就労支援 B-GO! | ガイド
B型の事業所で守るルールは?スマホやタバコも解説

就労継続支援B型のルールは、事業所で過ごすための決まりです。
- スマホや喫煙の決まりは事業所で違う
- 持ち物や休むときの連絡方法も確かめる
- 困る決まりは、理由を伝えて相談できる
B型のルールは全国共通?
国の基準は、営業時間や利用料を運営規程に定めるよう求めます。

国の基準では、運営規程にサービスの内容や利用料も定めます。利用前には重要事項を説明し、利用の同意を得ます。苦情を受けるための必要な体制も整えます。スマホなどの具体的な決まりは、事業所ごとに違います。出典:指定基準 S003
B型のスマホのルールは?
にゃんサポートでは、スマホは休憩中に使えます。

にゃんサポートでは、休憩時間以外の使用を控える決まりです。緊急の電話や、体調管理に必要な利用は、先に伝えると話し合いやすくなります。出典:重要事項説明書
他の人を撮る前に、本人と事業所の了解を取ります。写真を外に出すときも同じです。
B型のタバコ・喫煙ルールは?
にゃんサポートでは、喫煙は休憩中の決めた場所です。

多数の人が利用する施設は、原則として屋内禁煙です。施設の区分で、喫煙場所に関する条件が異なります。出典:厚生労働省・2020年全面施行
にゃんサポートは休憩中に決められた場所で喫煙できます。ルーテルホームは敷地内の喫煙を控えるよう定めています。加熱式も含め、場所と時間を確認します。
B型の持ち物・服装のルールは?
ルーテルホームでは、食品の持ち込みは原則控えます。

ルーテルホームの説明書では、原則として食品の持ち込みを控えます。にゃんサポートは貴重品の管理について説明しています。水分や薬が必要な人は、その理由も伝えましょう。
B型の休み・遅刻のルールは?
あすなろ福祉会では、遅刻や欠席の連絡を求めています。

あすなろ福祉会の規程は、遅刻や早退、欠席時の連絡を求めています。連絡する時刻や方法は、説明書に書いておくと安心です。
厚生労働省は、B型の人の出欠や作業の時間は自由だと示しています。これは働く人に当たるかを考える際の通知です。出典:厚生労働省通知・2006年
B型のルールが合わないときは?
障害による困りごとは、必要な配慮を申し出られます。

2024年4月から、事業者には合理的配慮の提供が義務化されました。本人からの申し出を受け、負担が重すぎない範囲で対応を検討します。出典:政府広報
説明を文字で受け取りたい。静かな場所で電話をしたい。こうした必要を具体的に伝えます。すべての希望がそのまま通るかは、事情に応じた話し合いで決まります。
B型のルールで困ったときの相談先は?
神奈川では、福祉サービスの苦情を県の委員会に相談できます。

神奈川県では、かながわ福祉サービス運営適正化委員会が苦情を受けます。電話は 045-311-8861 です。出典:神奈川県・2026年10月29日確認
横浜市では、福祉調整委員会も障害福祉の苦情を受けます。出典:横浜市・2026年10月29日確認
虐待と思うことは、市区町村へ相談できます。出典:神奈川県。いつ、どこで、何が起きたかをメモすると伝えやすくなります。
B型のルールを見学で確かめるには?
利用前に、事業所から重要事項の説明を受けられます。

重要事項説明書は、支援内容や利用料などを見る書類です。事業所の説明を受け、分からない点を聞けます。出典:厚生労働省・B型自己点検ガイドライン案
利用料は世帯の所得に応じた上限があります。厚生労働省の利用者負担を参照できます。B型は、働く場や必要な訓練を提供するサービスです。厚生労働省のサービス説明も参照できます。事業所は、WAM NETの検索で地域やサービスから探せます。神奈川なら県内の市区町村を選び、候補を比べられます。
利用のルールを、自分の一日で確かめる
ルールの紙を受け取ったら、どこから読みますか?
通所する時間、欠席の連絡、休憩、持ち物、お金に関する項目を、自分が利用する一日の順に並べます。意味の分からない言葉には印を付け、誰へ質問するかを確かめます。説明を受けた日と、回答した担当者も控えると、あとで別の説明を受けたときに確認し直せます。読んだという署名を急ぐ前に、自分に関係する部分を具体的な場面で説明してもらいます。
体調に合わせた変更をお願いするときは?
守れそうにないという結論だけでなく、どの時間や作業で困るかを伝えます。例えば、朝の混雑で疲れるなら到着の時間、長い説明が難しいなら伝え方を相談できます。希望した変更と実際に決まった対応を分けて書き、試す期間や振り返る日も相談します。ほかの利用者の例と同じ扱いになるとは限らないため、自分への説明を受けます。
口頭の説明と書かれた内容が違ったら?
どちらかを自己判断で無視せず、該当する箇所を示して確認します。規則の版や適用の開始日が違う可能性もあるため、現在の文書を見せてもらいます。相談した内容を一人で整理しにくい場合は、相談支援などの担当者に同席を頼めます。利用を続けるために決まったことは、次に担当者が替わっても伝わる形に残します。
ルールが変わったときの説明を確認する
変更した項目と、いつから適用するかを分けて説明してもらいます。以前の紙と違う部分を示し、自分の利用にどんな影響があるかを聞きます。家族や支援者にも伝える必要がある場合は、本人の希望を含めて共有する範囲を決めます。
変更によって困る場面があるなら、具体的な一日の動きで相談できます。本人が理解したことと、まだ質問したいことを別々に残します。次に担当者が替わっても確認できるよう、説明の資料を手元へ残します。
出典・参考資料
公的な一次資料をもとに、事業所ごとの例を添えています。
- 厚生労働省令・指定基準(2026年10月29日確認)
- 厚生労働省・就労支援と労働者性(2026年10月29日確認)
- 厚生労働省・B型自己点検ガイドライン案(2026年10月29日確認)
- 厚生労働省・受動喫煙の防止(2026年10月29日確認)
- 政府広報・合理的配慮(2026年10月29日確認)
- 神奈川県・福祉サービスの苦情相談(2026年10月29日確認)
- 神奈川県・障害者虐待防止(2026年10月29日確認)
- WAM NET・事業所情報を探す(2026年10月29日確認)
- 厚生労働省・障害者の利用者負担(2026年10月29日確認)
- 厚生労働省・障害福祉サービスの内容(2026年10月29日確認)
事業所の決まりの例
- にゃんサポート・重要事項説明書(2026年10月29日確認)
- あすなろ福祉会・運営規程(2026年10月29日確認)
- ルーテルホーム・重要事項説明書(2026年10月29日確認)
