仕組みです。
ただし、自分でその契約の中身を判断できることも、使うための条件です。
家計を見直すときは、何に払っているかが分かるようにして考えます。
藤沢には、その相談を受けるバックアップふじさわがあります。
B型の一人暮らしは、どこへ相談しますか?
横浜市では、区の福祉保健センターに自立生活の支援を相談できます。 出典:横浜市(2026年10月31日確認)

たとえば藤沢では、困っていることに合わせて、話す窓口を分けます。
住む市区町村から、困ることに合う窓口へ
住まい・家事・お金・体調のうち、どこに助けがいるかを話す
自治体の例
| 地域・話すこと | 相談する所 |
|---|---|
| 藤沢・家での助けや申請 | 福祉部 障がい者支援課/地域相談支援センター |
| 藤沢・生活費や家計 | 地域福祉推進課 バックアップふじさわ/バックアップふじさわ社協 |
| 横浜・市独自の生活の助言 | 住む区の福祉保健センター/アシスタントの実施施設 |
横浜のアシスタントは市の独自事業。国の自立生活援助とは別です。市の対象者や実施施設を確認します。
横浜市のアシスタントは、家へ来たり電話で話を聞いたりして助言します。
市が示す障害のある人で、暮らしの中の助けが必要な人などが使えます。
一人暮らしを目指す人も含め、条件を窓口で確かめます。
家賃や引っ越しのお金を助ける、住居確保給付金という制度もあります。
藤沢の家賃と引っ越しの案内は別なので、どちらの話かを先に分けます。
家賃の分は、仕事を辞めたり休んだりした事情や、お金の条件で見ます。
仕事を探したり、自立に向けて動いたりするための条件もあります。
引っ越しの分は、入るお金がとても減り、家賃を下げる転居が必要な人などです。
暮らしのお金のやりくりがよくなり、その費用を出しにくいことなども見ます。
家賃も引っ越しも、世帯の収入や資産など、原文のすべての条件を見ます。
いずれも、B型の人なら全員に出るお金ではありません。
このメモは、いま開いている画面だけで使えます。ログインや自動保存はなく、入力は送信されません。残したい内容は、印刷するかコピーして保管できます。
B型の一人暮らしの相談前に何をまとめますか?
横浜市の自立生活アシスタントには、衣食住などの相談ができます。 出典:横浜市(2026年10月31日確認)

お金や家事だけでなく、具合が悪いときに呼ぶ人も考えます。
費用の表と、助けを頼むメモを使い分ける
どこで、どんなふうに過ごしたいか
今していること/助けてほしい場面
誰へ、どんなふうに知らせるか
費目表は払う項目のため。相談メモは希望と、必要な助けをつなぐため。分からない欄は分からないまま残します。
たとえば、ごはんは作れるが、ごみの日を忘れやすいと書きます。
具合が悪い日に、だれへ連絡するかも話しておきます。
昼はB型でも、夜に同じ所へ電話できるとは限りません。
相手と話して、いつ連絡できるかを確かめます。
話してよいことと、まだ話したくないことも分けて伝えます。
ここへ書いても送信しません。ひとりでに保存もされません。
一人暮らしと通所の予定を、一日の動きで合わせる
暮らしのどこを先に確かめますか?
起床、食事、移動、帰宅、洗濯、休息などを、通所する日としない日に分けて書きます。家族が手伝っていたことは、本人ができることと支援が必要なことに分けます。生活の仕組みを一度に完成させようとせず、負担の大きい場面から相談できます。自分が希望する暮らし方も、支援者へ具体的に伝えます。
お金の見通しはどう作りますか?
家賃や光熱費、食費、交通費などの支出と、実際に確認できる収入を分けます。平均工賃をそのまま自分の収入として計算しないことが大切です。制度の利用や負担については、それぞれの担当窓口で条件を確認します。支払う時期が重なる月も含め、相談に使える見通しを作ります。
困ったときの連絡先は?
通所の相談、生活の相談、住まいの設備など、用件ごとに連絡先を整理します。連絡できる時間と、すぐにつながらない場合の次の相談先も確認します。家族や支援者へ共有する内容は、本人の希望を含めて決めます。生活を始めた後に変わった負担を、面談で見直せるよう記録します。
出典一覧
資料の時点と、このページで確かめた日を分けて記します。
- 厚生労働省|障害福祉サービスの内容更新日は特定できず/現行の案内を確認
- 厚生労働省|日常生活自立支援事業更新日は特定できず/現行の案内を確認
- 厚生労働省|障害者の利用者負担現行案内/個別区分は判定しない
- 厚生労働省|生活保護制度現行案内/確認2026-10-19
- 日本年金機構|障害年金2023年3月1日更新
- 厚生労働省|生活困窮者自立支援制度現行案内/更新日を特定できず
- 藤沢市|障がい者支援課現行の課案内/更新日は未特定
- 藤沢市|障がいに関する相談窓口現行案内/確認2026-10-19
- 藤沢市|生活困窮者自立支援制度現行案内/確認2026-10-19
- 横浜市|障害者自立生活アシスタント事業2024年4月2日更新
- 厚木市・厚木市障害者協議会|一人暮らしをはじめよう!2019年6月27日公開(市の紹介ページで確認)
- 藤沢市|住居確保給付金のしおり(家賃補助)市の2026年7月2日更新の案内から接続した現行しおり/PDF自体の改訂日未特定
- 藤沢市|住居確保給付金のしおり(転居費用補助)市の2026年7月2日更新の案内から接続した現行しおり/PDF自体の改訂日未特定
